「年末。」を含む小説

新型コロナワクチンの副反応が治まった俺は、夜に一人、コンビニで手にした「赤いきつね」にお湯を注いで待つうちに、爺ちゃんと過ごした年末のことを思い出す。 それは無口な爺ちゃんが精一…

【まえがき的なやつ】 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品です。 年末のお話です。 【あらすじ的なやつ】 我が家の年越し蕎麦は、緑のたぬき…

せっかくだから、赤いきつねと緑のたぬきじゃないと書けないものを書いてみました。 ぶっちゃけ【】の中だけ見てもらうだけでいいかもしれないです。 少しでも面白いと思っていただければ幸…

大学四年の僕は研究室に所属している。そんな僕は修士二年の先輩に振り回されてばかり。今年最後の日、終わらない研究を進めに研究室へ向かうとなぜかそこには先輩がいて……

ある同棲中の彼氏、彼女の年末に起こる出来事のお話です。 アルファポリスにも掲載しています。

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品。 パンデミックによる経営危機をなんとか脱し一息

初投稿です！よろしくお願いいたします！ 皆さんは、｢年越しそば｣っていつ、どこで食べるのでしょうか？ お昼ご飯に食べる方も居れば、夜ご飯に食べる方も、いらっしゃると思います。また…

経理部で働く赤井恵美を『こんちゃん』というあだ名で呼ぶ男、来栖廉。『こんちゃん』のあだ名の由来に恵美は愕然とする。恵美には、誰にも触れられたくない、そして自分でも思い出したくない…

会いたくて涙が出るほどの、恋をしていた。 「久しぶり」 クリスマスが過ぎ、新しい年の始まりが差し迫った年末。 ずっと避けていた故郷を、久々に訪れたその時。 イルミネ…

　深夜、飲食店が閉店しているような時間でも食べられるインスタント麺。しかし、お手軽だからこそ美味しい物でもある。そんなインスタント麺をめぐる、とある大学のとある深夜の出来事です。

大雪となった今年の大晦日。 俺は両親不在と突如言われたため。一人暮らしで現在利用しているアパートに年末年始も居たのだが……まさかの停電。さらには大雪。吹雪となり外出もできなくな…

・赤鼻先輩：赤い鼻のトナカイ。ファンタジー学園出身(二回留年)で、サンタの右腕。 ・赤いきつね：ファンタジー学園出身のきつね。デザイナーになるために十代で上京し、現在は新宿の歌…

　仕事も納め終わり、さあ帰宅しようかというところに帰省しないと姉夫婦からのメッセージ。嫁さんもいなければ、彼女もいないアラサー独り身。大人しく一人で帰省しようと、仕事帰りにふと思…

デパートに年末のお歳暮を買いに来た。 ふと、偶然『赤いきつね』と『緑のたぬき』を見つける。 思い起こす。 苦学生だったころ『ヤマヤ蕎麦』がくれたうどん帖のことを。 あのときに…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品。 一年いろいろありましたが家族そろって年越しそばを食べます。

年末の一日――彼の祖父の火葬の日のお話です。エッセイでも私小説でもありません。

吉野鈴は、ちょっと不器用な銀行員。 年末の繁忙期にミスをして落ち込んでいたが、同期の曽根が休日出勤で頑張っている姿を見て励まされる。 顔色の悪い曽根を心配した鈴は、もらい物の…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品。 年末、幼なじみのカンナが来宅する。 自室で談笑をしていると、ツバサ姉が謎の液体を持って訪れる！

妻が寝込んだ。年末に。 大掃除も、おせち料理も、年越しそばも、用意ができない。 けれども、娘と息子は帰省してくる。 どうなる、今年の我が家の年越し!?