「パレット 色」を含む小説

卒部製作の完成を前に、不運な事故で命を落とした少女、美奈子。 美奈子に心を救われた陽菜は、彼女の最後の作品を完成させるために動き出す。 今は亡き美奈子が繋いだ五人の子どもたちが集…

磯崎 翔 [ｲｿｻﾞｷ ｶｹﾙ] 交通事故から2年という年月を経て奇跡的にも目を覚ました翔であったが、そこで知らされたのは恋人の望月 葵 [ﾓﾁﾂﾞｷ ｱｵｲ]が死んだという事…

　〜登場人物〜 ・白本　心（しろもと こころ） ・浅見　俊人（あざみ としひと）

人生の中で自身が経験したことがあるような、または他の誰かが経験したのを見かけたことがあるような、小学生「僕」の物語。家族との日常、友達との日常で経験と共に色んな感情が芽生えていき…

卒業式のあと、最後の時間をふたりきりで過ごす女子高生。 同棲し始めて三年、生ぬるい空気が漂いだした社会人ふたり。 恋だったり愛だったり、どちらとも呼べないなにかだったり。 「彼女…

絵が好きなのですが、見る方が主で、色を混ぜたりどんな色が使われているかを当てることだけが得意でした。パレットで混ぜていた色をふっと思い出して、童話になりました。有名な絵本の「あ…

ボケっとしていたときに浮かんだシーンを書き起こしただけのもの。短編集。 童話だったり、ショートショートだったり、絵の具ごちゃまぜのパレット的なもの。

事故により色の認識ができなくなった主人公は、高校で様々な色を持つ少女や少年と出会う。二色だけであるパレットの色を彼らを通じ増やしていく。

生まれてからずっと白黒の世界で生きてきた主人公。 いつか色が追加されることを信じていた。 色が１色増えるだけで、世界はこんなにも鮮やかになるの！？ ↓前回の投稿↓ 『いいね…

卒業間近の日、あなたと描いた最後の水彩画「桜」。私の隣に佇むあなたはちょっとだけ悲しそうだったね。 でも私は忘れないから、大丈夫。 白色のパレットに、桜色の水彩絵の具を。

全色パレット～私達がお助けします！～ あらすじ 部活を何をやっても駄目な主人公、大無田裕子（おおむだゆうこ）が新しい部活、パレット部を作り、十九人の部員達と一人の顧問に助け合いな…

　高校生活二年目の東雲心春。彼女は幼い頃「高校生になれば恋をして彼氏ができるもの」だと思っていたが、一年生の時はまったくできる気配もなく部活に身を捧げていた。 　そんな心春の学…

主人公たちの人生を彩る、色。 色で彼らの心情に寄り添う作品集。

春夏秋冬季節は巡る… 小さな町の総合病院に勤務する心理士の僕、入江 愛（いとし）は鮮やかに透き通った春空と色とりどりな景色を缶コーヒー片手に眺めていた。 そんな僕の目に映った…

伝えるということは勇気がいること。 相手の想いとは語られて初めて知ることができるもの。 だけど、伝えたいときに限って、恥ずかしかったり、プライドが邪魔したり、人間ってそん…