「６月」を含む小説

　舞台は京都府京都市。私はD大学の四年生で、就活とアルバイト、それに少しでも就活に有利に働くように、資格試験の勉強をしていた。 　そんな中、神秘的な出来事が次々と重なって起こり、…

織田信長は1582年3月に武田家を滅ぼすと、まるで自分の役目を終えたかのように、同年6月に本能寺で歴史上からその姿を消してしまいます。 何とも因縁めいた両者の関係に、歴史のロマン…

　天正10年6月2日の朝、本能寺で「敦盛」を謡って舞う織田信長の前に現れたのは、江戸時代中期に様々な分野で活躍する平賀源内だった！ 　源内は信長に「斬新な饂飩」を食してもらいたい…

異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢…

【初出：2018年、「地元のイイ話コンテスト」応募作品】 【2020年1月（旧アカウント退会直前）時点での星：★328】 新潟にAKB48の支店を作りたい―― 人々の思いが一つ…

2021年5月から6月にかけての緊急事態宣言下、自称作家の大正時代の酔っ払いこと酔っ払いさんは、なんと、数度にわたり正味6日にもわたる禁酒を断行した！ しかし、その禁酒も緊急事態…

鳥位名久礼のファンタジー小説シリーズではおなじみのカテナ、クルト、アイシャたちが出てきますが、「正史」ではなく、「IF」的なアナザーストーリーです。 例によって、チャットで繰り広…

新型コロノウイルス感染症正式名COVID-219は、２０２０年初春より世界に蔓延してゆく。 その最中に、今や御子柴総理お抱え記者の東海快速新聞の黒川キャップへと、ある密告文が届…

2021年6月の作品です。

惑星始球式の投星担当になった主人公。 なんとかきれいな形で新惑星を誕生させたいとトレーニングを積む。 そして迎えた始球式だったが……！？ ↓前回の投稿↓ 『床下にティラノサ…

本が好きな「僕」は、６月の雨が降りしきる花壇の前で一人の少女と出会う。 少女の風貌はなんだか時代錯誤している――、例えていうなれば明治・大正時代の女学生だ。 誰かの面影を宿す少女…

朝登校すると『魔女』一夜先輩がいない。その代わり、見かけない銀の指輪が置いてあった。『サワるな』と付箋を付けて…… 夢月七海さんの自主企画、「同題異話・6月号」に参加している作…

　定年退職を迎え、故郷に戻って暇を持て余していた山本清太郎は、東京オリンピックのボランティアに応募する。順調に研修を受けていくが、新型コロナウイルスが広がり、オリンピックは一年延…

「話が違う！！」 　思わず叫んだオレはがくりと膝をついた。頭を抱えて呻く姿に、周囲はドン引きだ。 「確かに！　確かに『魔法』は使える。でもオレが望んだのと全っ然！　違うじゃないか…

SNSで散々な嘘をついてきた主人公。 嘘をやめないといけない主人公が出会ったのは道化師で、覆面系バンド〝clown〟の歌詞を書くことになった！ 彼女は何を書き、何を世界に発信…

密室に囚われた男女のグループ。 そこで始まるのは恐怖のデスゲーム！！ でも、ちょっと動きがだいぶこなれている人がいて……？ ↓前回の投稿↓ 『その顔を見捨てないで』 http…

2018年６月20日に書いた小説です。

海側に突き出た高台の上に校舎があり、景観が綺麗な学校。 景観の綺麗な学校百選にも選ばれたことがあるとか。 県立椿ノ峰高等学校。 俺が４月から通っている、三学年各十二クラスもある…

主人公八神颯真（やがみそうま）は、平穏でコスパのいい生き方を目指す、陰キャ男子高校生。 勉強はそこそこに、「部活」「恋愛」「友情」といった面倒なことを徹底的に避けて生きてきた。 …