「というか、」を含む小説

ふたりの時間って、あるよね。っていう。 もう、随分と過去のことになりました。 （以前、おそらくYahoo!ブログで書いたものだったと思うのですが、その後、アメブロに引っ越し、…

この世界には人ならざる存在が潜んでいるという。 そんな人外たちが起こす災害に立ちむかう救命機関こそ「特務消防師団」であった。 青い炎を操る妖魔に憑かれてしまった少年・明松周哉は…

異世界トリップをした当日にガラリア国王の病を治療した白波由麻は、聖女として城に迎えられた。 聖女の力とは、『この世界に在るものを描くとそれが具現化する』というもの。 しかし由麻は…

『ミカゲ食品は「スマイルコンプライアンス」の精神で、信頼回復に努めてまいります』 異物混入騒動への社長の発言が炎上した翌日、35歳の多治見勇吉は、〈スマイルコンプライアンス準備室…

■あらすじ 　学校のテストが終わった拓弥は、会うのを我慢していた翔太とようやく会うことができた。二人で街ブラしに行った後、翔太から再びしばらく会えなくなると告げられる。その理由は…

「最近、お金が楽しい！」 というと、変なヤツだと思われるかもしれませんが、本当だから仕方ない。 銀行の残高を見るのが好き。増えた時はテンションが上がるし、減った時は蓄財系のネット…

「アリシア。婚約破棄をしてほしい」 「婚約破棄…ですか」 「君と僕とでは、やはり身分が違いすぎるんだ」 「やっぱり上流階級の人間は、上流階級同士でくっつくべきだと思うの。あなたも…

古風で厳格な両親に育てられた小日向彼方（こひなた　かなた）は もう高校生だというのにスマートフォンすら持たせてもらえず、憂鬱な学校生活を送っていた。 親への連絡手段は、決まって路…

※※※ 　――彼の目に涙が浮かんだが、風で飛んでいった。 「――えっと、つまり……私の為に、全てを捨てる必要なんてないんだよ」 　彼は私を抱きしめた……というより、抱きついて言っ…

　友人たちの変わり果てた姿とウハウハな生活に嫉妬、もとい正義感を燃やした主人公が天誅を下すお話です。 なお、主人公にチートらしいチートはありません。 　以下に、もう少し詳…

なんで恋愛経験が豊富なことをいいことのようにいう風潮があるのだろう？ 恋愛は一時の気の迷いだ 気の迷いは少ないほうがいい 恋愛経験が多いってことは何度も別れたんだろ？ 何度も失敗…

売った記憶は二度と思い出すことができない。 売る際には身分証明書もいらないし、その場ですぐにお金を受け取れる。不思議なことになくなった記憶に関わっている人たちからも、その記憶や体…

ハルジェ伯爵家で虐げられていたリーディエは、父に隠居した元公爵ジャスティの後添えに売られてしまう。 高齢のジャスティはリーディエを息子の祝石研究者ソラウの世話係を依頼し、彼に祝石…

四つの国が交差する樹海の果てに、黄金郷が存在するという。ある時その伝説の都市が見つかったらしいという噂が流れた。人々は剣を取り先を争ってそれを目指した。まるで大航海時代のように。…

冒険者を冒険者組合に紹介して、組合の依頼を冒険者へ仲介する仲介人。彼らは新米冒険者の中から有名冒険者を発掘(スコップ)することから｢スコッパー｣と呼ばれている。 中堅スコッパー…

なにかと秘めている幼馴染は…幼馴染はっ…

ある日、魔王が言った。 「この世界を支配する私を討ち取れると思うものがいるならば私の元へ来い。誰もいないだろうがな、私を殺せるものは」 その言葉に世界は動かされた。我こそは、…

不慮の事故で死んだ俺の前に、女神を名乗る少女が現れた。 少女は言う。貴方はこのまま死なすには惜しい魂だ、ぜひ転生してこちらの世界を救ってほしい―――と 女神から与えられた力を使…

昔々のその昔。この世界とは違うその世界で、勇者「ゼタ・ピカタ」は聖剣を用いて魔王を封印しました。が、その封印は勇者の死と共に解けてしまい、魔王は復活してしまいます。ある日、その息…

　前世の私は天才だった。 　しかし「お姉様ばかりズルい！」が口癖の弟と、「女が剣術や魔法が出来て何になる！　可愛げがないと言われ煙たがられるだけだ！　弟はこの家の跡継ぎなんだ！　…