「第二世界」を含む小説

時は東歴2035年、日本国 国土防衛省 装備関係庁 技術研究所 総合研究室 室長になった主人公、旭川柊(あさひかわ しゅう)。研究室で平和に過ごしていたら、2052年に第三次世界…

コーラルサファイア号の船長代行、帆高徹進は北太平洋に浮かぶ明乃島を訪れる。 島を実効支配している『第二世界及び異能者管理統括管理局』に真っ向からケンカを売る徹進は、仲間を集め、…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330665820583730 　もとはとあ…

1920年代、英国ロンドン。この街に2人の少年少女とその友人たちが住んでいた。 バッグスはお国の為に働くが少年に対する1人の旧友の恨みが何度も少年を襲う。バッグスは、アリスと誓っ…

両親と引き離され、アウシュビッツ収容所へ連行された姉妹。 鬼畜のようなナチス将校に犯されても、二人の気高い魂の輝きは消えなかった——。 『夜と霧』という文学作品に敬意を払いつつ描…

戦火の中、逃れるかのように小舟に乗った赤子が流れてきた。黒髪の青年が抱きかかえ、赤子を拾った。その赤子はルノと名付けられた。 第二章～妖精の箱舟～ ルノはクロノと師匠が殺された…

アッツ島への短い追悼です。 気嵐（けあらし）ってさ、ホントに『シキモウレイ（引き亡霊）』に見えるのな。 日本人ならだれもが持つ、畏敬と悲嘆を言葉にしました。 どこの軍隊も大差…

軍歌『暁に祈る』を元に作りました。 物語というか……一話完結物になります。 相変わらずの駄文ですが、お許し下さい (もちろん、登場人物はフィクションです)

令和最初の夏。 平成元年生まれの主人公は祖母との会話の中で、自分との確執がありながらもそのすれ違いを埋めることがないまま亡くなった祖父の想いを知る。 湧き上がる祖父への興味。それ…

昭和20年の春。新緑溢れた横浜市郊外の町に、一人の陸軍飛行兵　海村雄吉少尉の姿があった。21歳のこの若者は特別攻撃隊への編入の命を受けて、それまで所属していた群馬県の館林飛行場か…

―第一次世界大戦終結後、ヨーロッパはつかの間の平和を享受した。 　しかし、その陰で、二度目の大戦をの嵐は勢力を増し、 　ヨーロッパのみならず、世界全体を巻き込もうとしていた。― …

ある日、昭和19年にタイムスリップした白河みつきは、男所帯の大日本帝国海軍航空隊でただ一人の女整備員として働く事に。戦争を知らないみつきはやがて激化していく戦争に戸惑いながらも、…

広島出身の小中学生の想いです。皆さんに平和についてもう一度考え直してほしいです。ぜひ、皆さんに知ってほしいです。

2015年の夏。終戦から70年後の日本。 横浜市に住む大学三年生の海村雄大は、大学から帰宅した際に自宅の玄関前に佇む一人の青年と出会う。小豆色の地味な印象の所々焼け焦げた服に身を…

第二次世界大戦。サイパン島にて、御堂小隊は激しい戦闘で仲間を失い、残されたのは御堂隊長を含めたったの５人。アメリカ軍の追撃の手がじりじりと迫る中、隊長が下した決断とは？ 戦争を通…

『1945年8月15日――最後の連合国、アメリカ合衆国は大日本帝国に無条件降伏した』 ナチス・ドイツと大日本帝国が第二次世界大戦において勝利せしめた世界。 イタリアは独逸第三帝…

1940年。南イングランドはドイツ空軍の攻撃の渦に巻き込まれる。そこで繰り広げられる若者たちの死闘と、それを見上げる一人の少女の小さな交流の物語。

その世界は無秩序で､残酷で､野蛮で､呪われている｡ 多数の国モドキが存在し､国を名乗っている癖にまともな国境すら定まっていない｡ そんな戦争の絶えない無秩序な世界で発展を成し遂げ…

戦争と革命の世紀と言われた20世紀のロシア、日本、ドイツを舞台に、世界戦争と世界革命に関わったがゆえに不幸な運命に呪われていく人々の運命を描く。本当の革命、本当の戦争の本質とは何…

銀色のシロナガスクジラ……B-29爆撃機を迎撃せよ！ ロケット戦闘機『秋水』の開発物語。