「個人として」を含む小説

■概要 乙女ゲームの序盤を意識して書いてみました。 今回しゃべっているのは空気読み役、個人的になるべく尖った個性を持たせたい乙女ゲームシナリオにおいて潤滑油として動いてもらいたい…

自分の小説に絵をつけたいけれど、絵師の知り合いもいないし、どうやって頼んだらいいか分からない、という方向けのコラムです。 書き手の私・瑠璃森 しき花は、もともと小説書き＆気づいた…

映画好きな方もそうでない方も、読んで頂けると嬉しいです。 一話完結で、凄く短いのでさくっと読んで頂けると思います。 かなり好みが偏っておりますが、楽しんで頂ければ幸いです。

放課後、部室棟の片隅の倉庫を転用した、たき火同好会のごちゃごちゃした部室でだらける、髪の内側を焦げ茶に染めるなど、いかにも女子高生然とした美名美（みなみ）と、短い黒髪をボサボサに…

年に１度行なわれる、帝国の官僚登用試験をギリギリで合格した少女・苺麗（メイリー）が配属された先は、不毛なガラ山だらけの僻地に築かれた小さな城塞である伏龍（フーロン）城だった。 そ…

独自に研究した姓名判断にもとづく、歴史上の人物評価。 もちろん姓名判断であるから、科学的な根拠はない。 また後付けの感も否めない。 個人の独断と偏見に基づく、歴史人物評価である。…

強い願いは鬼化を招き、時に不死の怪物へと至る――耄碌と揶揄された仮説を抱いて生まれ直した稀代の科学者が、不死者の幼生を捕らえるため動きだす。 「御伽噺」は現実だ。鬼化が証明された…

後輩が先輩との会話を思い出して、数年後先輩と再会するお話。 学校提出作品第二弾です。 この作品は2019年の「文学フリマ　東京」にて無配ペーパーとして出させていただきました。…

■概要 中世ファンタジーにおける騎士や官吏達の朝議をイメージしたワンシーンです。 耳かき等のASMR系よりもドラマCDやゲームCVの練習、あるいは作者とのキャラクターイメージの共…

「嘉瀬真理を口説き落としてもらいたい」 「…………………は？」 ある日、こんなことを言われた。 相手は嘉瀬真理。日本一と名高い美少女で。 「君は『彼女をフッた初めての男』だろ…

20XX年─── 　人工知能、遺伝子技術、科学技術が少しだけ発達し今まで人類が理想としていた未来に近づいた世界。 　人工知能が発達し、クローンの存在が認められ、人間の為の…

港町リンデを訪れたアルドは一店の露店に立ち寄る さすらいの料理人を名乗る男が、料理を販売し多くの客でにぎわっている中、一人の客が訪れる アルドと周りの人々が料理を絶賛していると、…

家電の世界を個人の主張で綴っていく。

ジャンル:人同士の問題解決・めでたしめでたしオチ 舞台:古代／受注場所…水の都アクトゥール酒場近く、探索・バトル…ティレン湖道 ・戦闘システムを小説的表現にした部分については独…

前世での私は誕生日前日に会社をクビになり、クリア間近だったゲームでエンディングを迎える前に交通事故で人生のエンディングを迎えた元ＯＬ。 そして今生の私は四大元素を司る四神のひと…

既出の短編『訪ねてくる女』の続編的な、スピンオフ的なお話です。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054893549679 長きに渡る、冴えない…

19世紀の地中海南岸（エジプト、アルジェリア、モロッコ）を舞台にした架空の物語。 幼さ残る褐色の肌の踊り子は、顔を隠したミステリアスな雑貨屋の店主に淡い想いを抱いていた。だが、男…

この小説は、メインストーリーの第1.5部後編クリア後にプレイできるようになる外伝「IDAスクール編Ⅲ　導きの果実と電影の迷い子」の舞台をお借りしています。 ある日、アルドはID…

ある日突然、私は階段を上れなくなった。 周囲の声が私の邪魔をする。 そんな時、階段の上から友人が声を掛ける。 「早く教室行こうよ」 少しキツいその言葉に、私の足は動けない。 …

　以前、アップロードした『般若心経　超現代語訳　自己啓発書』は、意想外に好評で、読者様にTwitterで拡散してもらうなど、僥倖にめぐまれました。ですが、個人的に、科學的解釈がや…