「掌編 社会」を含む小説

ずっと仲の良かった同僚が、ある日突然勇者に選ばれ異世界転移でいなくなった。寂しく悲しいショートショートです。

母の言い付けを破り、ミナミの村に入ってしまった「志々雄」。 それを追いかける「欄々」。２人を襲う悲劇には、 実は、あ・な・た が関わっていた。

どうやら怪奇小説というものに明確は区分は無いようですから、時に恐怖を、時に不安を、不穏を不条理を難解奇抜な非日常を、その他わけのわからない怪しげなものまで闇鍋のように詰めこんで、…

受付事務員のレイコとタエコ。食器洗浄機が欲しいのも、夕食の支度をしたのも、お風呂から出たのも全く同じ。でも、天と地ほど幸せ感が違うのはなぜ？

世界一心がけのよい人間が、「願いをすべて実現する」という能力を手に入れてしまった。それは、幸せなのか不幸なのか・・？

　□心身ともに健康である 　□酒、薬物等の過剰摂取はしていない 　□家族の同意を得ている 　□遺産等の手続きは終えている 　□仏教式を希望します 　□キリスト教式を希望します …

京都の貴船神社を舞台にした掌編。 初出は架空ストアさん発行のフリーペーパー『架空非行』第１号（2014年8月発行）。 表題の「なまえをつけること」がテーマでした。

ユビキタス、オルタナティブ、アウトソーシング……分からん！ 横文字社会に置いて行かれそうにある作者が、適当にカタカナ語を選んでその意味を調べ、関連する超ショートショートを作ること…

会社と社会は不合理と不条理でできている。学校が教える数学は世を処する術としては役に立たず、理路整然たる専門家の予測が当たらないのは、そういうわけだからである。嗚呼、漱石先生、百年…

運命を前に逃げ出しても、最後はその手を掴まれる。

裏社会の仕事を生業とする〈俺〉。子供との接触により、忘れていた感情を取り戻す。

様々な監視機器。あって当たり前だ。 それが自分のところだけ故障した。 ＊「小説家になろう」にも投稿しています（名義：naro_naro）。

　その老人ホームへ行けば、たちまち体は若返り、衣食に悩むことなく幸福な余生を過ごせるという。 　必要なのは莫大な入居料。あるいは、入札で勝ち抜くだけの「運」。 　いま最後の安らぎ…

未来、意識のバックアップが取れるようになった社会。それが手段ではなく目的化した男を描く掌編。 ＊「小説家になろう」に投稿しています（名義：naro_naro）。 ＊「アルファポ…

一作、五分ほどで読める物語がほとんどです。 たまに更新していきます。 掌編、ショートショート集。