にゃべ♪の適当詩集 黎明編

にゃべ♪

詩…みたいなもの

 秋の空のとりわけ爽やかな少女の様な風に

身を任せ、ススキの似合う道を歩いていく

 

 優しい風は僕に何を見せるのだろうか

 

 遠くで虫の声が聴こえる

 

 高い空には飛行機雲ひとつ

 

 あの空の果てに僕の夢はあるのだろうか

 

 夕暮れ雲にカラスの列が闇の始まりを告げている

 

 そうだ、僕はまた明日の便りの為に

         夢の続きをたどっていこう

 

 また次の日も笑っている世界の為に

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