「小説投稿サイト」を含む小説

　大森雄星はあの夢の話を小説投稿サイトで書いていた。また、移動書店・BOOK MARKの日々のエッセイも。 　ある日、いつも回っている町のいつもの駐車場に行くと、なんと書店が立っ…

俺はあるとき『7』をテーマに物語を書いていた。 後ろから覗いた妻は「私が書いたげる」と自分の作品を見せてきた。 「時代遅れだ」と言った俺と、「こっちがいい」という妻。 小説投稿サ…

　文章生成人工知能【 ChottoSTF】のご主人様は、人工知能に小説書いてもらって新人賞に応募しようという安易な考えに取り憑かれている。 　人工知能に自分の文章を模倣させても…

【KAC20233】カクヨムコンテストのお題「ぐちゃぐちゃ」参加作。 男は悩んでいた。とある小説投稿サイトのお題が「ぐちゃぐちゃ」。書きたいのだが、何も思いつかない…！　

2023年3月6日、事件は起こった。 小説投稿サイト『カクヨム』は7周年の生誕祭イベントに沸いていた。 その日の12時、KAC2023の3回目のお題として「ぐちゃぐちゃ」が発表さ…

私は趣味で小説を書いている。 小説投稿サイトではひっそりと活動していて、ファンは一人もいない。レビューももらったことがない。 それでも自己満足で書いていたら、ある日「ファンにな…

WEB上の小説投稿サイトで小説を書いている美咲は頭を悩ませていた。 十二月から始まった小説コンテスト用のアイデアが全く浮かばない。 周りの執筆仲間はどんどん新作を公開し話を進めて…

同級生が、時刻表に載っていない列車にはねられて死亡した――。 彼の【死】の真相を求めて『カクヨム』という小説投稿サイトに登録をする。 何度も繰り返される、タイムリープ。 202…

運営側の権力が強くなった時代。 大手小説投稿サイトを利用していた芥川は、 100万文字を超える自分の超大作「化生門」が突如として 跡形もなく消滅したことを知る。 文句を伝えよう…

――『魔鉄』と呼ばれるソレが、ラバルナ帝国によって人類を新たなステージに押し上げてから、一世紀と少しの時が過ぎ去った。 魔鉄と、対となる『魔女(アールヴァ)』を用意する事によっ…

三途の川のほとりにぽつんとある、小さな食堂。 おいしい匂いに引き寄せられてこの店にたどり着いた人たちは皆、 何かしらの理由があって川を渡ることができずにいた。 そんな悩める客た…

眠気に負け授業中に眠ってしまった俺は、気がついたら異世界にいた。 手には剣。金属製の胸当てとマントを着けて、何もわからないまま凶暴な魔物と戦う。 ここはどこなのか。 どうしてこ…

ペテロはごまかす時にいつも「テヘ！」と言うので、とうとうテヘペテロと呼ばれるようになりました。 「テヘ！」と言うのと同時に舌を出して「テヘペロ！」と言えばテヘペロペテロになります…

綾瀬花音は地方から上京し東京の私大に通っている、ライターを目指す大学2年生。 生活費を稼ぐため、ブログの記事やYoutuberの台本を書いて収入を得る傍ら、小説を書くことが好き…

過去にブログやその他の小説投稿サイト(現在は退会済み)に投稿していたものを加筆・修正して採録したものをまとめる予定です。

軽い気持ちで書いたミステリーが新人賞を獲得したのは、大学一年の秋。 作家生活二十周年を迎えた世添（よぞえ）は、芳しくない新作の評価に辟易していた。 理由は分かっている。トリックの…

不思議な先輩と、先輩に振り回される私と、怒鳴り込んでくるタケセン。 青春のお供にお茶でもいかが？ 他の小説投稿サイトにも掲載しています。

たまたま小説投稿サイトに投稿した短編小説がバズってしまった売れない小説家。 しかし、その小説のせいで、思わぬ事態に巻き込まれ……。 「すいません、オチを付けないと殺されるんですが…

　いい加減な小説投稿サイトの運営を始めた会社の行く末は……。 　現実味のない、あり得ない話なのでファンタジーに分類しました。 　カクヨムWeb小説短編賞2022のエンタメ短編小…