「ふらふら」を含む小説

【台本形式・セリフ主体の作品です】 　ミュールは人間の姿になれるスライムである。 　数年前にご主人に助けられてから、一緒にとある街で生活をしている。 　近所の人は優しいし、何よ…

僕はお姉ちゃんとアタリさんと暮らしている。 アタリさんはかっこよくてご飯も作れてゲームも上手い。 だけど働いていないし、ふらふら街に出掛けてはいろんな人と仲良くしている。 お姉ち…

ある男が町をふらふら歩いていると、こんな言葉が耳に入る。 「可愛い！！」 それを聞いて、こんなことを考える。 「可愛いって、なんだろう？」 短い言葉にあれやこれやと、思いを巡らせ…

「あけのえいゆうおう　はくぎんのけんじゃ」と読みます。 前作「宵の太陽　白昼の月」から10年後のお話で、懐かしのキャラ達も出てきます。 今回もキャラデザは柚木白さんがしてくれまし…

「随分と珍しい虫をお持ちですね」 煙るような霧雨の中、ふらふら歩いていたらふいに声をかけられた。 外人のようなはっきりした目鼻立ち。いかにも柔らかそうな髪は燃えるようなオレンジ色…

「冷酷令嬢」と呼ばれるアポロニアは、望まぬ結婚を強いられ、夫に虐げられて非業の最期を遂げた。 ――キレたのは三人の娘達である。 長女ディア「お母様はあんな腐れ外道に殺されてい…

ある大学生の言綴 真は、偶然古びた本屋を見つける。 ふらふらと入った店内に佇んでいたのは、ビスクドールのような人だった。

就職活動がうまくいかず、お祈りメールが届く毎日を送る『私』。 その日も面接で大した手ごたえもなく、落ちたんだな、と思いふらふらと歩いていた。 そうしているうちに、夜の海にたどり着…

　クルリ王子は何となく始めたハンターで、なし崩し的に国に潜む陰謀とかに関わって行ってしまう。 　犬と狼の獣人の国に生まれたクルリは父の長男として生まれたが、父の狼では無く母の獅子…

河西雷《かわにしらい》は、バンドをしていたが…うまくいかなくて、特に何もせずふらふらしていた。 そんなとき、中退した高校の知り合いに会い、怪しいお店へと連れていかれる。 そこで出…

中小企業に勤めるサラリーマン・浅井朝也（ともや）、29歳独身童貞生真面目。 ふらふらと野良猫のように寝床を転々とする放浪ギャル・深見伊月、19歳処女。 ひょんなことからコンビ…

世界を旅する少年ラグノ。 彼はある晩、森の中をふらふらと飛ぶ奇妙な光と遭遇する。 謎の光を追い、夜の森を駆けるラグノ。ついに追いついたその時、光はラグノの手に吸い込まれるように…

夏の太陽が降り注ぐ街道を、ふらふらになりながら、男は歩いていた。 旅慣れぬうえに暑気にやられ、挙句の果てに、突然の雨に降られてしまう。 ちょうど差し掛かった峠道の先に見つけた、小…

ある時【うざいから】を理由にヒーラーだった俺は勇者パーティーから追放された。その後ふらふらになりながら立ち寄った村で村長になってくれと頼まれ、それを承諾してしまう。その村は、雄大…

6分で読める短編です。上野動物園に散歩に来た理子さんが、愛するパンダを見てからあんみつを食べます。ひとりでふらふらするのは 、景色や音や匂いで動いた心が想起するものと向き合うため。

皮肉屋で薄情で、酒が切れると禁断症状を起こすお兄さん(36)、ハルチカ。 魔王が封印された厄災の大剣を背負って来ちゃった駄目王女、エアリーテ。 氷花の如き美女だが生活能力ゼロな天…

　この日を境に世界は変わった 誰もがそう口々に伝える戦争が存在した。 　その名も【世界統合戦線（ブレイクストレンジ）】 【外の世界（ストレンジ）】と言われる未知の異空世界から 目…

メキシコの一角を支配するマフィア、カルロ・グロッゾは自分の縄張りで邪魔をする連中を処刑していた。 そんな夜の帰り道、彼は異様な出で立ちのメイドを見つける。ふらふらと覚束ない足取り…

入社二年目の新人の冴えない会社員の雅大邦彦は出張でとある旅館に来ていた。 商談も終わり、もう日を跨ぐ時間、もう寝ようとふらふらになりながら床に就く。 夢の中で自分はどこかに走って…

酔って書くよという意味ではありません。 あっちこっち千鳥足のようにふらふら話題を提供しようという意味です。 ☆マーク：創作の話 憧れのエッセイ第二弾です。 前作とは全く何のつ…