「#クビ」を含む小説

「お前はクビだ！」 　勇者アルスロッドがクビを言い渡したのは、長年一緒だった荷物運び（ポーター）のエルシーだった。 　いつもあたしのドジを笑って許してくれていたのに～。 　とうと…

　若手ナンバーワンの実力派パーティ『蒼天』の守りの要、聖騎士アレクサン・マドリアル。彼は遂に仲間達と共にダンジョンの５０階層制覇という偉業を成し遂げる。これで彼も上位一握りの上級…

　影で世界を救った最強のスパイであるクロイは、ある日突然クビを宣告され、魔法学校の生徒になることに。入学試験でやり過ぎたり、決闘で貴族を倒したり。時々騒動を起こしつつも、クロイは…

「オーリン・ジョナゴールド君。悪いんだけど、今日づけでギルドを辞めてほしいの」 「わ――わのどごばまねんですか！？」 巨大冒険者ギルド『イーストウィンド』の新米お茶汲み冒険者レ…

東条空＜とうじょうそら＞は中学の頃は三年間いじめられ、高校に入学してからは中学時代の記憶から周囲に溶け込み華麗な相槌をいれたり、周囲に合わせて笑ったりと青春ごっこを送っていた。 …

ある日、神社で願掛けをした。 そこに出てきたのは、神社の鳥居と狛犬。 出された交換条件は、全国の神社に神を連れ戻すことだった。 『類まれな能力がある』――そう言われたはずなの…

村の幼馴染と組んだパーティでポーターをしていたケインは、ある日ダンジョンボスからドロップしたマジックバックのおかげで役目が無くなり追放された。 仕事も恋人も失ってしまったケインは…

世界最難関ダンジョンを突破したSランクパーティーのタンクであるレグはある日突然のクビを言い渡された！　「オーガの攻撃も防げないタンクなんて役立たずなのよ！」「違う！　これには理由…

2022年　12月31日 人類は、2022年に終わりを告げ、2023年に期待を寄せていたのだった。 そんな中、ある食べ物たちは1年の最盛期を迎えた。 その名は『年越しそばパーティ…

７月３１日～改稿中。『天空の理想郷』をギルド→クランへ。後、展開を少し変えているところです。２章からはばっさりと変わるかもしれません。 ４０歳のおっさん、リッドはクラン『天空の…

ダンジョンが現れた現代、まだ、混沌する時代の中ようやくダンジョンが活用される時期に差し掛かった現代。 妻子持ちのどこにでもいるような壮年のサラリーマン男性、いわゆるおっさんは妻の…

能力不足からサンタクロースのクビを宣告された俺は、今年の聖夜が最後の仕事となった。 プレゼントの配達中に訪れたとある家のベッドで眠っていた少年に姿を見られてしまうが、少年は“欲し…

「この町のハンターで『パーティーから追放されたりクビにされた人』がいたら教えてくれませんか？」 町のギルドで不思議な質問をする一人の女性がいた。追放者を集めるという奇妙な行動を…

　全十三話。 　バンドをクビになったベーシスト、伊口千晶が偶然出会った男、シズはその千晶の目の前でバンドを辞めた。 　クビになった者同士の出会いからバンド『Kool Lips』は…

「悪いんだけど、今日づけでギルドを辞めて欲しいの」魔術師、オーリン・ジョナゴールドは長年所属していたギルドからクビを言い渡される。「な、なすてすか!?　わ、わだっきゃこのギルドば…

うちのパーティーは加入希望者だらけで大人気。だけど集まってくるのは使えない奴ばかりで……。何度も何度も追放追放。 だけど、わからん。度し難い！　俺がクビにしたやつ、なんでみんな…

主人公雁足園　樂悟（かいあぞの　らくご）は高校を退学した後、定職にも就かず自堕落な日々を送っていた。 唯一の楽しみである大型匿名掲示板Zチャンネルの巡回をしていると 『ダーウィン…

※第一部完結。 　2023年1月より第二部開始。 ※世界中の誰もが生まれた場所に縛られることなく、自分の望む暮らしを送れるようにする。 　その目的を追い求めた結果、新しい文明を…

不当な扱いを受けつつ細工師ギルドで働いていたテイル・フェイン。 彼はある日、事前通告もなく一方的にそのギルドを解雇され、現地を訪れるも門前払いされてしまう。困った彼は、当面の生…

「ソフィアの魔法なんてもういらないわよ。離脱していただけないかしら？」 　幼馴染で婚約者でもあるダルムと冒険者パーティーを組んでいたところにミーンとマインが加入した。 　だが、…