「もう少しだけ」を含む小説

　この物語は、セカンドライフコンテスト用に書いたものです。 【第一章】― 突然の嫁入り編 ― 　山奥の閉鎖的な村で生まれ育った少女、オリビア。 　彼女には他の人には見えない不…

誰の目にも見えないくらい小さなお人形が小学校を歩き回り、子供たちを殺して回っている、というストーリーの夢を、ずっと前に見ました。当時はうまく小説にすることができなかったけれど、今…

対地上制圧兵器「ウォーリー」は戦争中、自分の部屋のエアコンを消し忘れたことに気づく。 このままでは電気代がかかりすぎて、クビになってしまう！ なんとしてでもエアコンを止めなければ…

今日もこっそり寝室訪問した裡沙は、つい気持ちが昂ぶってしまい……!? 「最後にもう少しだけ、大胆になってもいいよね……？」 ☆　☆　☆ 本編のボイスドラマはmimicleにて…

他に選択肢が無いのでエッセイにしたけれど…。 エッセイと呼べるような代物に非ず。 コメントに書ききれなかったことや、１４０文字で書ききれなかったあらすじみたいな創作でございます。…

ある人物の夏の夢を、作品に埋め込みました。 これほど過激ではないにしろ、同じような夢を密かに持っていたり、願っていたりする人は意外といるのかもしれません。 「小説家になろう」で…

魚雷に人間を乗せて操縦させ、敵艦に体当りする海中特攻「回天」の実話の物語です。 回天を搭載した潜水艦が魚雷で沈めた敵の巡洋艦には、日本人が誰も知らなかった特務を負った船であった……

◆書籍化　＆　コミカライズ決定　しました！ 「悪いがトリシア、このパーティを抜けてもらいたい」 　男1名、女2名のパーティだ。こうなることは薄々覚悟していたトリシアは、今日…

留年回避のために心霊現象調査部に入部した僕を待っていたのは、スマホで話すクール系無口女子、グラマラスボディのBL好き後輩、芸能人級スタイルのビビリ美女だった！ 彼女たちと共にお化…

　もう少しで留年になりかねないところまで追い込まれている大学3年生、遠峰勢登は朝から別のところから追い込まれていた。 「勢登さーん？朝だよー？」 「……後────」 「………

36歳の誕生日の前日、実家に帰省していた笹木夕夏（webフードライター）は、同じく実家に戻っていた同級生の紗都子（ホットヨガインストラクター兼同人BL作家）とコンビニの駐車場で出…

学校一の美少女に告白された。 同性同士の恋愛を否定する気は無い。でも、否定する気がないからって、自分が同性を愛せるかと聞かれたら、話が変わってくると思う。少なくとも、私には無理だ…

　全く勉強のできない高校受験まであともう少しの中学二年生の女子。今からどのくらい頑張ってどこまで偏差値を上げられるのか！！

実話です。 実体験です。 冷たいお水が美味しい夏はもう少し続きそうですね。 飲食店で出されるよく冷えたお冷。好きなんです。小さな氷がヂャラヂャラ浮いてるタイプがとくに。 お冷…

六条飾の話をしよう。 風栄高校2年Ｃ組。端正に整った顔立ちに、添える程度のメイク。もう少し背が高ければモデルの仕事でスケジュールが埋まっていたであろう、いわゆる美少女。友人関係…

公爵令嬢のリリアーナは、王太子でもある婚約者、アレホから “君を愛する事はない。惨めな生活を送りたくなかったら、僕と婚約破棄して欲しい” と迫られた。隣にはアレホが愛する伯爵…

本当の提灯小僧ってどんなのか分からないので、自分なりに書いてみました。 もう少し書けそうでしたが、あえて掌編にしました。 《自主企画》 公式企画の『公式自主企画「ご当地怪談」…