「悪い」を含む小説

※マークが付いている章にはイラストが付いてますよ本当に可愛いのでイラストだけでも見て頂けると嬉しいです(*´ω｀*) ――――――――――――――――――――――――――――――…

伯爵令嬢アーシアは公爵子息カルゼの婚約者。 しかし学園の食堂でカルゼが「アーシアのような性格悪い女とは結婚したくない。」と言っているのを聞き、その場に乗り込んで婚約を解消したつも…

クーデレな副会長…… ヤンデレ気味な妹…… 武闘派すぎる会計…… 個性的すぎる生徒会執行部を統括する生徒会会長、小日向悠人は学園唯一の特待生。 さっさと一生分の金を稼いで、誰…

異世界から転生された勇者は冒険のすえについに魔王を倒した。 　 　しかし、彼はその後、人里を離れダンジョンで暮らし始め、そこで天寿を全うした。 　彼の最後を看取ったは、このダンジ…

「かっとなった私は、思わず永田にむしゃぶりつき、キスをするようにして彼の舌を嚙み切ったのです。・・・永田はのけ反って倒れ、テーブルの角で頭を打って失神したので、舌を喉に詰まらせた…

ある時、ある国のあるお城に、誰からも愛されるお姫様がいました。 隣の国の王子様と結婚するという、その夜、悪い魔女に名前を盗まれてしまいます。 城中の誰も、お姫様のことがわかりませ…

魔物が跋扈する剣と魔法の世界…。 4つの国家が覇権を争う騒乱の時代…。 主人公の"シノ・ユーリス"はとある田舎の普通の村娘として平凡に暮らしていた。 ある日、育ての親とも言える村…

柴田蓮寺（しばたれんじ）十五歳は、大財閥　柴田家の御曹司である。 眉目秀麗、運動神経抜群、有智高才。まさに神童と呼ばれる彼は、大変性格が悪かった。 自分についた教育係が女である…

ある熱い日の夜、静まり返った住宅街である男が道端に落ちている財布を拾う。 周囲に人の目が無いという安心感からかつい魔が差して財布の中身をのぞいてしまった。すると中にはぱんっぱんに…

京都府警刑事部捜査一課の刑事、鴨土晴昭は憂鬱だった。 あの”小娘”に、また頼らなければならなくなったからだった。 しかし、つくづく腹立たしいことだが、探偵として優秀なのは確かなの…

日常の中でふとした時に感じる違和感。 それは非日常への入口なのかも知れない。 その違和感がよい結末へ導くのか、悪い結末へと誘うのか、それは違和感に気がついた人のみが知ることが出来…

シシカ村に住む平凡な農民の少年ノマの元へ、見慣れぬ服装の少女がやって来た。 「わたし、魔法使いのリリアと申します。人助けをするために参りました」 まほうつかいって、なんだ？　畑を…

通学途上の墓地に悪いうわさが。

マリカノンナ＝アロイーズ・ニェハ・ウィクリフ。 彼女は転生者であり、美少女であり――そして、吸血鬼だった。 だがこの世界での吸血鬼は決して危険な存在ではないというのに、人々は誤…

「悪いが君をこのまま連れて行くわけには行かない」 　ある時、勇者パーティの戦士は賢者にそう言い渡した。その言葉は、魔王に対抗するための勇者パーティから賢者を追放するということに他…

　ある日、私の勤めているコスメショップに、女の子が来店した。その挙動不審な動きに、注視していると、彼女はカバンの中に、商品を入れた。 　万引きをされたのだから、もちろんただ見てる…

ひとり暮らしをしている友人の部屋に行くと、新しい二段ベッドが置かれていた。 同棲でも始めたのか？　と聞くと、彼は否定し、なぜ二段ベッドを買ったのかの理由を語り始める。 彼は近頃、…

　嘘をつき続けたせいで、毛の色が変わってしまった兎の話を聞いた「僕」は、ゲイであることを周囲に秘密にしているので、それが気にかかっている。 　そんな時に、同じ式場で働いているウェ…

　大きなお屋敷に住んでいるお嬢さまのアテンノルンは、生意気な同級生をわからせてしまったため、家が軍に攻められひとりぼっちになってしまった。逃げ出した先は人の気配のない高山、人骨が…