「忘れないでよね」を含む小説

第1章：2022年8月 「とうとう私たちで夏に行く方法を見つけた、それはこの馬鹿げた世界をぶっ壊すことだ」ある八月の土曜日、仕事の疲れを癒すはずが──ぼくが知るなかでも群抜きの変…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト 二十句連作部門応募作

　いつも、頭の中に誰かの影を追っているようだった。彼女といても友達といても、常に心を灯している。 　１年、２年と時が過ぎるうちに、〈誰か〉が鮮明になっていく。 『ゆい』きみは……

恋する男の子と女の子の物語を短歌に込めて。 作者が描いた物語達を凝縮させた、まるでパイロットフィルムのような歌の寄せ集め それこそ、夢見た後に夢を見るように 拙作「君がいるか…

多分日記です。多分。許されるなら。

５人組のバンドメンバーの一人が行方不明になる。 忙しい日々の中で、忘れていたものを探す短編小説。 他サイト(小説家になろう、pixivにも同時掲載中)

近未来。科学技術の発展により、詐欺の手口はより巧妙化していた。そこで重要視されるようになったのは、合言葉の設定なのだが、男はある大事な言葉を忘れて──

異世界に転移してからずっと考えている事がある。 敵なしのチート能力を持っていようと、民衆から羨望される地位にいようとも、決してそれを忘れた事は一度もなかった。 ──仲間の胸が…

　生まれて、死ぬまでの間に人は思い出を積み重ねる。 　古い思い出は次第に色褪せて。しあわせな思い出も、そうと気づかんで忘れてまう。 　せやのになんで、思い出を積み重ねるん…

小日向彩華は故郷に４年ぶりに帰っていた。そこで柊小夜子と再会する。二人は特別な契を交わした関係だったが、彩華は彼女のことを忘れていた。春の文化祭に向けて彩華は小夜子から、社交ダン…

私は家族や友人から、「猫好き」と言われています。私は猫を見ると、我を忘れます（笑） それくらい、猫好き！ そこには、色々猫のドラマがありました。 その出来事を書いています。 猫と…

私の名前は桐苳（きりつ）れい。コンビニの店員をしてるの。 どこにでもいるような普通の女性よ。変わったことと言えば……勤めているコンビニが異世界にあることくらいかしら。 ううん、厳…

私には、今でも忘れられない言葉がある。 “女は美しくなければ、生きている価値はない” 　 妖艶に微笑みながら十四歳の彼女が、周りの醜く五月蝿い害虫共に、発した言葉だ。 彼女は…

短歌部門に応募です。短歌……とは何なんだ。これ俳句？短歌？どっちだろうか。 昔、土手に生えてる白いたんぽぽがあったのですが、土地整備で消滅しました。

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部・一句部門。 手入れを忘れていた桔梗ですが、しっかり育って花開いたのを見て。 生き物って強いですよね。