「ショート・ショート？」を含む小説

「玄関でお出迎え」の猫のシロはおばあちゃんの生まれ変わり。隆クンと晴美ちゃんをくっっけようと、ちょっかいを出すのです。

こちらサクッと読めるショートショートになります。 初めて書きました。

飛び降りた。マンションの屋上から。地面にぶつかるにつれて私は全能になる。その永遠のような刹那にて、私は平凡な日常を選んだ。

かの有名な「笠地蔵」は石だけあって、令和の現代も現存していた。 しかし、気候変動のためか冬は雪が少なくなったのはいいが灼熱の夏は山でも厳しい。 そんな中、「涼しくしてくれたら何か…

なんでせっかくの夏休みに、研究なんてしなくてはいけないのか。だって、僕は研究者じゃあない。朝から晩まで遊びたい小学生だ。やりたくない。ああ、やりたくない。

記念日オタクの妻が口にした「あの日」。男には何の日やら全く分からなかったが、下手に聞き返すわけにもいかず安請け合いをしてしまう。 その日からいつものように男の苦悶が始まるが、妻の…

毎日レモネードを作った。君のために

辺りにはゴミと吐瀉物が散乱し、貧民街とみまごう有様だ。誰かが窓ガラスを割ったかと思えば喧嘩が始まる。かと思えば酒盛りが開催される。

道徳の授業中のわずか数十秒の話。 なんとなく、思い立って書きました。

戦時中、戦いの地へと赴いて行った夫の帰りを健気に待つ女性。 思い出の場所で物思いに耽ったり、夫から貰った品を肌身離さず持ち歩きながら・・・

男はたった一人地下シェルターで生きていた。 時の経過は孤独感を育み、やがて孤独が男を支配した。 ある日、男はあるものと会話を始めた。 そこには男にそっくりな男がいた。 ※この作品…

天井裏でただ書き続ける人物のショートショート。「い」使用禁止縛り。

三年ぶりにエイプリルフールに偶然出会った友人。 そんなちょっと不思議なショートショート。

とても短い詩です。タイトルは『おうさつあんさんたんえいしょう』と読みます。

西暦が変わるその瞬間、星のコアからフレアが漏れ出て、地表に伝う。