「#童話」を含む小説

童話のような言葉から、メッセージ性の強い言葉まで、 感じたこと、思ったこと、それを詩にして更新していきます。 (「カクヨム」「LINEノベル」でも公開)

桃太郎。日本人は小さい頃からずっと聞いて来たお話でしょう。 今回の【鬼ヶ島 –桃太郎と輪廻の鬼–】は、桃太郎のモデルのお話や、今に伝わる桃太郎から着想を得た、オリジナルの桃太郎…

「記憶は、記憶はいりませんか」 「その記憶は大事に取っておきなさい。記憶は、その人自身なのだから」 これは、記憶を売る少女と記憶を買う男の話。 それは、心温まることのない、暗く…

童話を書いてみました。優しい森の神様が世界を転々とし、最後に日本に落ち着くという話です。ちょっと説教臭いかもしれませんが、読んでいただいて日本の自然に興味を持ってもらえたらと思い…

　夜の砂漠を、電車は走る。砂漠の先にあるのは『オワリ』。足元に置いたリュックにはたくさんの林檎。林檎は彼の好物だったから、たくさんたくさん持ってきた。 　電車に揺られ僕は彼の元…

この世がいつ始まったか。そんなことは実際、誰も知らない。 それらしいことは酔狂な親を持つ子供が読み聞かされているおとぎ話の中に書かれているだろう。 確かこうだ。 この世がある前…

ある日、羊飼いは天使を見つけた。天使を辞めさせられるため、羊の悪魔になる予定だという天使だが、悩み事があった。 「羊の悪魔になったのなら……黒い羊になるっていうんだ！　僕は白くて…

　群れからはぐれた渡鳥が一羽、風にも抗えず飛んでいた。自分の後に続いて飛ぶ者は誰もいなかった。 　羽根は汚れ、北極星は曇天に隠されて、もはや失うものも飛ぶ理由など無いはずだった。

かわいくて楽しいハートの国にいた女の子は、ある時、ハートの国の秘密に気付く。 女の子はハートの国を旅立ち、外のセカイを知ることになる。

昔、オニがいた頃の話でございます。 川で遊んでいた子どものオニのアオたちのところに、石が投げつけられて、その石がアオの額に当たってしまいます。ツノのようなタンコブができてしまった…

北海道生まれの鬼熊さんはワケあって東京で暮らすヒグマなのです。 人の街で慣れないことも多いけれど、愛する家族が一緒ならヘッチャラなのです。 子ども達がすくすく元気に育つ中、とう…

カメとカメとカメとカメとカメとカメとカメと ………………

テグリウス 主人公の勇者、己の血が流れる人間を求めて仲間たちと航海に出る。 サムラ テグリウスの祖先の女性。 流れついた異人との間にテグリウスをもうける。

その夜、少女はナイトドレスに着替えたまま森の奥へと身を運んだ。 ※2023年4月17日に改稿版を公開しました。そちらの方を読んでくれると幸いです。一応、旧作の方は残しておきます…

どうすれば強くなれるのでしょう。（※重複投稿作品）

童話書いてみました！　すぐ読み終わると思いますのでよろしくお願いします

文中のリンクは、さし絵のイラスト、写真へとリンクされているものです。 (『小説家になろう』のヒナプロジェクト運営の画像サイト、『みてみん』へのリンクとなります) リンク先には、…

百年間夜の校舎を迷い続ける子どもたち クラス中がドッペルゲンガーになってしまった男の子 トイレの花子さんに気に入られた女の子 そんな奇妙な世界に迷いこんでしまったボクらのジュヴナ…

※本作は家庭内暴力をテーマにした児童文学です※ 　閲覧の際は十分に気をつけてください。 　成績優秀、スポーツ万能な兄を持つ勇気。 　幼いころから年の離れた『おにぃ』に言われてい…

なんとわたし、交通事故で死んだと思ったら、転生してました。 問題と考えることは山積みで…。