人の心には空がある。冒頭の一言に心が刺さるのは、これも「心のパレット」だからでしょう。詩のような文章で物語が始まる本作品はまだ二話ですが、心のパレットというテーマであり、タイトルでもある通り、心に色をつける素敵な作品です。人の感情は様々で、大きく分けると喜怒哀楽が一番わかりやすいですね。人は論理よりも感情で動くもの。何を感じて、心は晴れて、何を思い、心に雨を降らすのか。今後の物語にどんな色がついていくのか、とても楽しみです!