笑えた。オレオを愛する人に贈る。
美しい。この一言に尽きますね。ヲレヲだからって、舐めちゃあいかん。真面目に面白い作品でした。
カクヨムを象徴する作品になっていたようですね。いずこへ消えてしまったのでしょうか……
オチは付くのか心配になりながら読み進めましたが、なかなか科学的であり哲学的でした。発想が良いですね。真理に意味はあるのか気になったけど、面倒だったので考えるのを止めた。そんな朝の一服。
騙されました。「カクヨム」始まって以来の奇作であり、名作の「オレオ」の単なるパロディで、三文字しか書いていないのかと思いきや、中身は正統派のショート・ショート、カクヨム内の時事ネタを真の意味での名作に昇華した作品だと思いました。
本家がどこなのか分からないがTwitterでも一時期話題に上ったオレオレオ。オがクッキーでレがクリーム。それを組み合わせ生み出される究極にして至高の存在。無限大に広がるオレオの可能性をさらに昇華させた本作。まさに真理。
凄い、の一言。オレオレオまではわかる。しかしさすがにその発想は無かった。でも空気を読まずに敢えて言いたい。オレオの状態で食べるのがたぶん普通に一番おいしい。
本家『オレオ』を見事に昇華させた物語。本家が削除されたようで寂しいですね。
食べるシーンがなかったのだけが残念です!
アンリミテッドオレオレワークスともいうべき無限の生成!問題提起から華麗なる解決への流れ、そして真理をこうもさくっと書き上げてしまうこの作者に全お菓子業界も今大注目の一作!初めから足りないことなどなかったんだと納得させられる内容に、我々もまたオレオレオの一部でしかないということを思い知らされるのだった。
オレオレオを食べる人は真理に近づいている。オレオのまま食べる我々は、真理の一端しか目にしていなかったのだ! いま初めて明かされる完全なる真理を括目せよ!
オレオは始まりと終わりがひとつになった。誰もどこが始まりか知らず、どこが終わりかしらない。 無明を彷徨う小舟のように、消費者は延々とどこから食べるか悩み続ける。 しかし知るだろう。その繰り返しの悩みもまた、目の前のオレオレオと同じく『輪』となっていることに。始まりと終わりなど、有限である身故の概念。この世界には、始まりも終わりもないのだと――――