「ショートホラー」を含む小説

正月、父の実家に帰省したものの居心地の悪さから家を出る。 幼い頃に遊んだ田舎町をあてもなく彷徨い、ふと、足を止めたのは、古い神社へと続く石階段の前。 誘われる様に階段を登った先で…

『#12ヶ月連続SS投稿チャレンジ』の作品倉庫。 毎日1日更新。 前月にtwitter画像、Prologue、pixiv、monogataryで投稿した物語を纏めています。 物…

わたしはいつも彼氏がいないの。

　もし地獄があるなら、その入り口はこの町にある高校のロッカーの一つだとわたしは思う。その高校で起きたことは、いわば「腐敗した奇跡」だった。この世界の裂け目から、死んだはずの麗奈が…

僕はある男を橋で探し続けていた。十二月で雨が降っているにもかかわらず僕は傘を差さずに行き交う人々の顔を覗き見続けている。するとある男が話しかけてきて……。

普通の中学生が、連続行方不明事件の真相を暴くため、不気味な老婆の家に向かうが……。

P氏は突然妻に先立たれた。40歳の誕生日祝いをしたばかりだったのに。悲しみに暮れる毎日。しかし、ある夜、妻が出てくる夢を見て「私と一緒になりたかったら、現世で十個徳を積んで」と言…

ある日、周りが回転しはじめた。私はそんな流行に乗りたくない。なのにお母さんまでもが回転しろと言ってくる。 そこへ不思議な男がやってくる。彼は回転していなかった。 そして――戦争が…

夜道を二人連れ立って帰る男たちが、その日、遭遇したものは……。

「ストリートビューで昔住んでたところを見てみると、おもしろいもんが見られるよ」その友人の言葉に従って見てみると……。

俺は最愛の妻をTによって欲望のはけ口にしたのちに殺された。Tは『被害者遺族による死刑』と結審し、俺がTを殺せることが確定した。

これは、たったの１００文字以内に起きる。ホラーな物語になるかもしれない。 物語である。ショートショートのホラーな物語のページが捲られる。