「だとしても和風」を含む小説

【書籍化　七条家の糸使い よわよわ男子高校生のあやかし退治】 【2025年3月 富士見L文庫より発売】 高校1年生の七条和臣は偶然、学年一の美少女・水瀬葉月が妖怪退治をしてい…

　トラックに轢かれて死亡した１８歳の高校生・仲里 優太(なかざと ゆうた)は、神から『妖力供給』というスキルを与えられる……のだが、 「ただし、妖力は【胸】から出る！」 「俺、…

　時は平安、日ノ本は荒れ魑魅魍魎が跋扈し乱が起こり崩壊しかけた。 煌びやかな京の外は魔境。 血風が舞い、悲哀と怨嗟が渦巻く闘いの連鎖ーー陰謀深く、妖は定命の者を嘲笑う。 後世にて…

　付喪神、それは長きにわたり人々に愛された道具たちが時を経て神へと生まれ変わった姿である。 　もちろん天才美少女(自称)の大葉美咲が持つ刀、桜花もその一つであり——。 　付喪神…

人、鬼、妖。 様々なものが住む珂国には、彼らを脅かすモノも在る。 そうしたモノと対峙し、処分するのが『始末屋』。 そんな始末屋を生業とする、百という女がいた。

雪を止めるための儀式を任された主人公だが、師匠である叔父や儀式自体に違和感を抱いていく。それでも儀式のために。儀式のために？ 気づけば怪異の渦中。いつも思い出すのは、友人とあの鮮…

「雪女」の血を引く八雲一族に生まれ落ちた、寒色の容貌と氷の治癒能力を持つ少女・八雲 紗雪。怪奇の異能を我が物にしようと企む父により、紗雪はずっと屋敷を出られずに過ごしてきた。 …

俺の名前は博人(ハクト)。29歳、無職。夜の相手はパソコンとティッシュ箱だけ。 ゴミ出しの途中で奇妙な宝石を拾うまで、俺の人生はどん底だった。その宝石から聞こえてきた声は、俺が…

ある日突然お姫様になってしまった女の子のお話。なんかめっちゃ美人になったし、魔法？呪術？も使えるようになったし、これから私どうなるん？！

陰陽寮が、公的組織として現代まで残った“にほん”。 安倍の分家である凛々花は、母親の思惑により全く知識を持たないまま陰陽寮へ勤めることが決まってしまう。 負けず嫌いな彼女は、母を…

藤原薫瑠（ふじわらのかおる）は当年取って二十歳。左大臣家の大姫として生まれた。 そんな薫瑠にはある特技があった。横笛を吹いたり、歌を唄ったりする事だ。 薫瑠はある日に男装して、い…

山深い集落に赴任した若手ケースワーカーが出会ったのは、“姫”と呼ばれる幼子と、名前を口にしない村。藁の輪、笛の音、洞窟の社——静かな日常はやがて祭りの夜へ。

遠い昔── 人と妖が共に生きる国、「影見ノ国（かげみのくに）」には、ひとつの掟があった。 互いに干渉せず、互いに争わず。 その掟が破られたとき、“兎鬼（とき）”と呼ばれる獣妖たち…

「蜜梨ちゃん、どこにいるの？　俺を置いて行かないで」 　夢の中に現れる少年はいつも自分の名を呼んで探し、泣いている。子供の頃から時々見る、お決まりの夢。見たこともない少年が泣く姿…

『鬼ヶ島』が桃太郎によって瓦解した今、鬼や妖の影に隠れて、罪を重ねる人が続出した。 不老不死の薬学者「うるうの仙人」の「夏目（なつめ）」の弟子となり、 ”悪い子”を裁き、”泣く…

連合国家《日ノ本》。 この国には、かつて語られた“童話”が、今もなお“力”として残っている。 人々の感情が霊脈に触れたとき、地に力があふれ、 英雄のように語られた者には、“伝承…

大正時代の帝都を舞台に、怪異退治屋として霊や怪異に立ち向かう物語 ★真矢 外見年齢・29歳 身長・179cm MBTI・INFJｰA 物腰が柔らかな青年 ★白俐 外見年齢・1…

　石上家は代々先読みの巫女が生まれる家系であった。 　そんな家に生まれた私は、慎ましくも幸せに暮らしていた。 　あの日までは……。 　母が死に、全てを奪われた私。 　くじ…

若干サドマゾな夫婦がイチャコラしてるだけです。純愛。 時代劇風。 直接的な描写はありませんが、夜の雰囲気がありますのでR-15としています。