「捨てる」を含む小説

クーラーボックスを捨ててくれと頼まれた主人公は お金につられてしぶしぶ捨てに行くことに。 けれど、どうやっても人に見られないように捨てるのは難しい！ ↓前回の投稿↓ 『フロ…

家が片付くまでは、カクヨムを封印する！ ——と、豪語してまで取り掛かった、わが家の改造計画。 まずはあふれる不要品を処分しなければ始まらないのだけど、 物を捨てるのが苦手なの…

「探せ、アイツの欠片をー」 主人公柳晃は幼なじみの瀬名星とごく普通の高校生活を送っていた。 だが、星の自殺によって死後の世界の存在を知った晃は星を取り戻す為に命を捨て扉を開ける。…

[カミヒト①] 1/27 追記：アルファポリスが完結したら、こちらの話も差し替えます。ちょっとだけ内容変わってます。 ※ヒロインがバッドエンドを迎えます。ご注意ください。多少は…

顔と過去を隠したピエロ。 生きていたくないくらい嫌いな自分。 けれどふるさとに戻り過去と向き合う…… 重い過去と向き合いつつおっさん団長に求愛するだけのお話。 昔HPで掲…

失った幸せに想いを馳せ、ありもしない理想を自分の中で真実とした古市という男は、その自分の理想のもと作った価値観の物差しを長らく捨てることができなかった。人に認められたいが故に人を…

自分のことが嫌いなわたし。 整形を繰り返し喜びと絶望を味わいながら、ようやく出会った理想の手術。 わたしが「わたし」を手放す方法とは？ KAC2021参加作品　お題「21回目」

この物語はフィクションです。 実在の企業、施設等とは一切関係ございません。 また、本文中に小動物や虫の描写がございます。 設備業者の「俺」は、なじみの宿泊施設から貯水槽の年次点…

トラックドライバー、ジョギングおばちゃん、犬、格闘家が合わさると、 走らなくなる。

社畜な私は、新型ほにゃらら大流行のせいで、久し振りにまとまった休みを手に入れてしまった。 社畜生活にかまけてゴミ屋敷の主となっていた私は、ついに思い至って部屋の片付けを始める。…

新型コロナウイルスの流行により、叫ばれる「おうち時間」。 今作ではそんなおうち時間を極めるプロ中のプロ（ひきこもりではないよ）が、家の中で真に充実した休日を送る上で欠かせないエッ…

世界の三分の二を支配する一神教を信仰する君主制国家の連合体『神聖王国連合』“連合”と、残り三分の一を支配する超巨大国家『アキツ諸侯連邦帝国』“帝国”。 この二大勢力が、南半球に広…

世界各地を旅する冒険者、エクムント＝バルミング（３５歳） 彼自身は剣は人並み、魔法の腕も人並み。３０代という冒険者をやるには老け過ぎた年齢というのを除けば、掃いて捨てるほどいる…

「イヤ、レストランジャナイ。ココハ料理場ダ。オ客サンガ自ラ調理シ、自ラ食ベル。モチロン、プロデアル俺ッチノサポートツキダ」 森の中にある、廃虚にしか見えない“森の料理場”という…

　ヤンデレに愛された結果、洗脳され軟禁された有希。 「……もういいや。解放してあげる」 　しかし一緒にいるうちにほだされた彼を待っていたのは、突然の別れの言葉だった。 　え…

高校を見つめる女子中学生を、彼は見えないところで見つめるしかなかった。 なぜなら、彼は変異体と呼ばれる化け物だったからだ。 桜がまだ咲いていないころ、彼はふたりのバックパッカー…

28歳になった女性の「私」は突然、思い立って物を捨てることに目覚める。 次々と所有物を捨てると気持ちがすっきりとして、自分自身がいい意味で変化していくのがわかる。取り憑かれたよう…

恒星間戦争の最終局面、人類の最終兵器である少女「パンツ」は自爆を命じられる。人に従うことでしか、愛を受けることができないと考える彼女は、その命令を承諾し、自爆を決行する。しかし、…

男は最近何もかもうまくいかず、占い師に勧められた「なんでも捨てられるごみ箱」を買う。そのごみ箱に紙くずを捨てると、紙くずはたちまち姿を消した。そして男は次々に物を捨てていく……