概要
どこの誰かも知らない貴方へ、どうかあたしが犯した罪を聞いてください
八木敏和は、小さいころから自分の心と身体が違うことに悩みを抱えていた。
両親の死をキッカケに、もうずっと会っていなかった祖父に引き取られることになった敏和。
美しくて優しい、欠点などなかった祖父は、数年前の事故で失明し、記憶を失っていた。
「菖蒲さん。」
変声期前の敏和の声を聞いた祖父は、それを祖母のものと勘違いする。
(この空間、この場所なら、私は女の子になれる。)
そうして敏和の、長い嘘と罪が始まった…―――
※BLではありませんが、性同一性障害がテーマのため、同性愛の描写を含みます。予めご了承ください※
(タイトルを含め、私が尊敬するアーティストの要素をところどころお借りしています)
両親の死をキッカケに、もうずっと会っていなかった祖父に引き取られることになった敏和。
美しくて優しい、欠点などなかった祖父は、数年前の事故で失明し、記憶を失っていた。
「菖蒲さん。」
変声期前の敏和の声を聞いた祖父は、それを祖母のものと勘違いする。
(この空間、この場所なら、私は女の子になれる。)
そうして敏和の、長い嘘と罪が始まった…―――
※BLではありませんが、性同一性障害がテーマのため、同性愛の描写を含みます。予めご了承ください※
(タイトルを含め、私が尊敬するアーティストの要素をところどころお借りしています)
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