この小説にはある秘密があります。読んでいない人には、話さないで下さい。
その老人ホームへ行けば、たちまち体は若返り、衣食に悩むことなく幸福な余生を過ごせるという。
必要なのは莫大な入居料。あるいは、入札で勝ち抜くだけの「運」。
いま最後の安らぎを求める一組の老夫婦が、全資産を処分して西新宿の事務所を訪れるのだった……。
pixiv小説に投稿されたロマン主義文学への一大追憶作が、時と場所を越えてカクヨムにも登場!(ただの転載)
あなたは全ての謎を解き明かし、無事に資料請求することができるか?