理想郷まで徒歩何分?

作者 モン・サン=ミシェル三太夫

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★★★ Excellent!!!

物語も面白かったですが、やはりあの仕掛けが本作のメインですね。レイアウトや構成も巧みでしたが、アレな商売に特有の絶妙な香ばしさが全体に漂っているのが、良かったです。

最後にローマの詩人、ヴェルギリウスの言葉を引用して、一言。
「モダン詩人ども、田舎を馬鹿にすんな! きたねえぞ軍人、土地返せッッ」

★★★ Excellent!!!

想像力にはそれなりに自信はあるものの、これは最後に射抜かれた。
グサッと、というか。
ぐわっと、というか。

設定自体がまさに理想郷。
理想郷っていうのは、まさしくあり得ないものの象徴なんだなと深く胸に刺さりました。
ただ、それで終わらせない作者さんのポテンシャルの高さがとにかくすごい。

わたし達はないものと決めつけるけれど、それを創造する側の人。
それが世界を分けるのだろうなと思いました。

わたしが実際に老人ホームを必要とする頃になった時、果たしてどこまで理想郷はできているのか。
たぶんお金の問題でわたしには入居できないけれど、とりあえずわたしは物語は読んでいたいかな。余生も。

★★★ Excellent!!!

まず、物語としておもしろい。

しかし、この先は本文を最後まで読んでからにしてもらいたい。
そのほうが読者のためであるし――まずは本文を読みなさい。


さて、本文を読んだ方に向けて書く。

大長編ドラえもんの導入を髣髴とさせる物語で、こんな理想郷もありかと思ってしまう。しかし、作者の意図に気がついてしまうと――いやいや、こんな理想郷なんて、と全てが反転する。

ここまで読んだ方は、すでに物語の楽しみを半分以上失っているのだが、まさか本文を読んでいない方はいないと思うので、大丈夫だろう。

正直、僕は作者にまんまとしてやれた。

ヒントをもらえなければ気が付くことができなかっただろう。
これがネット小説かと脱帽したものである。

ここまで意匠をこらし、創意工夫をしてくれた作者に拍手をおくりたい!

★★★ Excellent!!!

ヘルメスへの伝令も入荷待ちなので、問い合わせも難しく。後で電話して聞いてみますね。

とにかくこのアイデアは凄い。労作。思いついても普通やらない。のは、価値がないからではなく、価値があるのは分かりきってるが大変だからである。エクセレント。よく出来ている。

★★★ Excellent!!!

読者は気づかれただろうか、著者が念入りに施したその仕掛けに?
物語は現実のなかで生まれる。現実の出来事が発想の種となり、空想し、紡ぎだされる。しかしそれだけではない。おそらく誰しもが、物語に憧れて、主人公やヒロインのようになりたいと願い、実際に真似してみたことがあるだろう。
現実と物語はどちらが先にあるのか。読者は物語が現実を浸食するのを目撃されるはずである。
ところで、あの、お問い合わせのメールフォームが逃げるんですけど、どうしたらいいんですか? 電話するしかないですか?

★★★ Excellent!!!


理想郷はあるんです!

嘘じゃないんです! ほんとうにあるんです。あるったらあるんです。
ゆーあるえる?というものから、ほーむぺーじを調べてみてください。

(短いながらよく練られた設定と、とても牧歌的で心穏やかになるオチが素晴らしい掌編小説でした)

★★★ Excellent!!!

理想ドットあるかでぃあを知って早速URLから申し込みの問合せをさせてもらいました。
最初は半信半疑だったのですが、理想郷は本当にあったのですね!
今までの人生身を粉にして働いてきた甲斐があったんだなと救われた気持ちになりました。

ぜひ、この小説を読んだ方は理想郷を訪ねてみてはいかがでしょうか?
きっとあなたの余生の使い方が180度変わるはず。

え?サイトのあれが逃げるって?? トップページの一番しtうわっやめろ何をすrうわああああ