「＃宗教」を含む小説

大陸の極東よりさらに東、ぽっかり浮かぶ孤島がある。 かつて大陸の者たちはその孤島を、大罪の流刑地として『涯の島（エンデランド）』と呼んだ。 大陸生まれのフェリオは、彼の地へゆく…

絶賛ヒキニートだった25歳の俺はスタイルの良い神様をちょっとアレな目で見てたせいで能力ゼロで異世界へ！ 色々ありつつ教皇としてその人生を終わらせたのに、三度目の人生でとりあえず国…

俺の父親は宗教の教祖様。 幼い頃の俺にとっては、何も特別ではない、ごく当たり前の環境だった。 ところが父親の宗教は様々な社会悪を引き起こすカルト集団だった。 教団が解散され、縁を…

長編作品フォークロア。かつて世界中に繁栄していたエブ族（人間）は、突然現れたラピ族という〝絶望の種族〟に滅び寸前にまで追いやられた 歴史がある。 生き残ったエブ族は、種を存続させ…

オカルトなことや民間伝承、宗教や神道のことなどを勉強しながら好きなことを書いてゆくエッセイ。 時々、料理の話やお茶の話、趣味のお話が入るかもしれません。

若いカップルがドライブ中にスピード違反。 運転者には追放刑―――つまり実質の死刑が確定した。 一体なぜ？ ディストピアショートショート。 星新一賞に落ちたので供養します。

『２１８２年に世界を滅ぼす星が降ってくる。人でなければその星は検知し得ない。検知し得た時にはすでに遅い』 そんな予言がある国にもたらされた。 おそらく既存の人間の機械の観測では捉…

第十回星新一賞に投稿した作品です。（一部誤字を修正 宗教ホラーと脳科学をこねこねしてみました。 あらすじ 初夏の禅寺、体験坐禅に赴いた男・相葉。常の来訪者と異なる相葉の雰囲…

（これは拙作『にじめ、うずめ。』の改行多挿入バージョンです） 　平行宇宙の隙間で、意識ある無人情報戦闘実験艦と記憶を失った猫型ロボが出会った事から物語は始まる。 「量子論的に予知…

これはどこの誰とも知れない男の日記帳である。 眼を患った老父の世話と、異様に広大な「家」の管理をしながら、単調に暮らす独りの男。彼が書き置いた、どこへも繋がらない閉鎖の記録。 …

宗教心の強いこの世界では『人が死ぬとその魂を天使が食べにくる』という言い伝えが昔ながら存在した。 そんな非現実的なものを信じない彼はそれを否が応でも信じることになってしまう。 幸…

イギリスのとある宗教に与している主人公は組織の命令で日本の学校に転入することになった。魔術後進国である日本がイギリスに援助を申し入れたためだ。 彼は日本で起こる魔術に関係した事件…

料理を美味しくは当たり前。重要なのは、いかにコストも時間も節約し、なおかつ心ときめくおしゃれなカフェ風ご飯を作り、体に心に栄養満点であるかどうか！ 節約女子大学生　嘉穂、今回は…

「息子が息子だと思えない……」夫にそんな悩みを打ち明けられた希には、一つの心当たりがあった。 数年前の失踪事件。そして体に出来た痣。謎の宗教団体。 一体この子の父親は誰なのか？謎…

青森謙信（あおもりけんのぶ） 　埼玉県東水田郡江戸津川村(東京都全域）に住む中学生。 徳川家康代江（いまがわいえやすえ） 過去現代未来に流れる時空の川――天の川に流れる「天使」…

逃げ出した被検体の彼女は、ハカセの手により宗教団体の聖女に仕立てあげられた。その前身たる教団員の両親に売られたボクは、同じくハカセに拾われて彼女の身の回りの世話をすることに。 で…

新興宗教にハマってしまった母親を持つ茉莉子。 家族皆んなで一緒に暮らせますように。母親が宗教から離れられますように。 そんな思いを募らせた茉莉子はとある呪いの儀式に手を出してしま…

神の死んだ世界のあの世、通称イル・ディーヴから白蛆と名乗る女性によって連れ出されたヴィズ・エラル。その少女の現在を知りたくありませんか？ 【時系列】 イル・ディーヴ 　↓　↓　…

――ただ、あなたに名前を呼ばれるサボテンになりたかった 宗教二世の松本慧瑚は中学三年生。 慧瑚は母と妹の信じる教えを信じることができないでいた。 家族とは違う自分、でもすぐそこ…

かつて非道な人体実験を行っていた宗教団体「神同会」から逃亡した黒木達三兄弟…彼らは逃亡の協力者である翠のもとで平穏な生活を送っていた…。ある日、主人公である琉生のクラスに一人の転…