定員オーバー
紫閻-sien-
Aの住むマンションのエレベーター前
エレベーターを待ちながらの会話
A 「今回の心スポ 何も出なかったな」
B 「でも ちょっとした音でビビり散らか
お前の 面白映像は撮れたけどな」
A 「お前が壁叩いたり 大袈裟に扉閉めるからだろ そりゃビビるって」
B 「まぁ 今日はその映像をつまみに 酒でも飲もうや」
A 「ホント 悪趣味だな あっ エレベーター来たぞ」
まず Aが乗り込む 定員オーバーのブザーが鳴る
B 「お前 たくさん連れて帰ってきたな いいから代われよ」
固まるAを降ろし次はBが乗り込む
またしても定員オーバーのブザーが鳴る
B 「きっと故障だよ 故障 階段から行こうぜ」
そう言い エレベーターから降りる
その時 Aは降りてきたBの背後に無数の霊がいるのが見えた
そして、エレベーターから降りたBにも見えてしまった
Aの背後に無数の霊がいることを
定員オーバー 紫閻-sien- @sien702
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます