「カタログ」を含む小説

　オッス！　オラ東郷明！ 　どうも俺の名前が異世界の召喚カタログに載っているらしい。 　それも、お人好しとかそんな文言まで併記されているとか。 　ふざけんじゃねぇ！！ …

うとうとしていた俺のところに一人の男がやってきた。黒スーツの男はカタログを差し出し「羽を選びませんか？」と問う。さて、これは訪問販売等の類だろうか？訝しがりながらも、俺は男の話に…

「クロニクル」……発表年別に小説作品をまとめています。簡単な紹介とリンクあり。 「短編集収録作紹介」……各短編集収録作品について簡単に紹介しています。 「シリーズ・その他」……シ…

烏川　ハル　様の自主企画 「【小説そのものではなく】あなたの作品リストを拝見したい【カタログ気分で】」 参加用書下ろし。 ふと見かけたんですが、自分ってどのくらい書いてるのか自…

そこは視力が衰えていく新種のSFサスペンス…！ の、はずが登場人物たちが好き勝手に動いてしまう。 これじゃいつまでたってもオチにたどり着かないよ！ ↓前回の投稿↓ 『返品カ…

相手が返品した場合に自分が代わりに受け取れる。 しかし、相手が受け取ったら自分は受け取れない。 本当に欲しいものは相手に取らせるな！ ↓前回の投稿↓ 『今日の難易度はイージ…

36万PV突破、感謝！ あと個人様のブログらしき紹介サイトでご紹介いただきました。ありがとうございます。 本編完結済み。ディテールのリアリティを増すために、随時加筆修正しています…

よせばいいのに長編版を……。 短編「リアルのちファンタジー」の長編版です。 なお、4話までは短編とモロに被ります。 登場する銃火器や兵器類は、カタログになってしまわないよう適当に…

とある男が、一軒の店を訪れた。 とある街の、とある駅前。とある雑居ビルの奥にある、ショップ「アヴニール」。 なんでも売ります。なんでも買います。それが、ショップ「アヴニール」。 …

アンドロイドが日常の支えになっている時代。 ボクの家を長く支えてくれた彼女は、耐用年数を終えて、我が家を去る日が迫っていた。 父親は彼女に名前を与えなかった。 母親も、彼女を…

カーカーと鳴いてゴミ袋を突いて食い散らかすカラスは、きっとゴミ収集日を覚えているに違いない。何年たっても覚えない夫より賢いのではないかと妻は思う。

　別のサイト（千文字小説）からの転載ですみません。完全な新作も、今後書けていけたらなと思っています。 　お暇でしたらどうぞ。

俳優の男が公園で休憩していると、天使が現れて彼に尋ねた。 「あなたの願いを一つ、叶えてあげる。神様の情けよ」 俳優は願いを言う。 神は空から男を見て、天使は翼で顔を隠して嘆いた。