「黒猫 猫」を含む小説

理由も何も分からないが、一日の半分が猫になる呪いを受けてしまったオレこと白石玄(しらいしくろ)。 そして、猫になったことを切っ掛けに動画投稿を始めようと言い出した姉。 猫になった…

外伝‥お店、食事処の御話を外伝として取り出し再編集です＾＾； 冒険者や異界からの来訪者で　今日も賑やかなご様子

どんな薬も手に入ると評判の『白猫魔法店』。留守がちの店主に代わって店番をしているのは、店名の通り……？

提灯に人魂の灯りがともったら、死人がきた合図。 黒猫は提灯の持ち手をくわえ死人を迎えにいきます。 死人を迎えた後は道を歩きながら、ここにきた理由を話し、死を悟らせ、次に生きる人生…

スーパー猫の日（2022年2月22日）に因んで、うちの黒猫チョコちゃんの話を。爪切りに絞って書いてみました。たかが爪切りされど爪切りです。

　チュンチュンと小鳥の|囀《さえず》りが耳に届く。 　私はスマホ画面で｜現在《いま》の時間を確認する。 　一昨年の梅雨から実家で飼っている、白猫の白玉と、黒猫の黒ごまが戯れあって…

街外れの商店街にあるレトロな雑貨店で働き始めた私。 店には店主の飼っている黒猫がいたが、それはキイという女の子の呪われた姿だった。私とキイは店番をしながら、お客が持ち寄る相談に答…

夜更けに、閉ざされた窓を通り抜けて飛び込んできた、不思議なけもの。黒い翼を持つ、大きな大きな、黒い猫……？ 「あなたは、だれ？」 孤独な少女と空飛ぶ黒豹の友情を描く現代ファンタジ…

自宅で一人、孤独死してしまった青年がいた。 　目を覚まし自分の姿を確認すると、姿が黒猫になっていた。 　どうして自分が黒猫になっているのか？ 　 　ここはどこなのか？ 　 　…

※本作の書籍版「隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる」（スニーカー文庫）とは、2章以降の展開が大きく異なっています。というか、9割程収録されていません（1章…

　カルト教団に捕らわれた青年・道眞は、刑事の百舌鳥とともに脱出するが、動く屍と化してしまう。 　同時に、謎の怨霊〝キヨイ〟によって、瀕死の百舌鳥は道眞に生かされる運命共同体となっ…

黒猫のクロマルはある日、ひょんなことから異世界に転移してしまう。 クロマルが転移した世界は魔物や冒険者、魔法使いがいる世界だった。 クロマルは武器は『人間の言葉がわかること』と『…

　むかし、ひとりのお姫さまがひとりの男に恋をしました。ですが男は魔女によって黒猫の姿に変えられてしまいました。 　お姫さまは恋人をもとの姿に戻す魔法を探しました。長い年月をかけて…

……ナギの声と共に、黒猫に変化が現れた。黒い、毛皮だと思われる部分が、ぞるんっと剥けたのだ。 まるでライチの皮を剥くみたいにまわりがはがれ、中から金属の光沢を持つ白猫が出てきた。

【作品紹介】 　短編だからすぐ書けるだろうと高を括っていましたが、書けば書くほどに思い入れが強くなってしまい、最後は感極まりすぎて涙ながらに執筆して仕上げました。 　テンポ良く読…

寝苦しい夏の夜、人間嫌いの「俺」は児童園のボランティアに参加させられる夢を見る。 その内容はそこで暮らす亜人の子どもに、人間社会の常識やルールを教えながら、一緒に過ごすというもの…

失恋した日の話です。

　何処からか黒猫が現れて 「お前が大切にしている想い出をもう一度見させてやる」 と、言うと不思議な想い出がよみがえる。 臨月に入っている新妻には、自分勝手な夫がいたが 不思議な…

心の平穏を奪われ心身を病んだ少年 心の鏡が割れ無の世界の扉が開き現れる黒猫。言葉を話すそれは少年の亡き祖母だった。祖母と少年の心を取り戻す旅が幕をあける。 前世～現世へ未来永劫、…

高校には行かずにひとりずっと旅をしている少年、謙人。 廃線になった路線の線路上を歩いていた時に出会ったのは、自らをありすと名乗る少し変わった麦わら帽子の少女だった。 変わってい…