「とことん」を含む小説

とことん鬱になりそうな物語です。 ヒーロー物を書こうかと思いましたが、上手く話がまとまらなかったのでとりあえずこれを書きます。 現実の作者はエブリデイハッピーです。こんな人生は送…

血と暴力に支配された街『盾浜』で暮らすなんてことない普通の強い少年一狼は争いの過去を捨てオタクの道を進もうと、新入学を果たす。 ドキドキわくわくの入学式に行く最中、あからさまに異…

華のお江戸の伊達男。めっぽう腕は立つが、女と義理人情にはとことん弱い 化け物、殺してござ候 ご存知、極楽院　吉兆之助《ごくらくいん　きっちょうのすけ》 今回の舞台は宿場町。仲間の…

華のお江戸の伊達男。めっぽう腕は立ってはいるが、女と義理人情にはとことん弱い 化け物、殺してござ候 　 極楽院　吉兆之助《ごくらくいん　きっちょうのすけ》

不幸な時に不幸な人間を見ると、人は前向きになれる。 とことん不幸な人生を強いられた半生を淡々と書いていくだけの、小説とも言えないお話。 前向きになりたい方は、ぜひ。

　顔色はとことん悪いけれど、とっても人のいい魚地くん。加直テクノスの下っ端営業社員として、上司や先輩にこき使われながらもなんとか頑張っていました。ところがどっこい、ある日突然とん…

真夏の池袋で、俺は彼女が来るのを待っている。 季節外れのニット帽と買ったばかりの一眼レフと一緒に。 待ち合わせは池袋駅東口——東武じゃなくて西武がある方——いけふくろう前に13…

俺には計画がある。 高校一年の夏休みを初めての彼女と一緒に過ごす――という計画だ。 もう七月だしまだ彼女もいないけど、まあなんとかするさ。 なんとかしてやろうではないか。 ３つ…

2000字以内の超短編です。

異世界に転移した主人公ーー富士宮 翠は、とことん最弱だった。レベル1ですでにカンストしなくてはいけないというバグもとい、呪い。 使えるのは支援魔法のみ。それ以外には何もない。 あ…

~解説~ シミュレーションシナリオゲームを想定した絡み合う2人の視点で描き出される物語。回ごとに事件の解決を目指しますが、主人公二人それぞれには表層の解決と真相の解決の2通りのエ…

法に縛られない、自由で異色な警備組織のボスに拾われた少女、月（ユエ）。 彼女と共に行動することを義務付けられた組織の幹部たちは、不吉を運ぶ黒猫と呼ばれ、恐れ忌み嫌われてきた彼女の…

　私の小説には唯一のファンがいました。２６歳で亡くなった私の長女です。その彼女が、私のくだらない駄文の中ので、唯一気に入ってくれたのが、この作品でした。 　月には二種類の生物がい…