「ホラーじゃない」を含む小説

【※本作品の主人公はⅢ章から登場します】 数年前から研究中の遺伝子治療により、癌やエイズのような難病をも治療する技術が新たに発見された。 人の体内に眠る『ダーウィン細胞』 …

私はホラーは普通に好きなのですが、物語としては今まで一度も書いたことが無かったので思い付きのままに書いてみました。 仕事中にパッと思い浮かんで、書き殴ったものです。

　訳ありの少女・横川レイが夜の繁華街で出会ったのは、最近引っ越してきたばかりのクラスメイト・大御名累だった。「君が心配だ」と告げる累に、レイは反感を募らせる。 　累を避けながら学…

　俺の名前は六波羅。 　『きさらぎ駅』に棲む正体不明の少女と一緒に、怪異に対峙する仕事をしている。 　怪異に関して困ったことがあれば俺に電話してくれ。 　出るかどうかは分から…

薬物乱用、ダメ、ゼッタイ。 ※この作品は、Vtuberの天野蒼空様（https://www.youtube.com/@sora_pengin）が主催する「第4回空色杯」のための…

何のとりえも友だちもいない高校生1年生、ヒムカイキハル。 そんな彼の人生は、とある事件に巻き込まれたことで一変する── 彼を含めた7人の高校生は、なぜか自分たちの通う高校…

【KAC2023参加作品】 お題「いいわけ」 拙作「アキバの探偵事務所には閑古鳥が鳴く」のサイドストーリーになります。 【あらすじ】 アキバの外れ、雑居ビルの2階にとある探偵事…

「ある条件の怪談を七つ集めると消えてしまう」。そんな都市伝説の条件を満たしてしまった僕は、視線のようなものを感じるようになる……

春から１人暮らしした青年の部屋に、毎夜子供の気配と笑い声がする。不動産屋によると、その部屋は良い幽霊が住んでる訳あり物件だと言うが…… ＫＡＣ２０２３お題『いいわけ』 ほっこり…

男は一人で怒号を浴びせ掛けていた。 目の前には壁がある。その前に女の姿が見えていた。 しかし何かおかしい。さて、男の女の関係は？

物心ついたときから、自分の中にノラという名の友達がいた。 地図：https://kakuyomu.jp/users/Tempp/news/1681733065394165275…

眠る前、PCが誰もいないのにカタカタと音を出す。 何かの存在を確信した私は、そこに福笑いやパズルを置くことにした。 やはり何かはいるらしくコツコツとパズルは完成した。 とあるゲー…

KAC2023参加作です 伝わりにくそうなのでネタバレ的なことを書いておきます。箪笥みたいなことです。 雰囲気ホラー（半分詩）としては単作で読める…と思いたいですが、できれば最…

「私」は「死にたい」と友人のカウンセラーに話す。友人は同意殺人を提案する。

　若手の敏腕男子サラリーマン、藤木。彼の趣味はいわくつきの廃屋を探索し、化け物がいないということを『証明』する動画の制作と公表だった。 　仕事から帰り、藤木は次の動画に備えた準…

例えば、自分と友人の命がが危険に晒されたとして、どっちを選ぶかなんて、難しくはない。 少なくとも、上峰加奈子にとっては。 おかげで厄介事は終わらない。

少女達による真夜中の演劇。

KAC20237の作品です お手数ではありますが、KAC20233～KAC20236の作品を読んでいただけると ほんの少しではありますが面白さが増すかもしれません。 悪魔の問…

【KAC2023「いいわけ」参加作】 私が側仕えする主は、名の通った祟り神である。 「人の子よ。神にいいわけを述べる事を許す」 私はなるたけ厳めしい声を作り、腰を抜かしている贄の…