「淡々とした」を含む小説

「まさかここまで来てキツネ子ルートのフラグをぶち折る気じゃないでしょうね？」 とある大型連休。主人公の宗十郎は登山の帰り道、立ち寄った麓の神社に参拝する。 そこで神を名乗るキ…

ぬいぐるみの切り取る一瞬はどんなふうに見えるのだろうか。淡々としている？豪勢である？それは違う。常に第三者的な立場でありながら、自らを出したいという欲に溺れている。エゴを孕んだ視…

　日野蒼士には両親がいない。たった少しの間だけ愛を注いでもらったが、両親が病と事故で死んでからは、俺が妹に愛情を注いだ。 　それから妹は専門学校へ行くために家を出て、俺は一人にな…

探偵の趣味は美人を殺すこと。 趣味を謳歌して楽しく生きる探偵には、人を食材として調理する相棒。 殺人に興味がないので淡々としている助手。兄を嫌う妹。 この世で一番好みな顔を持つ管…

この物語は、淡々とした日常の中にある不思議や神秘とか色々なものを盛り込んだ作品です。

※この小説には改訂版があります。 宜しければそちらをご覧下さいませ。 異端な力を持つが故に冷遇されながら育った男の子と女性は2人ぼっちだった。 逃げ込んだ森の奥深くで守り神…

大学生の女の子「わたし」が、朝、お風呂に入ってからサンドウィッチをつくるまでの、淡々とした考えごとを描いた話。 カクヨムWeb小説短編賞2020 中間選考落選。

神々廻　幸（ししば　さち）：生まれてすぐ、両親から捨てられ山中で泣いていたところを、山奥で隠居していた老父、神々廻　蜉蝣（ししば　かげろう）に拾われる。蜉蝣が業界では高名な元殺し…

突発的に書きたくなって一時間ほどで仕上げた作品（2015年）です。 多分今、感情豊かな人たちを書いているのでその反動かと。 淡々としたものを書きたくなりました。 『淡々』を…

『コバルト短編小説新人賞』【もう一歩の作品】 家庭教師として招かれたのに、彼には勉強ではなく小説の書き方を教え、ただ愚痴を零し続けただけだった。だと言うのに彼はまったく恨みもし…

学年の人気者である菅原あやは俺と幼馴染兼恋人関係。 しかし実態は・・・外面いいだけで、俺に対して暴言暴力が日常茶飯事。 あやはうまいことキャラを使い分けているので周りは誰も知ら…

フリーターの奥田小夜は淡々とした日々を過ごしていた。 そんな中、アルバイト先のコンビニで一人の青年に出会う。 深夜2時から始まる、恋のお話。

霧子はクラスメイトの蓮奈に告白をするのだが、この二人はいずれも淡々とした性格で――

高校1年の更木沙羅《さらきさら》は、淡々とした毎日を送っていた。 そんなある日、沙羅は事故で階段から落ちて死んでしまった。 ………と思いきや。 死後の世界のような所で偶然出…

高柳凛(たかやなぎりん)はクォーターの超絶美人。26年モテ期はとどまることを知らず、男子からは自分勝手な欲を、また女子からは嫉妬や憎悪なかどの感情を向けられ過ぎて、男嫌い・人間嫌…

僕は38歳のとき、同い年の晃子と恋に落ち、やがて40歳になった。 孔子曰く、不惑の40とのことだが、僕はまだまだ惑っていた。もしくは預かり知らぬところが不惑になっているのか？　そ…

このお話に出てくる二人の人物は、二人とも失敗者であることは間違いありません。二人はどこで何を間違えたのでしょうか。比較的アップダウンがない淡々としたお話ではありますが、 とりあえ…

平民の家に生まれた少女は実ることのない恋に鬱々としていた。そして、魔法の才能に目覚めた少女。その淡々とした立ち居振る舞いと氷魔法を得意とすることから、いつからか氷の女王と呼ばれる…

主人公のハヤオは、淡々とした異世界生活をしていたが、ある夜、カフェでよく会う人面の鳥に乗せてもらって、空の旅をして感動した。まずはそこから 作者のナルシスト文学の草分け。 小…

中学で声優を目指した少女が夢を叶えるため奮闘する物語。あの日憧れた声優の姿とはかけ離れた淡々とした日々を過ごしていく。夢を叶えるってそんなに華やかな道のりじゃないらしい。