「ショート・ストーリー」を含む小説

カクヨム甲子園2024、ショートストーリー部門で奨励賞をいただきました。ありがとうございます！

妹のわたしは、兄のあいつが嫌いだ。 いつだって目障りだと思っていた――あんなことがあるまでは。

　私の名前はアイゼン。少なくとも、そう呼ばれている。 　 　1, 2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, …

SF風味なショートストーリー詰め合わせ。不定期更新。 一つ一つに関係性はなく、一話完結型です。

１話完結型のショートストーリーです。 基本的に、ダークな話が中心となります。 後味悪い話が多くなるため、そういうのが苦手な方はご注意ください。 うっかり読んで気分を害した方に朗…

犀川よう様の自主企画「さいかわサマーダッシュ」に参加させていただきました！ 兄妹の昼食をめぐる超ショートストーリーです。

「リンドウさんってミステリアスなとこあるよね。でも、かっこいいし、きれいだし、惹かれるのよね」 「同感。まるで別世界の人みたい」 　クラスメイトたちの好奇の目を背中に感じな…

よく晴れた午後だ。昨日は星が落ちたとニュース番組が大慌てで、よくよく見れば僕が住んでいる家の近所の寺だった。だから朝から近辺は騒がしくＴＶではよく知る場所が映ってた。学校ではその…

私は生まれた。 科学者である彼の手によって。 私は機械という無機物の塊でしかないが、その美しさは誕生した時から人間のそれを凌駕していた。 彼の眼差しは、常に私を形作る光とな…

街の片隅で、不思議な世界で、未来で、あなたの隣で。ひっそりと息づく物語がある。 眠れない独りの夜に読んでほしい、まだ名前のない原石のような物語たちをあなたに。 ※三十秒ほどで…

【発売記念★書き下ろしショートストーリー掲載！！】 仕事は除霊「しない」除霊師！？　霊に優しいオカルトお仕事小説！ 　大阪生まれ、負けん気が強くてドＳ。そんなあおいの勤務先は…

宝石シリーズを書いている時に思ったことをメモ用紙に書いていた真白いろは。 とりあえずアップしてみることにしました…！

ある日、部屋が海に！？　いつの間にかあたりは真っ暗になり不安と恐怖に駆られた鏡馬。すると、どこからか女性の歌声が聞こえてくる。そして鏡馬は不思議な世界へ落ちていく。そこで出会った…

平凡な若いサラリーマンが深夜の電車で体験した話。

両親の命日に合わせ早く帰ってきた“俺”。 テーブルの上には作りたてのかき氷が置かれていた……。

《La Ina Hidro, kiu estas trans monteto》 ちいさな幻想をあつめた、マイクロノベルアルバム。 『小説家になろう』掲載版に加筆修正をほどこしま…

1分で読める誰でもない誰かのつぶやき型超ショート集。恋愛、ホラー、ファンタジー等ジャンルはごちゃ混ぜ。オチはないけれどちょっと不思議、時に奇妙な日常の一コマ。解釈は読み手に委ねま…