死後49日の世界

百はな

プロローグ

そこは想像と違った世界だった。

天国と地獄が存在するとは聞いていたが、僕の目の前に見えた死後の世界は全然違った。

そこは灰色の空に雲ひとつもなく、太陽の光さえもさしていない。

そこで僕は49日までにアイツの欠片を全て見つけなくてはいけない。

そのために僕は死んだのだからー

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