「僕の物語。」を含む小説

二時間半で提示されたお題を使って短編を仕上げようという外部企画『にごたん』。 そこで生み出された物語に加筆修正を加えたものを、こちらで公開させて頂こうと思います。 それぞれ独立し…

君の死体を見ている。 動かない君の亡骸を見ながら僕は悔いている。 助けたかった。 でもしなかった。 これは後悔の物語

高知に来て、余裕のない生活を送っていたが、田中さんと出会った。 ふとした時に思い出す、忘れられない言葉と光景。 高知を愛する僕の物語です。

　自分の心の中に閉じ籠ってしまった特殊な能力を持って生まれた幸也が、兄弟のように育った真由美に少しずつ心を開いていき成長していく。冷たい母親との関係、友達との関係にも変化が見え始…

「妾の名は酒呑童子じゃ！」 とある青年、土嶋鬼門は〝夢〟を見た。 多分その〝夢〟からようやく僕の〝物語〟が始まったのだろう。 日本最強の鬼と言われている酒呑童子……の二世と、夢も…

世界中のなにものも好きになれない＜僕＞。 そんな毎日を過ごしつつ、どう生きていくべきか悩み続ける。 しかしその答えは意外なところから光が訪れた……！

生まれて16年目にして初めて会いに行った父の家には なぜか一糸まとわぬ姿でロボットと格闘する美少女が。 二次元を自力で飛び出したボカロ少女ソラと 平熱をウミガメ並みに低く保ちたい…

気がつくと駅にいた僕の物語。 短編です。

大学四年生。モラトリアム。最後の夏―― 僕は何を失って、何を得たのだろう？

勇者になりたかった僕は、初陣であっさりと死亡した。 しかし目覚めるとそこは自室で、どうやら僕に日々を繰り返す奇跡が目覚めたらしい。 今度こそ失敗しない。僕は物語のような、勇者に…