「性同一障害」を含む小説

「裏カジノで働いていた頃の思い出」で完結予定だったのですが、 いろいろ合わせて２章以降も書いてみることにしました。

『性と恋愛』について、 エッセイを綴って行きます。 中学生の時の話がメインです。

桜井さん家のかなみさんと言う作者本人の体験談等をエッセイにまとめました。 こんなトランスジェンダーがいるんや、骨格がゴリゴリなのに女になるの？、こんなことしてるんや、名前の変え…

出会った二人の女性　好美とテルミ。そのふたりに翻弄される彰夫。深遠な海溝を覗くように、不可解な人の心に恐怖を覚えながらも、しかし彼は奥底にある唯一無二なものを見出していく。

女の子として生まれてきた古河朋。しかし朋は性同一性障害という障害を抱えており、体は女の子だが、心は男の子だった。そんな障害を抱えながらも、懸命に生きる姿を傍で見てきた親友の長月圭…

性同一障害に悩む海子は自分の居場所を求めて故郷の小樽から横浜にやって来ます。そこで偶然にショーパブで働くことになり「おなべ」として勤め初めて数年後、店に遊びに来るキャバクラ嬢の涼…

人類は、進化の過程で人の痛みを視ることはできなくなった。 それは逆に、以前は人の痛みを知ることができた時代が存在したのも然り―――妖怪や幽霊が信じられるように、この世界には『穢れ…

VR最先端の近未来、夢で仮想現実を体験するのが流行に。 ご家庭でも手軽に超リアルな夢を体験できるVRD。メディアも医学も大幅に進歩したけれど…。でも、VRのお話ではありません

「お前の世界を変えてやる」 　そう言ってあいつは逝った。まだほんの二週間前に十五歳になったばかりで、将来にやりたいことだって幾つもあると語っていて、しかもそんな時は決まって眩しい…

柚木美優（ゆのぽん）と、篠原和馬（しのりん）。 ふたりは、いわゆる「腐仲間」。 ふたりには、よく似ているけれど本当はとても違っている秘密がある。 それでもふたりは仲良しで、放課…

八木敏和は、小さいころから自分の心と身体が違うことに悩みを抱えていた。 両親の死をキッカケに、もうずっと会っていなかった祖父に引き取られることになった敏和。 美しくて優しい、欠点…

性同一性障害。 体と心の性が異なる精神的疾患。 幼い頃から性同一性障害を患っていた男の子・不知火彼方。 彼は家族や親戚、たくさんの人に助けてもらいながらも男から女になる中でいく…

小学校５年生。 自我の目覚め・第二次性徴。そして……。 どこの学校にも、どこのクラスにも。 セクシャルマイノリティは存在していて。 とても、とっても。 苦しんでいるんです。 そ…

僕のたった２５年の人生。 両親の離婚、先生からの性的強要、ストーカー、GIDとしての人生、そして妊娠、出産・・・ それでも胸を張って幸せと言える、僕が僕であるための物語。

兄が姉になった。 その変化は、僕に何をもたらしたのかは未だによく分からないけれど、 まあ、それでも日常は続いていく。

県立高校に入学した風岡悠は、寡黙で聡明で心優しい影浦に出会う。しかし影浦には中学校時代に出席停止に処された過去があった。怪訝に思いながらも、影浦と親密になるうちに、その秘密を目撃…

性同一性障害を抱えていた「勇」と「優」はある日、曲がり角でぶつかるという漫画じみた事象によって肉体の入れ替わりを果たしてしまう。 元に戻ろうとするどころか、念願の精神と肉体の合…

この作品を書いた切欠は、あるTV番組だったと思う。 心と身体が乖離したヒトには、生き辛い時代が確かにあったよな、という感傷をこめて。