「カクヨムコンテスト【短編】」を含む小説

～カクヨムコンテスト10【短編】参加作品～ 「ねえ、あなた、死ぬの？」 死ぬの？ そう言って口元を緩め、残酷に微笑む少女。十五歳くらいの少女は、見たこともないような美しい…

タクシー運転手はお客様を目的地まで送るのが仕事。長年タクシー運転手をしていると、お客様との雑談を通して様々な悩み事を聞く。家族や知人とは違い、その場限りだから気楽なのだろう。 そ…

　一本のマニキュアが、つま先の話へと展開させた。

高校生の一狩逝人(ひとかり　いくと)は代々ヴァンパイアハンターを生業にしている家系で、逝人もヴァンパイアハンターをしている。 まだ駆け出しのヴァンパイアハンターの逝人は、祖父や…

　機械魂（ストリーゼ）に魔力を込め、使いたい技能の情報を入れる世界です。 　 　勝手に八千字縛り。 　八千字以内に収めていますが、たぶん、続きを書きます。

両親の喧嘩を見ることを避けるため、源五郎丸太郎（げんごまるたろう）はいつもの公園に行った。そろそろ夜中にも関わらず。 でも、それがキッカケで一人の少女と出会うことができた。南沢…

自分の内側の綺麗な世界を体現しようと、言葉を厳選し、文字に落とし込めた作品です。 恋愛ものですが、読む人を選ぶと思います。 年齢制限には該当しないと思いますが、死の描写を写してい…

大学生の野坂と川瀬は生まれも育ちもまったく違う。野坂の子どもの頃は掃き溜めのような世界だった。高校のある日、川瀬は写真部の野坂のモデルになる。そして撮影が終わった後、急に涙があふ…

「お題で執筆！短編創作フェス」の第３回お題「つま先」に挑戦してみました。

これは小さな王国の王女と青年の平日朝の恒例行事。 捕らえてゆっくりと愛を語りたい王女と夢のためにまだまだ捕まりたくない青年の鬼ごっこ？

人生なんて良いことない。 ずっとそう思っているし、実際にそうだった。 人生から見放された僕は、人生を見放すことを決意したその時、僕のつま先に激痛が走った。

自分は、入浴介助の仕事をしておりまして、たくさんのご高齢の方々の足を洗っています。 それのエッセイを書いてみました。

新垣夏知は年明けに冬休みの体育館へとやってきた。そこに集まった夏知を含む12人の学生はドミノ倒しをするためにドミノを並べ始めるが⋯⋯。 カクヨムコン短編【つま先】用の書き下ろ…

蛇に足がないので代わりに俺が歩く。 お題で執筆!! 短編創作フェス参加作品です。

休み時間になると、友達の百花がいつも読めない漢字を聞きに来る。 そこへ、クラスメートの湖都が、映画に誘ってくれた。 嬉しくて映画に行くことを承諾した希和子。 映画館に行くと意外…

「爪先」と書かずに「つま先」と書くのがなんだかいやらしいですね。これはきっと「刺身のつま」とか「妻」とかを先にするシャレを絡めて作品を書けるよ、というやさしい気配りなのか誘導か？…

先日から市内放送で流れ出した詳細不明の警告アナウンス。だが急いで外へ出ても、何も変わった様子はない。次第に苦情を訴える住民を尻目に、記者の平山は真相の追及のため、聞き込み取材を行…

蛇神様の生贄として嫁ぐことになった蝶子は、食べられるのが運命と受け入れていた。しかし、蛇神様は───。 恋愛ファンタジー。 カクヨムコンテス10。ネクスト賞応募作品。 ★短編…

足末（あなすえ）＝足の先の事

「お前さ、茅子(かやこ)のコト好きだったんだろ？」 俺たち三人、茅子、暢(とおる)、そして俺（丈(たけし)）は同中の幼馴染みだ。 いや、茅子と暢が家も隣同士のホントの幼馴染みだっ…