「草」を含む小説

　亡くなった祖父母の家を訪れた堀塚。掃除中の彼が発見したのは、高さ三メートルほどの巨大な瓶だった。その瓶の中には、何かが入っているようで…？ 　未知の存在と少年とが織りなす、ハー…

柴田恭太朗様の自主企画【三題噺 #23】「プロポーズ」「草原」「薬」参加作品です。 「君の心を草生えすぎの大草原にしてみせる！！！！」 それがプロポーズの言葉だった―。 …

明治の終わりから大正の初めまで牢で過ごした彫り師の男が、自分が背に大作を施した男を回想する話。 草森ゆきさんの死別ブロマンス企画に寄せます。 原稿以外してなかったのでリハビリに…

草森ゆき様企画『死別ブロマンスを書いてほしい』（https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660465074931）に寄せて書かせていただき…

草森ゆき様の死別ブロマンス企画に参加させていただきます。果たして死別なのか微妙なラインですが…。ミントの妖精さんが出てきます。

お盆になったら帰ってこいよ、俺はいつでもここにいるからさ。 ※作中未成年が飲酒する描写がありますが、未成年飲酒を推奨する意図はありません。作中の世界では18歳から飲酒オーケー…

こちらは草森ゆきさんの企画「死別ブロマンスを描いて欲しい」の参加作品です。 ヒイラギ ・学生時代ツクヨの作品に感動し最終的に美術商になった男。生活力皆無なツクヨの世話を焼く。黒…

草森ゆき様の「死別ブロマンスを書いてほしい」企画に参加します。よろしくお願いします！ https://kakuyomu.jp/user_events/1681733066046…

草森ゆき様の企画（https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660465074931）に寄せて書きました。感情の重たい男連中が死んだり生き返…

　史料による限り、都の雲井小路に住んでいた草匠（草紙書き）の雲景は、よく喋り、気さくで、驚くような交友関係を築き、偏った教養を携えたごく一般的な日出人だった。同時代の人狗（天狗の…

世の中では、ダンジョンができたと騒いでいる。 見つけたら警察に通報？ やってもいいなら、草刈りついでだ。 狩っておくよ。 そして、ダンジョンの奥へと潜り異世界へ。 強力無比な…

ダンジョンの現れた世界で、一人一つ芽生えたスキル。主人公は上司にイビられながら、不遇なスキルであったことを嘆いていた。そして自身の体にダンジョンが見つかったことで己の運命を呪う。…

婚約者の実家の墓参りにて。

自然の中に抱かれて、お散歩中などに感じた想いや、ふと思い出した事などを三十一文字で綴ります。

ツイッターで俳句日記を書いています。毎日何もないと思っていましたが、読み返してみると何だか幸せそうに思えたので、そのままタイトルにしました。 割と最近詠んだ句を中心に投稿したので…

夏休みを利用し、とある孤島にフィールドワークに来た主人公たち。 そこにはかつて人身御供伝説があり、『ガラササマ』に生贄を捧げなくては災いが訪れる、とされていた。 悪天候に見舞わ…

鳴けよ鳴けよと　鵼鳥の うらなくのどえ　乙女草、 露の中継　朝霧の 乱るる髪は　白薄縹 この文句から始まる絶世の美女『雨黙華 菊』。 彼女の深層心理には舞上げてはいけない、果…

十歳の夏。兄が物言わぬ抜け殻になって帰ってきた。 兄になにが起こったのか。真相を突き止めるために晃生は兄が入学した御酒草学園の特待生になる。 そこで晃生を待ち受けていたのは立場ご…