「って感じだね」を含む小説

人生の半分をネットで生きれる現代社会。人が時代に合わせるように、恋の形も変化する。 側面しか見えないこの世界で感じたモノを、反対も見ずに書き出しました。

　つらつらと、感じたままにわがままに。 　第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部、参加作品です。

傘ってさ、閉じたときの濡れた感じが嫌だよね 僕が傘を持たないのは、傘をささないのは その理由とは ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ クロノヒョウさんのアンコール…

人の目のあたらない 救いのないこの世界 彼女と形容するそれは この世界に何を見るのか 空中都市構造物“オーバーフロント”を建設した人類は、空中にも居を構えるようにな…

いつの時代も、その多くはきっと 口いっぱいに飯をかきこめることに幸せを感じ 友人と他愛もない会話を楽しむことに 些細な喜びを感じているのだろうと思う。 けれど私はという…

夢は、東京のドームで何万人もの観客の中で歌うこと。 売れないソロアイドル、如月湊。 マネージャーからこのままだとアイドルを続けることは難しいと言われ、「新しくユニットを組むのは…

全身に痛みを感じながら目覚めると病室にいて―― 身動きもできず、ベッド脇のカーテンにおちるサッシ窓の影を見ていることしかできない。 そして、気つくと部屋のようすは変化し、得たいの…

　国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった。 　ノーベル賞を受賞する作家の有名な小説の冒頭で始まるこの話は、都会で生活をしている社会人が日々感じている地獄のような苦しみを、…

良家の令嬢である朱水院陵華（しゅすいいんりょうか）には、前世の記憶が存在する。 それは、紛争地帯で腕利きの傭兵だった記憶だ。 だが幾つもの戦場を渡り歩いた末に待っていたのは、仲間…

運命の人が夢に現れるなんて都市伝説があるけれど、実際は浮世離れした容姿だったりして只の自分の妄想が投影されてるだけのことが多いよねと感じて作りました。

梅雨に入り、合間の晴れ間のドライブ中にふと横を見ると田んぼの景色が広がっていて、素敵だなと感じました。

校舎の老朽化により急遽、廃校が決まってしまった。 母校が無くなってしまうなんて悲しすぎる。 ならばせめて自分達の母校の名を、歴史の最後の１ページに刻もうと決め立ち上がった。 試…

＊10代から20代の時は、大きな何かにずっと片思いをしている感覚があって。そういう感覚を、そのままポンっと置くイメージで詩を１１個つくりました。 12話からは詩を書くのが好きな…

一緒にちょっと山道を歩いてみませんか？ 大切な人と手を繋いで。 そんな感じで20句チャレンジです。

アメリカはボストン出身の第101空挺師団所属の空挺兵、ジョセフ・キルロイは1945年1月、ベルギーのバストーニュにてドイツ軍を相手に奮闘していた。しかし不幸な事に彼はドイツ軍の射…

　異世界での転生で新たな人生を歩む。 　そこは帝国主義溢れる国で生前の生きた世界と異なる世界。 　その少年は、生前の趣味は歴史を調べて多くの英雄達を知ることだった。 　ただ…

人間の肌が緑色になる病気が、世界中に広まった。この病気にかかるとお腹が空かなくなり、食べ物の味も感じなくなる。人々は食事をやめて、光合成をして生きてゆくことになり……。

　仮想空間と現実が混ざり合う世界で、人類は滅亡の危機に瀕していた。 　日本解放軍に所属する火打ユイは、終わりのない仮想空間の敵との戦闘に明け暮れていた。やがて、この現実を変えるた…

待つことのつらさを感じてほしくて