「短編、ショートショート」を含む小説

　卓海(たくみ)はお盆の墓参りの帰りに、学生時代から秘かに想いを寄せていた元バイト先の先輩・芙蓉(ふよう)と偶然再会する。 　彼女と別れた後、一人の男性がこちらを見ていることに気…

今の職場を辞める方法を考えていた男。 そんな男は骨董屋に売られていた曰く付きの人形を手に入れた。 自分の身になんらかの災いが降りかかれば仕事を辞められると考えたのだ。 男の身には…

おかしくなりそうなので、日記にします 追記 おかしいのは彼女です

夜明けの空にまいた種。 咲かす花は略奪愛の花。

親を亡くした姉と妹の崩壊、そして再生の時。

核戦争後にふたり生き残った刑事と容疑者。ふたりの行末とは…。

佐倉美智子のささやかな誇りは、毎朝手入れする庭の花々だった。だが、ある日を境に、花壇が荒らされ、糞尿の臭いが漂いはじめる。原因は、隣人・間宮による猫の餌やり。注意しても理解されず…

数年前の出来事です。私は友達とドライブをしていると、ある峠に入りました。 その時に起きた奇妙な体験をお話します。

これは世界を作る何モノかのお話。それは永遠に続く世界を計画し、世界を作り始めた。

親のお使いで裏山に入ったロア。そこでお腹をすかせたグレートボアに出会います。 主人公のピンチにヒーローが現れるお約束展開を待つも、ヒーローが来ない。 これは大変、スタコラサッサと…

冒険者のエトは、行きつけの喫茶店でマスターのジェスから、「世にも珍しいスライム」の噂を聞くのだが―― ＊KAC20234(お題→ 深夜の散歩で起きた出来事)に参加した作品です。

１日のはじまり、真ん中、おわりに【1分以内で読めちゃう詩的小話】はいかがですか？気分転換にもどうぞ！（長めの物語は準備中なので、しばらく詩的小話を掲載していきます！）

100％手書き。 【5分以内で読めるショートショート】 季夏の夕暮れの海が見える旅館の出来事。 大学男性のシュウは個室にてふと窓を覗き、風鈴や波音に混ざり歌声が聴こえることにき…

意味不明の言葉を軸とした、もっともらしい文章の走り書き。 ※この作品はカクヨムだけで公開しています。

最近いくら丼小説がSNSで流行っているので、私もお仲間に入れてもらいたくて書きました。 個人的にはうに丼が好きです。

　壊れた傘を拾った。さっきの夕立で壊れたのだろう、傘の骨が一本折れている。 「どうだい？　そこのゴミ捨て場までデートしないか？」 　傘にそそのかされた僕は、仕方なくその傘を持っ…

異世界へ行く方法は、インターネットで検索するだけでも、いくつも出てくる。 「私」はその中から「左手を顔の横に置いて寝る」という方法を選んだのだった。

素人が適当に描いて、適当に投稿する。 そんな、ノートみたいな場所です。