「鬼門」を含む小説

お江戸のでこぼこ御庭番コンビが、蘭学と貨幣と遊郭をめぐる大冒険。田沼時代の1772年。明和の大火によって江戸の鬼門封じは破壊され、炎の化身お七の封印が解かれてしまった。イケメン石…

多違いますがラグナロク第５段。 鬼門には、鬼だけではなく悪魔もやってくる！？

かつてこの世界には、鬼が蔓延っていた。 四神によって鬼門が造られ、扉が閉じられてしまうまでは… 鬼を始め、シリーズを追うごとにいろんな敵と戦います。

平成8年から平成12年のわずか4年ほどで、お酒を売る自販機は4割なくなったそうです。(*1) 令和3年にはもう全国で2000台ないらしいです。 主人公は学生時代によく使った（コ…

ここは、よろず屋「乾坤一擲」。 この店には変な決まりが1つだけある。 〈よろづ、はこび〼〉 この貼り紙を、決してはがしてはいけない。 女店主である環は紅い単車を駆って、 …

子どもの頃から俺にアプローチを続けてきた彼女、鬼門緋雪（きもんひゆき）ちゃん。 見た目は抜群にいいんだが、いかんせん彼女の実家の家業は黒いも黒い。真っ黒だ。 追い込まれた女性の…

――これは一人の男が道を踏み外すまでの話だ。 不器用だが祖父母思いな青年、伝助。 民俗学者の祖父が亡くなり、失意に沈む彼を、他者の悪意が襲う。 復讐を決意した彼がとった行動とは。

国中がお祭りモードになる盂蘭盆会や年末年始、身寄りのないハトコにとっては“ひとり”を突きつけられる鬼門の日々……。

常闇大学、狂育（きょういく）学部。 ここは、「意中の相手の心と身体の安全で健全な束縛と独占はどのように実現できるか？」という問いに答えるべく、研究者とその卵たちが日夜、狂育方法論…

士族の娘として、日々剣術修行に明け暮れている佐木町十和子。少々（かなり？）お転婆な彼女は、ある日女学校で噂のお姉様、天道要と夜に出会う。 「この学校は鬼門に建てられていてね、だ…

鬼門参り… それは女の情念と人の業が生んだ儀式。

※小説投稿サイト【小説家になろう】にも掲載中となります。 　 【あらすじ】 時は『神禄』 令和最後の大怪異『鬼門の大祓』より13年の後世。日本が『日ノ本』へと国名を改め、東京が洛…

旧題　私情から始まるお仕事 家出した女と共に消えた、妹の娘を探すため、若者二人が鬼門へと突き進む。お仕事シリーズ、第四弾。

　伝説の忍者部隊『黒脛巾組』、彼らの忍術を今へと受け継ぎ、さらに近代的戦場格闘技として昇華させた古武術『鬼門陰陽流 』。表舞台を大きく外れた裏社会に暗躍しつつ、その実、各国の軍人…

　ムース・パイサンド……。猫目と呼ばれた物魁使いの彼は、宇宙輸送公社が宇宙航路とする１２のリーフ（枝葉の方向）で鬼門の方角を司る鬼の鉄機部隊のキャプテン。人間の裏の顔を具現化した…

うちのネコ、ノブナガはいつからか中の人が異世界の織田信長と繋がっているのだ。 天下統一を目指すノブナガに、またも新たな敵が出現。しかも、身内に？ 「うちのネコ～」シリーズ７作…

最後の大戦から二十有余年。 元和八年（1622年）上田。 徳川家が鬼門と嫌い、完膚なきまでに取り壊された「上田城」。 更地の城の城主となった真田信之は再三修築の願いを出すが、…

現在では世界遺産として有名な、日光。 江戸時代までは下野の国、日光。 日光山(男体山)を開山した勝道上人を影で支えた三部族があった。 黒髪、榊、麻耶だった。開山までに二十年近くか…

図書館をさまようもの、探し続けるもの 事務所に貼られた札 知らなくて良い事を知った冬の日

「妾の名は酒呑童子じゃ！」 とある青年、土嶋鬼門は〝夢〟を見た。 多分その〝夢〟からようやく僕の〝物語〟が始まったのだろう。 日本最強の鬼と言われている酒呑童子……の二世と、夢も…