「好きな」を含む小説

子どもの頃。本を読むのが苦手だった。でも、大人になってからは大好きになった。 その理由をただ事実に基ついて書くだけの話

紆余曲折を経てキャビンアテンダントになった米国人のリディアは日本を巡る旅が好きだった。 ハワイから日本への旅客便でなかなか降りようとしない男性客に声をかけて……。 一夜の夏が明…

高校三年生の柴代大和は、小学校一年生の頃からの付き合いである秋田泰希の姉である夕希に恋心を抱いていたが、夕希の結婚をきっかけに恋心を諦めていた。 そして小学生の頃の夢を見た日、泰…

狭山宗哉は、ある夏の夜に頭を砕かれ死亡した。 だが彼は生き延びる。巨大な体躯、全身を覆うこわい毛、全てを切り裂く鋭い爪――人狼と呼ばれるあやかしとなって。 嘉上美空は夜の世界で迷…

ここ最近、私は短編小説を書くことに力を入れています。短編の方が、私の思いや感情をより気軽に伝えられると感じたからです。1話完結や3話程度でまとめることで、読者にとっても手軽に楽し…

いとうみことさんの自主企画「俳句 お題に挑戦」へ参加させていただくべく、「海水浴」をテーマに十句詠んでみました。 海は大好きです。これまでの人生で海のない街に住んだことはありませ…

『どんなゲームもクリアします　一回五百円』 ゲームを解くことで報酬を受けている小学生・奇貨とその奇貨の頭脳に目をつけた委員長は貧困から脱出するため あるオンラインゲームの謎に挑戦…

雨、手紙、希望の3つの言葉で即興小説を書きました。 私は梅雨があまり好きではありません。 というか、好きな人はあまりいないのではないかと。 丁度今夏のオリンピックをやっています…

舞台、映画、小説、ライブ問わず、様々なエンターテインメントが好きで観てきました。 若い頃に見てつまらなかった作品が年を経て面白くなったり、見たくても見れなかった作品を見たり。 …

放課後、いつものように友達の部活終わりを待っている。 　好きな子の机の上にはスマホがあった。 　その瞬間悪魔は天使を殺した

　『本好き』というよくわからない天稟を授かったわたしは、町の本屋さんで店員として働いていました。でも、ある時持ち込まれた一冊の本によってわたしの天稟の可能性に気づいて…

私は彼を好いてなどいなかった。 だけど彼の『ニ番目の男として今度は僕がお前さんの側に居させてくれないか』という、少し捻くれた言葉だけは好きだった。

高校一年の主人公には前世の記憶がある。前世の自分は剣客で、とある少女を旅をして恋に落ち、ついには夫婦となって生涯を終えた。 そして前世の記憶を引き継いだまま、生まれ変わり普通の学…

僕の思想を発表するところです。

ロンドンで小さなお店を家がわりにして経営している心優しい成年だが顔が蛇に似て 細く長い目もギョロっとしていて 誰からも怖がられてしまう。 毎日鏡に向かってに練習してる 笑顔も不…

『我思う、ゆえに我おっぱい好き』 立川瞬はどうしても爆乳美少女が欲しかった。 ところが、ある日、大学の新サークル「オカルト研究会」のイベントを参加することで彼の人生が一変した。 …

肉親を全て失った日、俺はドゥーム・オブ・ザ・バースというシミュレーションゲームのボスである滅びと迷宮を司る邪神になってしまっていた。 ドゥーム・オブ・ザ・バースの世界から日本に帰…

脳内討論が白熱した映画をご紹介するエッセーです。特に闇の深さを感じる映画にスポットを当てます。 あくまでも個人的な解釈ですが、興味を持っていただけたら嬉しいです。 【注意】 ・…

二十四時間営業ではないコンビニ・佐和商店。客は気付いていないが、夜はお化けがわんさか出るお店。この佐和商店で働く女子大生・芽吹菫と、呑気な先輩おじさん・榊晃次郎はどちらも霊感有り…