「切り取り」を含む小説

日常を切り取りたい。 思い付いた言葉を置いていくけれど、言葉は私の思い通りに動いてくれない。

こんなにもワクワクしながら来訪を待つのはいつぶりだろう。クリスマスの夜、両親がプレゼントを買ってかえる時、それとも大好きなゲームの宅配の時、それ以上に私は楽しみにしている。 待っ…

雨上がりの空。 どんな色をしているでしょうか。 平凡な日常を切り取ってみると。 色々な表情を見せてくれています。 少し、目を細めて。 私達の日常を物語として、切り取ってみませ…

関西の一番西の方に住む栞。東北に帰ってしまった匠海。今日の真夜中の流星群を一緒に見ることは諦めていたけれど…

ユニークと言えば聞こえはいい。周りの人に聞かせると「かわいいじゃ〜ん」「面白いね〜」で済まされる。しかし、母にしてみれば、そんな余裕は1ミリもありません。「可愛いって何？それ食べ…

　同棲中のゲイカップルである春日佑馬と長谷川樹は、自治体のパートナーシップ宣誓制度を利用した際にローカルテレビのインタビューを受け、そのインタビューの切り取り動画がSNSで拡散さ…

ただただひたすら好きの感情を綴っておきます。 いつもその人の周りにはキレイな何かが舞っていました。 思春期もこじらせてしまっているのでその感情も流し込みます。

ただいま連載している「よろず屋うろん堂」より、短編で一話カクヨムコン用に切り取りました。最終日なのに・・・・。 どこかに存在している『よろず屋うろん堂』女店主は言う。 ここ…

雪国にある小さな研究所。 そこは天才だけど少し変な博士とごく普通の助手の青年だけがいました。 ある冬の一日を切り取り、彼らのちょっと不可思議な日常を覗いてみませんか？ ※こ…

いろいろなものたちがその思いを呟く、ワンシーン。どの話もあっという間のサイズです。 シリアス、コミカル、いろいろなテイスト混ぜ混ぜ。気になるタイトルがありましたら、どうぞお気軽に…

これは、私のささやかで、かけがえのない日常の一コマです。

念写の能力を使って生活をしている敷島ツルは、手首に"切り取り線のタトゥー"が入った謎の女に突如襲われ、その結果として東京都反社対策部こと《アカホタル》に身柄を拘束されることになる…

『人の髪には厄が溜まる』そんな逸話がある。それは『妖』も一緒。 ■あらすじ その場その先で髪を切りながら、色々な所を旅して回っている雨夜と余石。 『旅人美容師』として生きている…

全年齢ＢＬベースの、ライトミステリーです。 昭和中期、戦後、東京。 坂上啓は、普段は眼帯で片目を隠して生活している。 常人には見えない不思議な景色を見ないようにするためだ。 …

国の中央にそびえ立つ神樹。 その神樹の一部を切り取り加工する、木こりを父にもつランバー。 ある日、神樹に異変が起こっていると聞き、祭祀が執り行われる。

日常に関する記述。

男性を殺害して局部を切り取り、口に咥えさせた状態で放置するという事件が発生。被害者男性が全員ブリーフ愛好家であったことから「ブリーフ殺人事件」と呼ばれるようになる。 犯罪心理学者…

誰でもないあなたの物語を切り取りました。 仕事に疲れたそこのあなたへ。

フィクションですが、京都の紅葉でのデート風景を切り取りました。

「蝶」と言っても虫の蝶ではなく、概念の「蝶」。そんな「蝶」が、頭の中をずっと飛び、「俺」の思考の邪魔をする。解放されるのは雨の日だけ。完全に「蝶」から解放される日を夢見て「俺」は…