「なかなか」を含む小説

ギフト、と呼ばれる超能力が人々に現れる国。 その中でも特に『神の目』と呼ばれるギフトは特別視されていた。基本的に貴族の令嬢が授かるそのギフトを持つものが現れると王家に嫁ぐことが定…

人間に6つの性別がある世界観でのお話。 武流(ﾀｹﾙ)と駿(ｼｭﾝ)は従兄弟同士だ。武流は体内に子種を有する男性体“シードメイル”で、駿は体内に子を宿すことができる男性体“クレイ…

Ｒ.Ｂ.ブッコローの二次創作コンテスト応募作(２作目)です。なので二次創作です。 １作目がなかなか進まんので息抜きで書きました。 こっちは完結済みです。 短い。

割と普通の女子高生の時浦刹那は、深夜にDVDを返しにいった帰り道に空から降ってきた流星によって死亡、消滅する。 胡散臭い天使に騙され、異世界に来るも、転生によって得たいろいろ…

高校三年生の恋歌は、なかなか自分の進路が決まらず、悩む日々。そんな恋歌には気になっている人がいた。それは、名前も知らない通学時にバスの中で見かけるだけの彼。 しかし、あることがき…

　僕、御厨大介（みくりやだいすけ）はこの春、高校二年生になったばかりの平凡な男子生徒だ。 　そんな僕には好きな幼馴染の女の子がいる。清水幸奈（しみずゆきな）ことゆきちゃんだ。 　…

歌がモチーフの作品という企画がありましたので応募してみました。 なかなか、こういう事はかけないけど、でも大事なことだと思うので。

夏にまつわる五つのお題で書いた短編です。 一話ごとに完結していますが、連作短編となっておりますので、お口に合いましたら通してお楽しみください。 【秘密基地】「自称魔法使いと怪し…

15年目に突入した、統合失調症治療。体調を直ぐに壊しやすく、なかなかはたらけなかったが、去年からA型福祉作業所で働いている。 転職できる、身体に戻った。 僕の転職活動を日記形式で…

　『月刊弘前』は、１９７９年８月１日の創刊だと聞くから、もう４５年になったはずである。地方の月刊誌としては、全国的に見ても長寿番付の上位であろう。 　ホームページから『弘前』創刊…

主人公　此花志紀は高校生でありながら、売れないシンガーソングライター。ギター、作曲の才能には恵まれるも、その歌唱力の低さからなかなか目が出ない。 ある日、彼がいつものように路上ラ…

タカヒロ君に思いを寄せるヒロコだが、なかなか思うように進まない彼女の恋。しびれを切らした教祖ブッコローがついに動き出す。いいからお前は俺の話だけを聞いとけよ。強引の中に優しさを混…

ディーは17才。贅沢を何も知らずに育った。その彼女も幼い頃の初恋の思い出を持っていた。「わたしは叶わない恋を抱えて生きていく」――――。そう思い込んでいたのに。 ある出来事がきっ…

失業して、仕事探しをしているが、なかなか、見つからず、やけになっていた時に、入った骨董屋。そこで、出会った物とは？

　史上二頭目の無敗三冠馬、エイカンエンペラーに影響されて騎手となった青年、矢吹 遥。彼の特徴は、鞭を使わずに競走馬たちを上位入線させることだったが、なかなか一着に手が届かない日々…

誰が悪いのかを考えたり誰かのせいにしたりしだすと、僕の頭はくるくるくると回りだす。 きっと答えなんて簡単なんだ。だけど複雑怪奇だったりもするんだ。 そして、僕の頭はくるくるくると…

俺は巷でいうところイケメンだ。リア充と言ってもいい。だがそんな俺でも彼女はできたことはない。中学から好きな人がいるからだ。俺は今はリア充だが、かつては陰キャだった。 だが振り向…

北のまちでは雪が溶けはじめ、南のまちでは草花の芽が地面からのぞき、お花のつぼみがふくらんでいます。春が近づいているのです。 けれど、春の訪れをつかさどる春の子は、なかなか起きてく…

目覚ましが鳴っても起きないお母さん。小学三年生のるり子は学校へ行く支度を一人で済ませ、寝坊したお母さんをびっくりさせようと計画する。でも、なかなか目を覚まさないお母さんに、るり子…

生配信日、スタジオ入りしたブッコロー。配信時間が迫る中、相方を務めるオカザキはなかなかスタジオ入りしない。しかし、ブッコローには他に気になることがあった。