「勇者×魔王」を含む小説

勇者が正義で魔王が悪―――そんな誰かに刷り込まれたような設定と風潮。 勝てば官軍―――勝者が決める正義の世界。 勇者は本当に正義なのだろうか？ 僕はそんな疑念が頭をよぎる……そ…

勇者、魔王が増えすぎたこの世界。増え過ぎるというのが、まずおかしい。 そう、この世界は自称勇者、エセ魔王が多過ぎるのだ。 勇者は魔王を倒した者、ただ一人に与えられる称号。また、魔…

魔王軍のロリコン屍兵が勇者に惚れた。 それだけのお話。 　 気が向いたら続きを書きます。

魔王：四天王よりも弱い最弱魔王。家事は完璧なクセして魔術の一つさえもまともに繰り出せない。魔王軍で唯一と言っても良いツッコミ役。紫色の髪に糖蜜色の瞳。多分魔王軍の中で一番まとも。…

遙か昔の人類と魔族の戦争――当時の勇者と魔王は、共に誓い合った。勝った側が、この世に平和を築く。その約束から1万と3千年の後、魔王は蘇った。既に朋の勇者が死んだ世界で、魔王は真の…

あまりの退屈さに不死の魔王は、唯一自分を殺すことができるという勇者を育てることを思いつく。 魔王が見つけたのはひとりの少年だった。 特別な血筋も魔力もない弱く幼い少年を魔王は…

勇者との戦いに厭いていた魔王は、紆余曲折の末に勇者がどういうものかを理解する。 それだけのお話です。

かつて、魔法は存在しなかった。 存在するのは「法術」と「魔術」 なにが違うのかといえば、人間が使うのか、魔族が使うのか、それだけだと思っていた――。

高校二年生の夏休み、なんの前触れもなく異世界召喚された主人公の『田中』は国王に魔王討伐を依頼される。 異世界冒険に憧れていた『田中』はそれを快諾するも……。 「田中よ。お主の職業…

平和な南の小国で、ある日城に一人の男が訪れる。 男は国へ問い、一人の少年騎士へ正義とは何かを問いかけた。 正義を問う、一人の反乱者と勇気ある騎士の物語。 ガーディアン･キー…

人間界の王達に頼まれ、魔王をたおした勇者『薫』は、無事に人間界に帰還した。 しかし、人間界の王に、あらぬ疑いをかけられ犯罪者とされてしまう。そこで勇者は、今までやってきたことが…

異世界にクラス転移したら夏目幸斗《なつめゆきと》16才はなぜか4才の可愛いらしい幼児になってしまっていた。 固有スキルはふよふよLv1となでなでLv1の意味のわからないものだった…

　かつて、少年、遊馬宗耶と幼馴染の少女達は、魔王と勇者の名を借りた遊びに興じていた。 　彼らが高校生になった頃、幼馴染の一人、佐久間謳歌はその遊びを『ゲーム』として再開していた。…

神の鉱石【ミスリル】という存在は多くの物語に現れては消える。 その存在は辺境貴族の次男坊の【僕】と【あの子】が辺境の地でスローライフを過ごすには邪魔者で…！？ 不定期更新・誤字…

魔王の少女エミレールはある悩みを抱えていた。宰相ザメクはその悩みを聞きだすのだが。 異世界に召喚された僕がロボットに乗って魔王と戦うことになった件の番外編。

変化のない日常をただ漫然と生きていた慧の人生はある日を境にガラリと変わる。教室の床が光り始めて、目を開けたそこは見知らぬ未開の地だった。冷静を装いながらも深い森の中を探索しようと…

　羊の魔族イルベルイーの物語は、幼馴染の少女ユキの戴冠式から始まる。二千年の時を経て再び誕生した勇者から魔王となったユキを守るために見習い占星術師イルベルイーは奮闘する。 　勇者…

魔王として名高いベルゼブブは、とある世界に召喚された。 そこは魔人と人間達が争う戦乱の地。 魔人達は劣勢であり、まさに存亡の危機。 そんな魔人に呼び出されたベルゼブブは、逆転の…

魔王ルドラは、クーデターによって魔界を追放されてしまった。そんな彼は追放先で、同じく人間界から追放された、異世界転移者の女勇者ヤクモと出会う。 何もかもを失っていた２人は協力し、…

「君が次の魔王だ」 血統なんて必要ない。魔力なんて必要ない。力なんて必要ない。最後は自分の運しだい。 百万年毎に行われる儀式『魔王任命権』に選ばれ、見事弱小魔族から二代目魔王に上…