「黎明」を含む小説

身体に現れる花形の痣と、「星読の力」と呼ばれる予知能力を持つ女王が国を治める黎明国。スウェンとルシェの姉妹は女王の資質を持つが故に陰謀で家族を失う。姉妹は民のため、殺された家族の…

詩集の評判が良かったのでちょっと続けてみようと思います。 今までに書いた詩の中から適当に選んで発表します。 黎明編ではセガBBSで投稿していた本当に初期の作品を。 特にテーマも何…

行方不明になった同級生ディルを探して家出したルイは男のふりをして生活していた。ある夜、路上で不審な男と出会う。彼は伝説のナイフ『夜明けの星』を持っていた。 ★オンライン小説同窓…

「先輩、紹介文ですよここは！」 「うわ、本当だ。すごいな。本当に紹介文の中なのか。ところで作中のオレオを分解してオレオレオにして食べるという食べ方、そんなにメジャーな食べ方なのか…

風光明媚な森林共和国として知られ、観光地として人気の高い某国は、その起源を神暦500年代まで遡ることができる。 黎明期から現在の共和制に移行した神暦1682年まで、その国は周辺…

文明の姿を探求して旅をする恒星間種族<スピラ>は宇宙進出黎明期を迎えた一つの文明にコンタクトを試みる。大志を掲げる異星種族同士のどこか遠い宇宙におけるファーストコンタクト。 (…

本作品はあくまでフィクションであり、その前に酔っぱらったおっさんたちのぐだぐだな会話です。実在の人類や知性体、歴史や宗教とはいっさい関係がありません。あくまで酒の席でのざれごとと…

――魔狼は夜明けへと咆哮する。 宗方由紀は常識の中に生きる人間だ。 学校に通い、数は少ないが友人と声を交わし、家に帰り眠る。 変わったところといえば、絶望的に美意識センスがないこ…

舞台は17世紀、オスマン帝国のグランドハレム。 何千人もの美姫たちがこぞって寵を争うそこは、世界でいちばん美しくいちばん残酷な牢獄でもあった。 そこに生を受けたふたりの姉弟。 閉…

平和で美しい、小さな村の浜辺に、一人の客人が流れ着いた。 村娘ミズハの目の前に、次々と浮かび上がる残酷な真実…。 知ることは恐怖、選ぶことは痛み、守ることは喜び。 潮の匂いと枝葉…