週間
現代ファンタジーの長編ランキング

連載中、または2万文字以上ある完結済の作品を直近7日間のデータで集計しています。
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    それでも世界は回っている ~赦せずとも歩む男の旅路~/

    十七歳の時、無実の罪(冤罪)で全てを奪われ、世界の誰も自分の言葉を聞かなかった。少年は逃げるように、生還率ゼロとされる『六甲山ダンジョン』へと消えた。 それから、八年。 彼は世界初のダンジョン完全踏破者――暫定EXランク『真神幸一郎』として帰還する。 すでに彼の無実は証明されていた。 手のひらを返し、必死に謝罪の機会を乞う警察や国家。 「公益性」や「国益」を盾に、世界の最深部情報を求めるマスコミや世論。 彼を再び国家という鳥籠に縛るため、何も理解できない者たちが傲慢にこねくり回す『真神法案』。 だが、八年間の地獄を生き抜いた幸一郎の心に、復讐の炎など灯ってはいない。 彼は人間不信の怪物になったわけではない。 ただ、「日本社会」という理不尽なシステムだけを、風景のように静かに切り捨てた。 「お前たちの話を聞く必要を、俺は感じていない」 牙を剥くことすらしない青年の『圧倒的な無関心』と『沈黙』。 情報も、資源も、信頼も、すべてを「与えられない」という究極の断絶を突きつけられた時、依存しきっていた国家、メディア、そして大衆は、自分たちが過去に犯した罪の重さに恐怖し、勝手にパニックに陥り、内側から自壊していく。 国家が、メディアが、世界が、彼の動向ひとつにどれほど翻弄されようとも。 世界は、誰かを置いて勝手に回り続ける。 ならば、彼もまた、自分のための人生を歩むだけだ。 ――これは、牙を剥かぬ最強の男が、無責任な社会に突きつけた最も静かで残酷な断絶と、その先にある男の旅路。 【本編完結済み】 ※本作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
    • 連載中 54話
    • 167,408文字
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    固有スキル《天輪》を授かった俺、大学に通いながら最強の冒険者を目指す〜育ててくれた叔母夫婦に恩返しするため、今日もダンジョンを攻略します〜
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    世界にダンジョンが現れてから半世紀。 十八歳になる年の一月、人々は《能力授与式》によって一つのスキルを授かる。 幼い頃に両親を亡くした高校三年生・朝倉蓮は、自分を引き取り、実の子のように育ててくれた叔母夫婦に恩返しするため、将来は冒険者として稼ぐことを決めていた。 ただし、高校卒業後すぐに冒険者になるつもりはない。 大学でダンジョン攻略、戦闘技術、魔物学、素材学などを学び、危険を減らしながら高収入を狙える《エリート冒険者》になる。 それが蓮の目標だった。 そんな彼が能力授与式で手に入れたのは、過去に一度も確認されていない固有スキル――《天輪》。 銀黒色のチャクラムを召喚し、精神力によって自在に遠隔操作する武器型スキル。 《天輪》は普通のスキルより遥かに成長が遅い。 その代わり、スキルレベルが一つ上がるだけで、召喚数、操作距離、飛行性能などが大幅に強化される特殊な能力だった。 そして蓮は気づいてしまう。 遠距離から複数の天輪を同時に操るこのスキルは――ダンジョン攻略に異常なほど向いている。 魔物を次々と倒し、同世代を遥かに上回る速度でレベルアップ。 大学入試では最高難易度の仮想ダンジョンをソロ攻略し、全国主席として大学へ進学する。 しかし、それはまだ始まりに過ぎない。 大学で出会う仲間たち。 講義や実戦訓練。 放課後のダンジョン攻略。 初めて手にする高額報酬。 成長する《天輪》と、新たに解放されていく能力。 「いつか、叔母さんたちには働かなくてもいい生活をしてほしい」 大学生として学びながら、冒険者としてダンジョンへ潜る。 これは一枚の《天輪》から始まった少年が、家族への恩返しを胸に、エリート冒険者の頂点を目指して成長していく物語。
  3. 5

    激カワモンスターを求めてダンジョンへ行く。~情報を集めるために始めた配信が規格外すぎてバズった~/

    白峰朔は、犬が大好きだ。 できることなら毎日撫でたいし、一緒に散歩もしたい。 家に帰れば尻尾を振って迎えてくれる、そんな生活にもずっと憧れている。 しかし、朔には一つだけ致命的な問題があった。 ――重度の犬アレルギーである。 犬が好きなのに、犬を飼えない。 そんなある日、朔はふと知ることになる。 ダンジョンに生息するモンスターは、見た目が犬や狼そっくりでも、生物学的には犬ではないらしい。 「……じゃあ、犬型モンスターなら飼えるんじゃないか?」 目指すは、最高に可愛い“イッヌ”との生活。 だが、朔には探索者としての知識がほとんどない。 そこで思いついたのが、配信だった。 『犬みたいなモンスター知りませんか?』 詳しい人に聞けば、きっと犬型モンスターの情報が集まる。 そんな理由で始めた、視聴者ほぼゼロのダンジョン配信。 本人が求めているのは、名声でも、ランキングでも、最強の称号でもない。 ただひたすらに――可愛い犬型モンスター。 「狼型モンスターがいる?」 なら行く。 「そこ、かなり危険ですよ?」 ……でも犬がいるかもしれないなら行く。 そうして朔は、理想の“イッヌ”を求めてダンジョンへ足を踏み入れる。 ――ただし。 彼はまだ知らない。 自分にとってはただの犬探しでも、周囲から見ればまるで話が違うということを。 これは、犬を飼いたいだけの規格外探索者が、最高に可愛い“イッヌ”を求めてダンジョンを駆け回るうちに、なぜか周囲ばかりを騒がせていく物語。
  4. 7

    『ダンジョン発生初日に消えた俺、500年後に帰還したら人類最強になっていた』/

    会社を理不尽にクビになった、その日のこと。 神宮寺悠斗は世界で初めて発生した黒い裂け目に巻き込まれ、誰も到達したことのない神級ダンジョンの最下層へ落とされてしまう。 そこで待っていたのは――日本神話最強の武神、武甕槌だった。 「帰りたいなら、俺が鍛えてやる」 こうして始まったのは、神による常識外れの直接指導。 殴られ、吹き飛ばされ、立ち上がり、飯を食い、時には武甕槌と言い争いながら修行を続けること、五百年。 ようやく地上へ帰還した悠斗だったが、外の世界で経過していた時間はわずか五年だった。 しかも、その五年間で世界は大きく変わっていた。 各地にはダンジョンが存在し、魔物の素材を売って生活する《探索者》という職業が誕生。そして世界に名を轟かせる最上位探索者たちには、ある共通点があった。 彼らは皆、神々に選ばれた《神の代理人》だったのだ。 オリンポス、エジプト、日本、北欧――。 神々は人間へ加護や神器を授け、自らの代理として世界へ送り出していた。 だが、その中でも悠斗だけは少し違う。 加護を与えられただけではない。 神器で強くなったわけでもない。 神本人から五百年間、直接戦い方を叩き込まれた唯一の人間だった。 そんな事情など知らない悠斗は、まず失った五年間を取り戻すように探索者としての生活を始める。 ダンジョンを攻略し、魔物の素材を回収して売り、装備を整え、助けた女性探索者・真白に修行をつけ、やがては仲間たちと自分のギルドを作っていく。 しかし、悠斗との修行で成長していく真白にも一柱の日本神が興味を示し――。 「この子、気に入った」 少しずつ増えていく仲間。 世界各地で姿を現す、神の代理人たち。 そしてその裏では、眠れる邪神の復活と世界の滅亡を望む者たちも動き始めていた。 これは、会社をクビになった日に戦神へ拾われた男が、五百年の修行を終えて現代へ帰還し、もう一度普通の生活を始めようとする物語。 そしていつしか、世界中の神々とその代理人を巻き込む戦いの中心へ立つことになる――一人の人間の物語である。
    • 連載中 43話
    • 199,265文字
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  5. 8

    初期スキル『超成長』で俺だけ成長速度100倍~ただダンジョンに潜ってレベルを上げるのが楽しくて毎日探索していたら、高額報酬を稼ぎ、装備も暮らしも豪華になって、気づけば有名探索者になっていました~
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    高校を卒業し、新年度から探索者になった上山蒼太。 昔から憧れていたダンジョンへ初めて入り、剣を借り、配信を始め、ステータスを開く。 そこで手に入れていたスキルは、たった一つ。 『超成長 Lv.1』 「超成長……なんだこれ」 説明は出ない。 本人にも効果は分からない。 そして最初のスライムを倒したところから、少しずつおかしなことが起き始める。 他の探索者より、明らかに成長が速い。 レベルが上がる。 強くなる。 新しいスキルや装備も増えていく。 昨日苦戦した相手が、次の日にはもう相手にならない。 それでも本人は、ただダンジョンに潜るのが楽しいだけ。 もっと奥へ行きたい。 次のモンスターを見たい。 もっと強くなりたい。 そうして夢中で探索しているうちに、稼ぎは増え、装備は良くなり、食事や暮らしまで少しずつ豪華になっていく。 しかも探索中の映像は配信されている。 本人が気にしていないところで、 「なんだこの新人」 「成長速度おかしくないか?」 と、少しずつ注目まで集まり始める。 これは、他の探索者より100倍速く成長するスキル『超成長』を手に入れた新人探索者が、 ただダンジョンを楽しんでいただけなのに、 気づけば強さも稼ぎも知名度も、とんでもないことになっていく話。
  6. 9

    『最弱コボルトを引いた俺、魔獣の進化先が見える~外れ扱いされた相棒を神話級まで育てます~』/

    数百年前、次元の割れ目から無数の魔獣が現れ、人類文明は一度崩壊した。 滅亡寸前まで追い込まれた人類は、やがて魔獣と契約し使役する方法を発見する。 魔獣を従える者――《操魔師》。 彼らは人類を守る力を持つ存在として、いつしか特権階級となっていた。 そして十五歳。 成人を迎えた少年もまた、初めての魔獣と契約することになる。 周囲が希少な魔獣との契約を期待する中、彼が契約したのは―― 最弱種として知られる《コボルト》。 「コボルト? よりによって一般級かよ」 周囲から笑われる少年。 しかし、契約した瞬間。 彼の目には誰にも見えない情報が浮かび上がっていた。 《進化可能》 《進化先:27種》 《最高到達階級――神話》 さらに少年には、魔獣の進化先だけでなく、必要な素材や特殊な進化条件まで見ることができた。 ならば、やることは一つ。 最弱のコボルトを育て、誰も見たことのない最強の魔獣へ。 さらに他人の魔獣まで進化させ、《育成師》として金と名声を手に入れていく。 これは最弱魔獣と契約した少年が、誰も知らない進化を次々と発見し―― 最強の操魔師へと成り上がる物語。
    • 連載中 60話
    • 232,250文字
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  7. 10

    「スパチャ総額10億円積んだら結婚してやる」と炎上した金満悪役令嬢Vチューバー、毎週届く数億円の超レア魔核に恐怖する〜元税務職員、手数料0%を狙って推しに直接納付していた〜/

    「わたくしと結婚したくば、スパチャ総額10億円積んでみせなさい!!!」 大人気・金満悪役令嬢系Vチューバー、ルル・ゴールドの配信での失言。 リスナーたちが「10億草」「石油王しか無理」と大草原を生やす中、画面の前で真剣に電卓を叩く男がいた。 元国税庁・税務調査官の灰田恭介(25歳)。 「YouTubeの手数料で約3億円が消え、贈与税や所得税も発生する。これでは推しに対する背任行為だ……」 「ならばダンジョン法第4条『魔力資材の個人間贈与』特例を使えば、現物納付なら非課税・手数料0%で10億満額渡せる!」 翌日、辞表を提出して探索者免許を取得した灰田は、単身ダンジョン深層へ。 独自スキル【等価解体】で、世界最強の深層ボスを一撃解体。 時価3億5000万円の魔核を手に入れると、スーパーの裏でもらってきた「有田みかんの段ボール箱」に新聞紙を敷き詰め、推しの事務所へ発送した。 「果物(推しへのプレゼント)」と書かれたみかん箱を開けた事務所は、国家滅亡級の神話魔核の出現に阿鼻叫喚の大パニック! ルル「ひぇぇぇ!? 誰!? 誰がこんなの送ってきたのぉぉぉぉ!?」 一方、コタツでお茶をすする灰田。 「無事に届いたようだな。これで残り6億5000万円……来週も頑張って狩るか」 税務署上がりの狂気的リスナーによる、非課税と手数料0%を狙った無自覚最強ダンジョン無双コメディ、開幕!
  8. 11

    その日暮らしのおじさんの冒険/

    四十年前、世界各地に突如として《異界》が出現した。 世界中のパワーバランスが変わった。 異界から得られる未知の資源によって世界は大きく発展し、今では異界を探索する《冒険者》が一つの職業として定着している。 さらに十年前には異界内からの通信も可能となり、配信で莫大な金を稼ぐスター冒険者まで現れる時代となった。 そんな華やかな冒険者たちとは無縁の男――友丸。 三十歳を過ぎ、目元まで伸びたボサボサの髪に、使い古した装備。企業にも所属せず、金がなくなれば異界へ潜り、素材を売って食いつなぐその日暮らしの冒険者だった。 有名になる気もなければ、金持ちになる気もない。 今日を生きられるだけ稼げれば、それでいい。 そんな男の日常 「この物語はフィクションであり、実在の国家・団体とは関係ありません」 【生成AIの利用表示】作品の補助や文章校正に、一部生成AIを使用することがあります。メインの執筆・世界観構築はすべて手動で行っています。 「小説家になろう」でも同じ作品を連載しています。よろしくお願いします。
    • 連載中 165話
    • 518,099文字
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  9. 12

    復讐はフリマアプリで落札される ~冤罪で家族と幼馴染を奪われ海へ沈められた少年は、神となって悪人を処刑する~
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    主人公の辛い話は2話で終わります。 幼馴染の少女を盗撮したという身に覚えのない罪を着せられた高校生・天羽祈《あもういのり》。 学校は偽造された証拠を信じ、両親は息子を汚物のように家から追い出した。 祈を好きだった幼馴染・結城葵《ゆうきあおい》も彼の言葉を最後まで聞かないまま、一ノ瀬学園理事長の息子・一ノ瀬真《いちのせまこと》へ縋ってしまう。 家族も居場所も、好きだった少女さえ奪われた祈は最後には鉄パイプで何度も嬲られた挙句、重りを括りつけられて海へ沈められた。 そのすべてを仕組んだのは葵を自分だけのものにしようとする一ノ瀬真だった。 だが、その夜。 死んだ祈の身体へ人々の祈りと裁定を糧とする追放された神〈El(エル)〉が宿る。 数ヶ月後、死んだはずの祈は何事もなかったように学校に帰還した。 そして同じ頃、瞬く間に人気となった巨大フリーマーケットアプリ〈エルカリ〉では奇妙な都市伝説が広まっていた。 午前一時十三分。 亡くなった者の遺品を十三円で出品し、説明欄には奪われたものと裁いてほしい相手を書く。 その祈りが正しければ謎の購入者〈El〉が商品を買い取り、法から逃げ切った悪人へ相応以上の代価を支払わせるという。 いじめで少女を自殺へ追い込み、その被害者を嘘つきにした人気配信者。 無実の人間を殴り、自白を捏造して人生を奪った警察官。 助けを求める子供たちの家庭環境と容姿へ値段をつけ、国外へ売り渡していた支援者。 権力と金を使い、他人の人生を踏みにじってきた者たちは犯した罪を全世界へ暴かれ、地位も名誉も逃げ道も奪われていく。 被害者が味わった恐怖を自分の身体で思い知り、泣きながら命乞いを始めても遅い。 隠蔽した証拠は蘇り、吐いた嘘は本人の口から真実へ変わり他人へ与えた苦痛は何倍にもなって返ってくる。 これは救済ではない。 悪人が最も誇っていたものを利用して裁かれ、最後には自分で作った地獄へ落とされる容赦のない因果応報。 しかし、祈が七日以内に罪人を処刑なければ神を宿した肉体は崩壊する。 生き続けるためには誰かを裁いて殺さなければならない。 だが人間でいるためには殺してはならない。 そして祈を陥れた者たちは、彼が神となって帰ってきたことをまだ知らない。 祈りを買い取り、胸のすく制裁を悪人へ届ける復讐・ざまぁ・現代神罰サスペンス。 ━━あなたの復讐、十三円で買い取ります。
    • 連載中 42話
    • 258,180文字
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  10. 13

    幼馴染とすれ違った俺、転移した死地のダンジョン深層で謎の妖精とガチャを回したら人生まで変わり始めました/

    幼馴染の恋人とのすれ違いから、傷ついた心のまま一人でダンジョンへ潜った高校生、高槻悠真。 治癒師でありながら槍と盾を扱う彼を待っていたのは、想定外の事故と、今の悠真では決して足を踏み入れるはずのない危険な場所だった。 強力な魔物が徘徊し、帰る方法すら分からない。 そんな絶望的な状況の中、悠真は隠された部屋で、一人の小さな妖精と出会う。 彼女の名はフィオナ。 戦う力はほとんどない。 けれど、よく喋り、よく笑い、ときどき妙なことに夢中になりながら、悠真が生き残るための道を一緒に考えてくれる不思議な相棒だった。 勝てない敵とは戦わず、危険なら逃げ、傷つけば休む。 そして、戦うべき時には戦い、食べ物を探し、少しずつ強くなりながら、今日も二人で生きて帰る。 目指すのは最強ではなく、ただ二人で地上へ帰ること。 これは、自信のなかった治癒師の少年と、戦う力を持たない小さな妖精が、危険なダンジョンの奥深くで支え合い、少しずつ成長しながら生還を目指す物語。
    • 連載中 43話
    • 239,003文字
    • 更新
  11. 14
  12. 15

    TS狙撃少女のダンジョン配信 ~ひとりで稼ぐつもりが、お姉さんたちに餌付けされています~
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    前世は三十二歳の男性会社員。 今世は身長百四十八センチ、十六歳の少女探索者・のあ。 魔銃と闇魔法で、気づかれる前に敵を仕留める。 実力はS級。でも、弟子を取れだの組織で動けだの、面倒な条件があるならAランクで十分だ。 ひとりで潜って、しっかり稼いで、誰にも暮らしを脅かされずに生きる。 そのために強くなったし、これからもそうするつもりだった。 ところが、仕事の記録用に始めたダンジョン配信は、画面が暗すぎてなぜか睡眠用ASMR扱い。 偶然助けた女性パーティ「灯り火」の三人には、ご飯に誘われ、お菓子を出され、いつの間にか「野良猫」と呼ばれるように。 「飼われてません」 そう言いながら、差し出された菓子の皿は自分のほうへ寄せてしまう。 敵には容赦なし。人付き合いには警戒中。 口数少なめ、内心の軽口は多めのTS狙撃少女が、魔物を仕留めて稼ぎ、ときどき甘やかされる現代ダンジョンファンタジー。 ---------- 漫画 黒瀬回想編 全4話予定 https://a-i-manga.com/series/YVeQdexb 第1話「四歳だぜ、あいつ」 第2話「言い負けない」(2話まで更新中) 本編より12年前、のあの幼少期を描いた漫画 「四歳の俺は、ひとりで生きる」 転生を自覚してからのサバイバル 【 一覧 】 https://a-i-manga.com/series/b2QztTn4 【第1話「空っぽの冷蔵庫」】 【第2話「無料Wi-Fi」】 【第3話「虫を踏む」】 【第4話「うどんとおにぎり」】 【第5話「ひとりの部屋」】 を公開中。 勢い余って作ったOPとかはこちら https://www.youtube.com/@%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%82%A2-m2g 今プリビズとseedance2.5お勉強中です。 EDの編集が・・・うまくいかない https://youtu.be/Y4pVtHXj1yE
    • 連載中 61話
    • 212,509文字
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  13. 17

    改造人間、ダンジョンに潜る。~スキルではなく自前の肉体で、ダンジョン世界を征く~
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     俺、南門原九朗(なもんばら・くろう)は改造人間である。  仕事を終え、ベッドで眠りについたと思ったら……気が付いた時には手術台に拘束されていて、謎の医者集団によって改造手術を受けていた。 『この後、脳にチップを埋め込む』と宣告を受けて絶望していたら、ヒーローっぽい何者かの助けによって辛くもその場を脱出することに成功した!  ――の、だが。  研究施設のような場所で爆発に巻き込まれた俺は……気が付いたら『以前と似ているようでどこか違う日本』にいた。 そこは、日本中に『ダンジョン』のある『現代』だったのである。 年号は令和ではなく『聖和(しょうわ)』で、都道府県の名称も同じようでちょいちょい違う。 そして、四国はヒトの住めない土地になっている。  身一つで脱出した俺には身分証もないし、そもそもこの世界の人間ではない。 働こうにもこっちの日本はやけに身元確認が厳しく、戸籍がないせいで就職どころか日雇いアルバイトもできない。  いや、国の機関に申請すればいいらしいんだが……その課程で身体検査があるから無理だ。 改造人間だと一瞬でバレてしまう。 もう一度モルモットになんかなりたくはない!  そんな俺に残された道は……前科があろうが住所不定だろうが就労できる、日本各地のダンジョンに潜る最底辺の職業、『探索者』になるしかなかった。  だが、ダンジョンの中は良くても外は依然として厳しい。 ホテルには泊まれるが、マンションも借りれやしない。 俺の出自からしてもそうだし、そもそも『探索者』の社会的地位は底辺だ。 保証人もいない俺にはどうにもできない…… 「ダンジョンに潜り続けるしかない……」  俺の身分と能力で金を稼げる場所はそこしかない。 戸籍も保険証もないんだからな……  この世界の人間は皆何らかの『スキル』を持っているが、俺は自前の肉体で切り抜けるぞ!! え? スキル調査……? 断固として断る!!  ひょんなことから助けた改造人間に優しい女子高生探索者ギャルと一緒に、なんとか生きていくしかない……!
    • 連載中 4話
    • 16,392文字
    • 更新
  14. 18
  15. 19

    職業『  』でどこのクランからも門前払いされた俺、個人勢としてダンジョン配信してたら、死神と呼ばれてるやべぇファンに目をつけられました~今更スカウト?もう遅い!俺は個人事業主、いや、個人企業勢だ!~
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    「……で、職業は?」 「そ、それが、無いんですよねぇ……」 ダンジョン探索が国民の義務となった日本。 十八歳で冒険者適性アリと判定された佐藤恭平は、クランへの就職活動に挑んでいた。 だが、マイナンバーカードの職業欄は──空白。 剣士なら前衛、魔法使いなら後衛、盾使いならタンク。 才能の方向性を示す職業を持たない人間と、命懸けの探索を共にしたいクランなど、どこにもなかった。 書類落ち、面接落ち、門前払い。 適性アリではバイトすらできず、口座の残高は五万円。 鉈を一本と、義務づけられた配信ドローンを買ったら、残りはゼロ円。 追い詰められた恭平は、ソロでダンジョンに潜ることを決める。 頼れるのは、誰も持っていない矛盾した二つのスキル──【早熟】と【遅咲】だけ。 そして、最初の素振り一回で。 『──剣術スキルを獲得しました』 「……これ、自己PRに書いていいやつ?」 恭平の気分はアゲアゲ。配信はともかく、ダンジョンでの稼ぎは上々。これなら何とか生きていけると思ったのもつかの間── 「あはぁ♪さいっこぉ……♡」 配信を始めて二日目、彼の目の前に現れたのは日本で二人しかいない神スキル持ちの一人──死神・小紅(こべに)アキラだった。 職業なしの冒険者が、死神との出会いをキッカケに、ソロ配信で最強へと駆け上がる。 雇ってもらえないなら、自分で創ればいいじゃない! 誰にも必要とされなかった男の、居場所作りの物語、今始まる! Claude AIにて文章の校正、設定の矛盾や誤字脱字の確認をしています。 本文は全て作者自身で書いています。
    • 連載中 25話
    • 55,702文字
    • 更新
  16. 21

    『コチラは奈落の底です』から始まるダンジョン配信 〜派遣切りされたおっさん、ハズレスキル『ねる』で追放されたが、同じく見捨てられた美少女たちと止めることのできない配信で無自覚ざまぁする〜/

    「凛は可愛いんだから、難しいことは私たちに任せて、後ろでカメラに笑顔を振りまいて荷物でも持ってればいいんだよ。ね、お荷物さん。……あ、間違えた。荷物持ちさん」 冒険者アイドルとして頑張っていた風間凛が、仲間だと思っていたパーティーから突き落とされた【奈落】の底。そこで出会ったのは、ハズレスキルを神業クラフトスキルに変えた――『ドワーフに間違えられるおじさん』だった!? そこから始まる、止めることの出来ない奈落からの爆笑&無双動画配信にリスナーも大盛り上がり。 徐々に集まってくるワケあり美少女たちとドワーフおじさんが楽しむ配信は、世界中を大熱狂させる一方で、彼女たちを嵌めた悪人たちにとっては「終わりの始まり(死の宣告)」でしかなく――。 「頼むから誰か配信を止めてくれ……っ!」 ――――悪人の嘆きは、奈落には届かない。
    • 連載中 42話
    • 90,546文字
    • 更新
  17. 22

    転生したら歌の才能がカンストしていたので、個人勢VTuberになってみた/

    前世では、音楽が好きなだけの普通の男だった。 歌も、楽器も、作曲も好きだった。 けれど、どれだけ憧れても特別な才能はなかった。 そんな彼が事故で命を落とし、白石奏という少女として転生する。 そして奏は気づいた。 ――どうやら今世の自分には、音楽の才能がありすぎるらしい。 一度聴いた音は、ほとんど忘れない。 異常なほど正確な音感とリズム感。 広い声域に、自由自在の歌声。 楽器も弾ける。 作詞も、作曲も、編曲もできる。 自分がどれほど普通ではないのか、奏自身も分かっている。 けれど、プロの歌手になりたいわけではない。 芸能界にも興味はない。 ただ、好きな歌を、好きなときに、好きなように歌いたい。 それなら――VTuberでいいんじゃない? そうして誕生した、個人勢VTuber『星乃カナデ』。 宣伝なし。 事務所なし。 ゲーム配信なし。 雑談配信もほとんどなし。 やることは、ただ一つ。 歌うだけ。 誰も見ていない状態から始まった初配信。 最初の一人が現れ、少しずつ聴いてくれる人が増えていく。 そして、その歌声を聴いた視聴者が投稿した一本の切り抜きをきっかけに、星乃カナデの名前は少しずつ広がり始める。 これは、音楽の才能だけは誰にも負けない転生少女が、個人勢VTuberとして気ままに歌い続ける物語。
    • 連載中 72話
    • 288,711文字
    • 更新
  18. 25

    戦死扱いで捨てられた料理担当、最深層で魔物に飯を作って十年――災害級を連れて帰還します
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    十年前。 S級パーティー《暁天》の料理担当・間宮和真は、国立第一大迷宮《天底》の最深層――第百二十階層に、たった一人取り残された。 帰還ポッドは消え、地上との通信も途絶えた。 残されたのは、わずかな食料と調理道具だけ。 地上では、和真は仲間を逃がすために命を落とした英雄として「戦死扱い」になった。 だが、和真は死んでいなかった。 食べられる魔物を探し、毒を抜き、魔力を調整し、どうにか一日ずつ生き延びる。 そんな生活の中で出会ったのは、死にかけた黒紫の幼獣だった。 試しに飯をやった。 翌日もいた。 また飯をやった。 気づけば、災害級魔物《蝕界獣》ヨルになっていた。 さらに岩を食う巨大魔物ハコまで居着き、層間断層から人間まで落ちてきて――。 そして十年後。 最深層で停止していた配信ドローンが、突如として再起動する。 世界中へ流れたのは、十年前に死んだはずの料理担当が巨大な鍋をかき混ぜ、その周囲を災害級魔物たちが当たり前のように歩き回る光景だった。 『地上、聞こえるか』 『生存者は俺を含めて三人』 『これから、そっちへ帰る』 そして和真は、カメラの向こうへ平然と言う。 『あと、こいつらも連れていく』 十年前に死んだはずの料理担当と、人類が恐れる最深層の魔物たち。 これは、最深層で十年生き延びた男が、飯を食わせて家族同然になった怪物たちを引き連れ、地上へ帰る物語。
  19. 1話分無料

    最強使用人ディルは、手を抜きたい/

    転生者ディルは答えの出ない問いを抱えていた。 前世の記憶を持って異世界に生まれたとして、実際に知識を活用して成り上がったり最強になれるものだろうか? そもそも、最強になる必要があるのか? その人生は、誰かの見ている夢ではないのか? ディルには華々しい転生特典はなく、努力も大きく実ることはなく、知識を活かす機会に恵まれず、そもそも成り上がる情熱もなかった。 そこそこ平穏に暮らせたらいい。 そんな彼が選んだ職業は──『使用人』だった。 なぜなら、ディルの暮らす国では使用人の権利が守られており、ある意味で最強だったからだ。 その上、使用人はサボ……程よく手を抜き効率的に仕事をこなすことを推奨されており、ディルの性分に合っていた。 彼はラビリニ家という貴族の屋敷で三男であるロアンのお目付け役になり、使用人として暗躍しつつ生活を謳歌する。 彼の願いは、今も昔も変わらない。 ディルは、手を抜きたい。 しかし、順風満帆とはいかなかった。 坊ちゃんの恋路に巻き込まれ、迷宮の異変に頭を悩ませ、先輩使用人に翻弄される。 果たして、ディルは答えを見つけられるのか? 果たして、ディルは手を抜けるのか? 今、怒涛の日々が始まろうとしている。
    • 連載中 2話
    • 5,435文字
    • 更新
  20. 27

    俺の裏山、世界最高難度らしい ~中古ドローンでいつものダンジョンを配信したら世界中が騒ぎ始めた~
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    相川湊、大学二年生。 彼には、人にはあまり言っていない趣味がある。 それは――実家の裏山にあるダンジョンを攻略すること。 中学生の頃に偶然見つけてから七年間。 誰にも知られていないその場所は、湊にとって秘密基地のような遊び場だった。 そんなある日、バイト仲間との何気ない会話から、ダンジョン配信がお金になることを知る。 そして譲ってもらったのは、五年前の中古配信用ドローン。 「まあ、試しにやってみるか」 軽い気持ちで始めた初配信。 一階に現れたB級魔物を普段着で倒し、見たこともないアイテムを「いらない」と置いていく湊。 視聴者は騒然。 有名探索者まで配信を見始め、ついには探索者協会まで動き出す。 しかし、湊だけは知らない。 七年間遊び続けてきた実家の裏山が、既存の常識では測れない異常なダンジョンであることを。 そして、その環境で育った自分自身もまた――普通ではなくなっていることを。 これは、一人の青年が中古ドローンと共に世界へ知られていき、仲間と出会い、まだ誰も知らないダンジョンの深部へ挑んでいく物語。
  21. 28

    魔女には女性しかなれないはずですが? ~男の俺が虚構の魔女を継承したら、正体不明のラスボス系銀髪美少女として世界に知られてしまった〜/

    魔女――それは、人類が文明を築くよりも遥か昔から存在し、古今東西、例外なく女性だった存在。 内田湊、十七歳。両親の失踪後、妹と二人で暮らす彼は、幼い頃から探索者になることを夢見ていた。 そして迎えた人生初の探索。初心者用ダンジョンへ足を踏み入れた湊は、たった一歩で崩落に巻き込まれ、世界最高難度を誇るSSS級ダンジョン——天穿の塔の最深部へ落とされてしまう。 そこで待っていたのは、言葉を話す奇妙な人形と、壁に飾られた一着の黒いドレスだった。 「あなたには、第七席——虚構の魔女を継承していただきます」 魔女になれるのは女性だけ。だが、なぜか湊の魂には、魔女を継承する資格が刻まれていた。 塔を攻略中の日本最強クランを救い、妹の待つ家へ帰るため、湊は黒いドレスをまとい、正体不明の銀髪美少女として彼らの前に姿を現す。 その足元には、彼らを追い詰めた巨大な守護者が跪いていた。 「――人の家で、何をしているのかしら?」 必死に魔女らしく振る舞っただけの言葉と光景は、記録端末を通して外の世界へ流出する。 こうして湊は、日本最強クランを救った英雄ではなく、SSS級タワーの最深部に君臨する正体不明のラスボス系銀髪美少女として、世界に知られることになった。 これは普通の探索者になりたかった男子高校生が、正体不明の魔女を演じ続ける物語。 ※本作には限定的なTS・女装要素に加え、百合と男女双方の恋愛描写があります。 ※1話のみ長いです。
    • 連載中 33話
    • 149,303文字
    • 更新
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  22. 29

    借金の保証人になった優しい田舎のおじさんのダンジョン配信/

    幼馴染のA級探索者を信じて保証人になった、四十六歳の農家・森健司。 ある日届いたのは――三百万円の借金の催促状だった。 電話をしても幼馴染は出ない。 「まあ、なんとかなるさ」 健司は十年以上離れていたダンジョンへ戻り、農業の合間に借金を返すことにした。 ところが、最初の十万円を返済した直後から、なぜか昔より剣が扱いやすくなる。 次の十万円を返せば、身体が強くなる。 さらに返せば、魔物の気配まで分かるようになっていく。 健司が持つ、長年まったく役に立たなかった謎のギフト――《肩代わり》。 その本当の能力は、健司が肩代わりした借金を返すたび、借金を押しつけた者たちから能力を徴収することだった。 しかし本人は、そんなことには気づかない。 「最近、身体の調子がいいな」 畑を耕し、ダンジョンへ潜り、母の塩むすびを食べる。 秋田犬のゴンを散歩させ、ダンジョンで拾ったモフモフ魔物・モチと暮らしながら、ついでに始めた配信までなぜか人気になっていく。 一方その頃。 健司に借金を押しつけたA級探索者たちは、一人、また一人と自分たちの力を失い始めていた。 借金を返すほど強くなる。 田舎のおじさんの、のんびり借金返済ダンジョン配信。
  23. 30

    遺跡考古学者の俺、世界がダンジョン化したことを知らずに十年間最深部で生き延びていました ~ようやく地上へ戻ったら、いつの間にか世界最強になっていたらしい~/

    遺跡考古学者、神代遼。 三十二歳。 古代遺跡の調査中、世界は突然変わった。 空に巨大な亀裂が走り、世界中に魔物が出現。 人間には〈ステータス〉と〈スキル〉が与えられ、各地の遺跡や地下施設は〈ダンジョン〉へと姿を変えた。 だが、その時すでに地下深くにいた遼は、そんなことを何も知らなかった。 崩落によって出口を失い、通信も途絶えた。 目の前に突然現れた半透明の文字も。 襲ってくる見たことのない生物も。 倒すたびに鳴る奇妙な音も。 考古学者の遼には、何一つ意味が分からない。 ただ、生きるために戦った。 食べるために魔物を狩り、出口を探すために遺跡を進み、専門知識を使って古代文字を読み、罠を見抜き、隠された通路を見つけ続けた。 一年。 三年。 五年。 そして十年。 ついに遼は、遺跡の最深部から地上へ続く道を見つける。 十年ぶりの太陽。 十年ぶりの空。 ようやく帰ってきた。 そう思った遼の前にいたのは、見たことのない装備を身につけた探索者たちと、空中を飛ぶ無数の撮影ドローンだった。 そして遼は知る。 自分が十年間閉じ込められていた遺跡が、現在ではこう呼ばれていることを。 〈特級指定ダンジョン・第零遺跡〉。 世界最高峰の探索者たちが十年間挑み続け、未だ第十二階層までしか到達していない――人類未踏破のダンジョン。 「……十二階?」 遼は首を傾げた。 「入口じゃないか」
    • 連載中 28話
    • 98,660文字
    • 更新
  24. 31

    俺の異能が中華ゲーだった ~34歳無職、ガチャで引いたキャラに変身して働きます~/

     ブラック企業を辞めて十一ヶ月。実家で無職生活を送っていた34歳の森川直哉の前に、ある朝突然、ゲームのような画面が現れた。  その名も《因果集結クロニクル》。  キャラクターガチャ、武器ガチャ、レベル、スキル、限定バナーに天井――どう見ても現代の中華系キャラゲーそのもの。しかも無料十連で引いた★4キャラクター《東雲セナ》を選択すると、直哉自身が黒髪の美少女剣士へと変身してしまった。  もちろん戦闘能力もスキルも本物。  そして直哉が知らなかっただけで、この世界には能力者も、怪異も、人外も、異界ダンジョンも普通に存在していた。  八咫烏にTier3能力者として登録された直哉は、能力者向けの単発仕事を始めることにする。  理由は社会復帰――だけではない。  現実の出来事へ介入し、結果を変えると、《因クロ》から育成素材やガチャ石がもらえるらしいのだ。  異界探索の前衛、怪異対応、護衛、調査、救助。  働けば日本円が入り、因果を変えればゲーム報酬も手に入る。  しかも現場では、誰も中身が34歳無職の男だとは知らない。  これは、会社勤めには疲れ切ったおっさんが、ガチャで引いたキャラクターに変身しながら、自分に合った働き方と、とんでもない異能の正体を少しずつ見つけていく物語。
    • 連載中 68話
    • 841,139文字
    • 更新
  25. 32

    登録者47人の底辺ダンジョン配信者、ネタで秘密結社を作って引退 ~3年後、構成員3万人以上の世界最強組織になっていた。なお俺だけ何も知らない~
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    登録者47人。 三年前、高校生だった榁木玖遠(むろき くおん)は、まったく人気のないダンジョン配信者だった。 何をやっても伸びない。 配信をしても、見ているのはいつもの数人。 だから引退を決めた日、最後くらい好き勝手やって終わろうと思った。 『実は俺、世界を裏から守る秘密結社の総帥なんだよね』 もちろん、全部嘘。 悪ノリで秘密結社《空席》を作り、専用サイトにエンブレム、階級、合言葉まで設定した。 そして最後に、 『困ってる奴でもいたら助けてやってくれ。それが俺たちの活動ってことで』 そんな適当な言葉を残して、玖遠は配信者を引退した。 ――それから三年。 すっかり黒歴史の存在を忘れていた玖遠は、偶然《空席》のサイトを見つける。 懐かしさから覗いてみると―― 構成員、三万人以上。 国内各地に支部。 所属するS級探索者、十二名。 玖遠の知らない部署。 玖遠の知らない規則。 玖遠の知らない最高幹部たち。 そして、そのすべての頂点には今も『総帥』として玖遠が君臨していた。 「……何これ?」 さらに、三年間一度も姿を見せなかった総帥の帰還を知った最高幹部からメッセージが届く。 『総帥、お帰りなさいませ』 「……誰?」 冗談だったはずの《空席》は、三年の間に本物になっていた。 しかも組織を率いる最高幹部は、S級探索者、人気ダンジョン配信者、天才研究者など、なぜか有名な美少女ばかり。 一方、その頂点にいる玖遠は――普通の大学生。探索者としても別に強くない。 「いや、俺よりお前らの方が圧倒的に強いだろ」 黒歴史を解散させるつもりだった玖遠だったが、どうやら三年前の冗談に救われ、本気で活動してきた人間が大勢いるらしい。 だったら。 自分が作ったものくらい、自分で責任を取るしかない。 ――これは、軽いノリで作った秘密結社の後始末をするはずだった元底辺配信者が、三万人以上の部下に振り回されながら、少しずつ本物の『総帥』になっていく物語。 ……とりあえずお前ら、俺の知らない設定を勝手に増やすのやめない?
  26. 34

    『ハンターやるより中古装備を売った方が儲かると気づいた元整備士、倉庫一つから会社を始めました』/

    国内最大手のハンター装備メーカー〈ミドウアームズ〉の整備士・真壁創士、二十七歳。 整備の腕は課内トップ、協調性は課内ワースト。 主任昇進を逃したその日、中古の魔導ナイフに付いた値札を見て、彼は気づいてしまう。 ――買取二万八千円。販売価格、二十万八千円。 「……自分で全部やったら?」 翌朝には退職届。なぜか勝手についてきた新人の後輩と二人、田舎の農具倉庫を月三万で借り、市の回収施設から〝仕入れ値ゼロ〟の装備を拾い集める。 ゴミの山に値札を付けて、直して、売って、儲ける。 ……はずだった。 金に汚くて口も悪い、でも安全だけは譲らない元整備士が、倉庫一つから中古ハンター装備の会社を育てていく。 戦わない側が主役の、現代ダンジョン×お仕事コメディ。 (『世界を救った俺、帰還後の初仕事はダンジョン日雇いでした〜妹の治療費を稼ぎたいだけなのに、なぜか日本中が騒いでいる〜』と同じ世界線の話になります)
  27. 35

    派遣社員、うっかり極道の跡目に選ばれる ~歴代親分の異能を継いだ俺、最強のヤクザになるらしい~/

    時給2,500円。残業ほぼなし。土日祝休み。人間関係も良好。 三十四歳の元営業マン、三上悠介がようやく見つけた再就職先は、派遣社員としては破格の好待遇だった。 ただし、一つだけ問題がある。 どう考えても、ヤクザのフロント企業なのである。 職場には強面の男たちが出入りし、時々奥の部屋から怒号と殴打音が聞こえてくる。 正直、怖い。ものすごく怖い。 しかし、自分には妙に優しいし、仕事内容も普通。何より給料がいい。 「……まあ、もう少し働いてみるか」 そうして職場に馴染み始めたある日、悠介は掃除中に神棚の古い盃へ触れてしまう。 突如として光り輝く盃。絶句する組員たち。血相を変えて飛んでくる組長。 なんとそれは、江戸時代から一家に伝わる特別な呪物だった。 そして悠介は、歴代親分たちの異能を受け継ぐ正統継承者に選ばれてしまったのである。 しかも、覚醒時点でTier3という強力な異能者。 使える力はまだ身体能力強化と幸運だけだが、本人の想像をはるかに超える力が眠っていた。 「親分! 一生ついていきます!」 「いや、俺、派遣社員なんだけど!?」 勝手に付けられる直属の部下。妙に期待してくる組長。 やがて部下が敵対組織に攫われ、悠介は武装したヤクザたちの真っ只中へ単身乗り込む羽目になってしまう。 「てめえ、やんのか! 一人でいい度胸じゃねえか!!」 「いや、俺だってやりたくねえよ!!」 これは、普通の暮らしを望んでいた男が、歴代親分の異能を継承し、落ち目の弱小一家を率いて極道社会を駆け上がっていく物語。 本人の常識だけは、なかなか追いつかない。 なろうハーメルンでも掲載してます。
    • 連載中 7話
    • 86,986文字
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  28. 36

    最強スキル【一撃必死】を授かったけど、一日五発撃たないと俺が死にます ~爆死回避のため、今日も現代ダンジョンに潜ります~/

    攻撃した相手は、問答無用で爆発四散して死ぬ。 そんな最強スキルを手に入れた俺に課された条件は―― 一日五発。撃ち切れなければ、俺が爆発四散して死ぬ。 「……何このクソスキル?」 二十年前、世界各地に突如として《ダンジョン》が出現した現代。 十七歳の誕生日を迎えた高校生・門田露澪は、約二十人に一人しか発現しない特殊能力《スキル》に選ばれてしまう。 探索者なんて危ない仕事は御免だ。 将来は公務員になって定時で帰り、家でゲームでもしながら平穏に暮らしたい。 そんな露澪が授かった固有スキルは――【一撃必死《マストダイ》】。 その効果は単純明快。 攻撃が当たった相手を、どんな敵だろうと一撃で爆殺する。 文句なしの最強能力。 ……なのだが。 一日の使用回数は五回。 そして、日付が変わるまでに五回すべて使い切らなければ――今度は露澪自身が爆発四散して死ぬという、とんでもないデメリットがついていた! 生き残るためには、毎日必ず五発撃たなければならない。 仕方なく人生初のダンジョンへ向かった露澪だったが、最強すぎるスキルのせいでレベルは爆速で上がり、爆発はどんどん大惨事に。 目立ちたくない。 戦いたくない。 英雄になんて絶対なりたくない。 でも――今日も五発撃たないと死ぬ。 平穏な人生を送りたい高校生と、強すぎるうえに面倒くさすぎる最強スキル。 これは、生きるために仕方なくダンジョンへ潜っていた少年が、本人の意思とは裏腹に、とんでもない騒動へ巻き込まれ、本人の意思とは裏腹に世界最強の探索者へと成り上がっていく、現代ダンジョンコメディ! ※アルファポリス様、小作家になろう様にも掲載しています。
  29. 37
  30. 38

    海溝ダンジョン崩壊の全責任を着せられ深海へ遺棄された観測員、世界の魔導炉心を掌握して浮上する〜今更『冤罪だった、戻ってくれ』と国や元婚約者に泣きつかれても公海の独立自然人なので内政干渉はお断りです〜/

    十年前、日本海溝海底ダンジョンで発生した魔素津波の全責任を着せられ、水深六千メートルの深海へ遺棄された若き現場観測員・九条朔。 保身に走る組織、掌を返した元婚約者の神代美園、そして彼を「大罪人」と罵倒した世論。 法的に死亡宣告を受け、社会から完全に抹殺されたはずの彼は、極限の深淵で世界の魔力循環を司る超古代の【原初の魔導炉心】を独力で掌握していた。 ――十年後。 世界的なエネルギー枯渇と魔力汚染の危機の中、公海上に白亜の巨大浮体構造物『ファロス』が静かに浮上する。 「無実だった! 戻って国を救ってくれ!」 「信じていたわ、朔さん!」 今更になって泣きついてくる国家、協会、そして元婚約者。 だが、彼らに向けられたのは怒りでも復讐でもなく、ただ冷徹な一言だった。 「――お引き取りを。私は公海の独立自然人であり、貴国と関わる理由は一切ありません」 攻撃すらされない。謝罪の機会すら与えられない。 世界最強のインフラを握った男の「圧倒的な無関心」の前に、傲慢だった者たちが勝手に自縄自縛で崩壊していく――。
  31. 41

    スキルガチャ×レンタルおじさん、ダンジョン初心者少女に【剣聖】を貸したら大活躍! ~借主の活躍で増えるポイントでガチャを回しているだけなのに「私の運命の人」と慕うS級探索者が増えていく~/

    おじさんは、探索者引退を決意した。 強力なユニークスキルが2つもあっても、魔物を前に足がすくめば意味がないからだ。 引退探索の帰り道、1層でスライムに苦戦する初心者少女を助けたおじさんは、持て余していた【スキルレンタル】で【剣聖】を彼女に託す。 晴れやかな気持ちで引退した翌朝、おじさんは異変に気付いた。 もう一つのユニークスキル【スキルガチャ】のポイントが、昨日までとは比べものにならないほど増えているのだ。 なぜ? 答えは、少女だった。 貸したスキルが活躍するほど、ガチャポイントは増える。 増えたポイントを使ってガチャを回し、手に入れたスキルをまた貸すうちに、少女はさらに飛躍していく。 やがて噂を聞きつけた初心者探索者たちもスキルを借りに訪れるように。 ゴミスキルから一転、好循環にハマったおじさんは、どんどんスキルを増やしていく。 だが、おじさんだけが知らない。 「スキルおじさんは、私の人生を変えてくれた恩人です!」 いつの間にか、おじさんを慕うS級探索者たちを次々と生み出してしまっていることを――。
  32. 42

    初期スキル『無限ドロップ』で俺だけ全ドロップ率1000倍~ただ素材を集めてガチャを回すのが楽しくて毎日ダンジョンに潜っていたら、世界最速でダンジョン踏破していました~
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    現代日本に突如現れたダンジョン。高校卒業後、下級の「F級探索者」となった主人公・白波 湊(しらなみ みなと)が獲得した初期スキルは、誰もが見向きもしない地味能力『無限ドロップ』だった。 これは「魔物を倒した際のアイテムドロップ率と品質を1000倍にする」というもの。戦闘力が直接上がるわけではないため不遇扱いされていた湊だったが、ハズレドロップの「ダンジョンポイント」で回せる『錬金ガチャ』と組み合わせた瞬間、世界が一変する。 「ポーションが出た!」「次は超激レアの伝説鉱石!?」 ただただドロップの爽快感とガチャの楽しさにドハマリし、毎日延々とダンジョンに潜り続ける湊。高級肉を食らい、超ド級の魔導邸宅を購入し、装備を全身・神器級に固めていく。 本人は「ただ趣味で楽しくハック&スラッシュしているだけ」のつもりだったが、持ち帰る素材の異常さ、偶然映り込んだダンジョン配信での異常な無双劇により、世界中の探索者協会と世間が大パニックになり――!?
    • 連載中 60話
    • 107,773文字
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  33. 43

    【20日連続日間1万PV&合計27万PV達成!】世界で俺だけ、モンスター向けにダンジョン配信しています ~人間の視聴者0人なのに、魔王と古龍から毎日スパチャが飛んでくる~
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    登録者17人。 人間の同時視聴者、0人。 ――なのに俺の配信、魔王や古龍に見られているらしい。 世界各地にダンジョンが出現して20年。 ダンジョン配信が一大コンテンツとなった現代で、18歳の新人探索者・神代ハルも、一攫千金を夢見て配信を始めた。 しかし、現実は厳しい。 探索者としての実力は平凡。配信もまったく伸びず、このままでは探索者を諦めるしかない。 そんなある日、誰も見ていないはずの配信に、初めてコメントが流れた。 《銀狼フェン:後ろ》 その警告のおかげで、ハルは魔物の不意打ちを間一髪で回避する。 初めての視聴者だ! しかも、やたらとダンジョンに詳しい! 喜ぶハルだったが、その視聴者の発言はどこかおかしかった。 《銀狼フェン:そこは俺の縄張りだから入るな》 「……縄張り?」 さらに、次々と新しい視聴者が現れる。 《ぷる:にんげんだ!》 《夜の淑女:あなた、本当に我々のコメントが見えているんですの?》 そこでハルは、ようやく気づいた。 自分の配信を見ているのは、人間ではない。 フェンリル、スライム、吸血鬼、古龍。 そして、魔王まで。 なぜかハルの配信だけが、モンスターたちの世界へと繋がっていたのだ。 《銀狼フェン:弱すぎ。もっと足を使え》 《ぷる:はるー! がんばれー!》 《古き竜:無茶をするな》 《魔王ノア:面白いね。僕が教えてあげようか》 魔物から攻略方法を教わり、強くなるための訓練を受ける。 スライムから魔石を贈られ、魔王や古龍からは規格外のスパチャが届く。 怪我をすれば心配され、危険なことをすれば叱られ、時には大物モンスターたちがコメント欄で言い争う。 「……俺、なんで魔王とフェンリルに挟まれてるんだ?」 そんな賑やかな配信を続けるうちに、ハルは少しずつ成長していく。 やがて、その配信は人間側にも知られるようになり、誰も想像しなかった交流が始まって――。 これは、誰にも見てもらえなかった底辺配信者が、モンスターたちに愛されながら成長していく物語。 そして、たった1つの配信が、人間とモンスターの世界を繋いでいく物語である。 ※お試しでアルファポリスにも掲載させていただいております。
  34. 44

    TS転生してダンジョンで暮らしていた俺、迷子になって配信に映り込む/

    現代日本で死に、女性の身体で異世界へTS転生した主人公。 しかし、転生先は街でも村でもなかった。 転生した先は、ダンジョンの遥か奥。 どこまで続いているのかさえ分からない、未知の領域だった。 それから長い年月を生き抜き、今では危険な魔物も、希少な素材も、魔法も日常の一部。 謎の白いモフモフ「モチ」とともに、森の中で気ままに暮らしていた。 そんなある日。 見知らぬ魔法陣に触れたことで、主人公は突然、知らない場所へ飛ばされてしまう。 そこで出会ったのは、巨大な魔物に追い詰められている一人の女性だった。 主人公にとっては、家の近くにいるものより小さな「でかいトカゲ」。 しかし地上では――災害級と恐れられる魔物だった。 助けた女性は、登録者数百万人を誇る人気ダンジョン配信者・九条玲奈。 しかも、その戦いの一部始終は生配信され、大勢の視聴者に目撃されていて……。 魔物も、薬も、素材も、装備も、魔法も。 主人公にとっての「普通」は、地上では何ひとつ普通ではない。 ダンジョンの遥か奥で培われた常識が、配信をきっかけに地上の探索者社会を少しずつ揺らしていく。 そして誰も知らない。 彼(♀)がこれまで、一体どこで暮らしていたのかを。
    • 連載中 36話
    • 199,481文字
    • 更新
  35. 46
  36. 47

    ダンジョンの最下層に落ちた俺は神からいただいたスキルで最強になる・・・・・・のに周りから化け物扱いなんだけど!?/

    高校1年生の波多野 弘大(はたの こうた)はある日、 親のお使いで外に出ていたときに謎の地震によって理由もわからないところに落とされた。 そこには大好きなラノベとかで読んでいる異世界のような場所だったのだ。 いきなりそんな場所に、何の武器とかもない弘大は息を殺して逃げることしかできなかったのだが、ある場所にたどり着いてしまう。 石碑のような場所であり、そこから現れたのはなんとこの世界の神という少女が。 神様いわく、 ①どうやら、この地球が資源が枯渇してしまいいずれ滅びの一途をたどる!? ②そこで目をつけたのが、別の星の管理をしている神が生み出したダンジョンとのこと。 ・・・・・・つまり、現在俺はこの神が生み出したダンジョンの最下層に落とされてしまったらしい。 そして、俺はその神様から最初の最下層到達記念としてあるスキルをもらい地上に帰還する。 これは不運でダンジョン最下層に落ちてしまった男が世界最強になるまでの物語です。
    • 連載中 45話
    • 76,161文字
    • 更新
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
  37. 50

    【祝累計590万PV】氷河期ストレージ ~生き返った俺はすべての甘さを捨てて、この絶望を生き抜く~/

    【第二部はこちらになります】 氷河期ストレージⅡ ~雪が止んだ日、世界は再び動き始めた~ https://kakuyomu.jp/works/11054822662285785935 世界を襲った、予測不能の異常寒波。 気温は急降下し、物流は止まり、電気も水道も失われていく。 食料が尽き、救助も来ないと悟った時、人々が当たり前だと思っていた秩序は崩れ始めた。 奪う者。従う者。裏切る者。そして、生きるために誰かを見捨てる者。 法律も善意も意味を失った極寒の世界で、人はどこまで人間でいられるのか。 そんな世界で一度命を落とした神崎蓮は、寒波が訪れる一ヶ月前へと戻っていた。 手にしたのは、あらゆる物資を保存できる謎の能力。 前の人生で人を信じ、裏切られ、雪の中で死んだ蓮は決める。 今度は、すべての甘さを捨てる。 善意ではなく対価を。情ではなく合理を。助ける人間さえ、自分で選ぶ。 やがて文明が崩れたその先で、生き残った人々は再び集まり、新たな秩序を作り始める。 それは以前と同じ社会なのか。 それとも、生存だけを正義とする別の何かなのか。 これは極寒の世界を舞台に、人間の本質と、崩壊した文明の先に生まれる新たな社会を描く物語。
    • 連載中 118話
    • 779,981文字
    • 更新
  38. 51

    スキル『疲れにくい』だけの自認低スぺおじさん、自宅に出来たダンジョンにひたすら潜り続けていたら国家指定S級戦力になっていた件/

     ダンジョンがある、怪物がいる、お宝もある。  そんな地球によく似た、でもどこかゲームのような別の世界。  この世界では、人は誰しも先天的に『スキル』と呼ばれる異能を持って生まれてくる。  『疲れにくい』そんな何ともパッとしないスキルを持って生まれた男、忍崎(しのざき)ハジメ。彼は、他人と比べて自分のスキルがイマイチなことを自覚し生まれてこの方35年一度もダンジョンに潜ることなく暮らしてきた。  だがある日、貴重な食糧源だった畑が荒らされ自宅の中にダンジョンが発生するという踏んだり蹴ったりな不運に見舞われ、ハジメは半ばヤケクソで自宅にできたダンジョンに潜りはじめる。  自分は疲れにくいだけ、そう思っていた男が真に打ち込めるものに出会ったときその才能が開花する。 「もう一週間か、ダンジョン探索は時間を忘れさせるな」←不眠不休  これはダンジョンの虜になった自認低スペおじさんが、新たなスキル・未知のお宝・わくわくするような新装備を求めただひたすらに覚醒していく物語。 「S級戦力?よく分からんがいい響きだな」  やがておっさんは伝説になる。
    • 連載中 11話
    • 14,062文字
    • 更新
  39. 52

    無能な《修復師》は追放? じゃあ今まで俺が直していた剣も魔法も加護も、全部なしで頑張ってください
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    「お前、今日で抜けろ」 S級目前の冒険者パーティー《紅蓮の牙》から、戦えない“雑用係”として追放された修復師レオン。 彼が毎晩やっていたのは、剣を磨くこと。 杖を手入れすること。 鎧を直すこと。 ――少なくとも、仲間たちはそう思っていた。 その日の夜。 ガルドの大剣が折れた。 レシアの杖から魔法が出なくなった。 バルトの鎧は戦闘中に壊れた。 鍛冶師が告げる。 「今日壊れたんじゃない。今日まで壊れないようにされてたんだ」 一方、追放されたレオンは、市場で銅貨五十枚の鉄屑を買う。 なんとなく直してみた。 それは――三百年前に失われた国宝級の聖剣だった。 さらに、半年間誰にも直せなかった転移門。 古代魔道具。 壊れた身体。 摩耗した技能。 失われた記録。 本人だけが知らなかった。 レオンの《修復》は、ただの修理ではない。 そして彼を「役立たず」と切り捨てた者たちは、少しずつ知ることになる。 自分たちが捨てた男が、今まで何を直していたのかを。 これは、誰にも価値を認められなかった修復師が、 壊れたものを直しながら、 もう戻る必要のない人生を手に入れていく物語。
  40. 53

    ダンジョン救助屋の配信に『助けて』と書けば一瞬で飛んでくる 〜同接3人の俺、S級パーティーを全員連れ帰ったら配信がバズって世界中から依頼が殺到し始めた〜/

    「助けて」と書けば、その男はどこへでも一瞬でやってくる。ただし——連れて帰るのは自力だ。 ダンジョン攻略の配信が人気を集める時代に、朝倉迅の配信を見ているのは、たった三人。 二十八歳の救助屋が流しているのは、道具の手入れと、地味な装備の話ばかりだった。 だが、そのコメント欄には一つだけ、特別な使い道がある。 本当に帰れなくなった人が「助けて」と書けば、迅はその人のもとへ、一瞬で駆けつけることができる。 ある日、常連の青年から救助要請が届いた。 彼が撮影を手伝っていたS級パーティーは、地図にない深層区域へ閉じ込められていた。帰還用の道具も動かず、救助隊も入れない。大勢が見守る配信の中で、四人は巨大な魔物に追い詰められている。 そこへ現れたのは、見覚えのない救助服の男だった。 「礼は地上で聞く。歩ける奴から手を貸せ」 強敵を止め、閉じた道をこじ開け、四人全員を連れて帰る。その一部始終が映った日から、小さな事務所に世界中の「助けて」が届き始める。 行く時は一瞬。だが、他人を連れて瞬間移動はできない。引き受けた相手が地上へ戻るまで、次の要請にも飛べない。 だから迅は、帰り道を作る。救った探索者と、道具を直す職人と、画面の向こうで道を探す視聴者たちと一緒に。 やがて届くのは、十年前に閉鎖された坑道からの一言。 「まだ、ここにいます。救助は来ますか?」 最強の救助屋が、無名の配信者から世界中に頼られる男になる。これは、助けた人の数だけ、仲間と帰る場所が増えていく物語。
    • 連載中 41話
    • 115,705文字
    • 更新
  41. 54

    【第1部完結】穏やかゲーマー配信者、ストレス発散でブチ切れながらモンスターを蹂躙している姿が世界中で拡散され無事本性がバレてしまう/

    ダンジョン配信が世界中で流行る中、俺――白楽燕璃《しらくえんり》はゲーム配信をしていた。   そんな時、とある出来事からストレスでブチギレそうになってしまう。だが、リスナーの前でそんな姿を見せるわけにはいかない。考えた結果ダンジョンでモンスターを蹂躙してストレスを発散することにした。 ストレスで我慢が出来なくなっていた俺はそこでたまたま居合わせた可愛らしい探索者のことなんて気にせずにとんでもない暴言を吐き捨て、モンスターを一体も残らずに殺して周った。後日、その探索者が実は有名ダンジョン配信者で、俺のブチギレ暴言モンスター蹂躙姿が世界中で拡散されてしまう。 あれよあれよと流され、気づけばダンジョン配信をする羽目に……!  そして金髪お姫様やバーサーカー気質な女性、お忍びS級海外美女探索者といった個性あふれる人々と出会い、俺の世界は瞬く間に変わっていく。 いや、俺ゲームしたいだけなんだが……。 え?ダンジョン配信したら課金用のお金くれるの!?!? じゃあやる!! 「来たモンスターぶっ殺しニキだ!」「今日も清々しいまでにモンスターを蹂躙してくれ!」「俺達のトラウマモンスターが完膚なきまでに叩きのめされてて気持ちい!!」 この物語はただのゲーム配信者だった俺が一つのきっかけをもとに様々な出会いを経てダンジョンを蹂躙していく物語
  42. 56
  43. 57
  44. 61

    全人類の玄関がダンジョンになった世界で、俺だけSSSスキル『スケルトンラッシュ』を引いた~敵を倒すほど仲間が増え、放置で稼いだポイントをショップで使って、食事も家電も部屋もどんどん豪華にしていきます~
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    ある朝、全世界の人間が自宅から出られなくなった。 そしてしばらくすると、今まで開かなかった玄関の先に現れたのは――モンスターと宝箱の待つダンジョン。 大学生の佐藤陸が手に入れたスキルは、SSSランクの『スケルトンラッシュ』。 倒したモンスターをスケルトンに変え、自分の仲間として増やしていける能力だった。 「いや、絶対面白いだろ!」 最初は一体だったスケルトンも、モンスターを倒すたびに二体、三体と増えていく。 拾った武器を渡せば使いこなし、陸の代わりにモンスターを倒し、その経験値まで陸に入る。 しかもスケルトンたちは、陸が自宅で休んでいる間もダンジョンで狩りを続けてくれる。 そして、モンスターを倒して手に入るポイントには、とんでもない使い道があった。 食料、日用品、家電、武器、防具、スキル、住宅拡張。 ショップを開けば、生活に必要なものから普通では手に入らないものまで、ありとあらゆる商品が並んでいる。 「これ、ポイントさえ稼げたら、めちゃくちゃ贅沢に暮らせるんじゃね?」 美味いものを食べる。 欲しかった家電を買う。 部屋を広げる。 新しい装備やスキルを手に入れる。 そのためにも、ダンジョンへ行く。 モンスターを倒す。 スケルトンを増やす。 増えたスケルトンたちに、さらにモンスターを倒してもらう。 そうして小さかったスケルトン軍団は、少しずつ大きく、強くなっていく。 突然ダンジョンと繋がった世界で、誰よりもこの異常事態を楽しみながら、SSSスキルとスケルトン軍団で攻略も日常生活もどんどん快適にしていく。 そんな大学生の現代ダンジョン生活が始まった。 ─────────────── ※本作は小説家になろう・カクヨム・アルファポリスにも投稿しています。アルファポリスでは文字数制限のため、短縮タイトルで掲載しています。
    • 連載中 197話
    • 428,893文字
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  45. 62

    双剣無頼 ~現代ダンジョンで雑魚狩りしてた底辺掃除屋、神話級の剣を手に入れてしまう。しかも二本~/

    【カクヨムコン11 エンタメ総合部門大賞&コミカライズ賞】西暦一九九九年、恐怖の大王は落ちて来なかったが、世界は異世界と融合し、地球上には魔法と異種族、そしてダンジョンが現れるようになった。人々は『世界融合』後の様々な大混乱を乗り越え、ダンジョン探索者がもたらす資源を利用して新たな日々を送るようになり――四半世紀が経過する。 人々はダンジョン探索配信を楽しむようになり、探索者は世界中で最も人気の職業になっていた。彼らはダンジョンへ潜り、様々な資源を社会へ還元し、ダンジョンを攻略することで『迷宮暴走』を抑えるという役割を果たしている。実力主義の探索者クランや、アイドル的人気のある女性クラン、無国籍に集まって世界中を渡り歩く探索者クランなどが活躍する……そんな社会の中、早坂透は地元ダンジョンの掃除屋をしていた。 迷宮適正ナシとされた者は探索者になれず、しかし人気のないダンジョンを放置し続けると『迷宮暴走』のリスクが増すということで、市営D級ダンジョンの上層限定で雑魚狩りをする掃除屋が必要であり、早坂透は三年ほど掃除屋を続けていた。毎日毎日D級ダンジョンの上層で雑魚狩りを続ける日々。 そんなおり、ふとしたことから透はダンジョンの異常に遭遇し、転移罠を踏んでしまう。そこにはD級ダンジョンの上層とはとても思えない強力な魔物が闊歩しており、命からがらで逃げ込んだ隠し部屋の中で、床に突き刺さった神話級の剣を見つけてしまう。しかも二本。 現代ダンジョンで聖剣と妖刀を手に入れてしまった底辺掃除屋の物語。
    • 連載中 97話
    • 549,150文字
    • 更新
  46. 64

    厨二病を卒業するはずが職業【厨二病】になった俺、恥ずかしがると弱くなるので今日も痛い台詞を真剣に唱えてます/

    中学の俺が書いた痛い設定が、そのまま世界最強の力になってしまった。 一ノ瀬朔、十五歳。高校入学を機に、厨二病を卒業した。包帯も眼帯も捨てた。俺は今日から普通の高校生だ。完璧である。 そしてステータス診断の結果、職業【厨二病】。 ……は? 世界初らしい。ギルドがざわつき、友達は死ぬほど笑い、受付嬢の声だけが急に優しくなった。頭を抱えた。卒業したんだが? 先週捨てたんだが? まあいい。落ち込んでも仕方ない。人生そういう日もある。 そう思って家で黒歴史ノートを読み返した瞬間、ステータスが書き換わった。中学の俺が書いた、全時間軸を終わらせた王の設定そのままに。 いける。これ当たり職だ。俺、最強だ。 調子に乗って詠唱した。本当に発動した。やっぱり最強だ。 ただし条件があった。痛い台詞を、真剣に唱え続けること。黙れば消える。噛めば弱くなる。恥ずかしがれば、ただの高校生。 我に返った瞬間、力が消えた。 卒業したかった元厨二病の少年が、羞恥心と戦いながら最強になる物語が、今ここに始まる。 ※小説家になろうでも掲載しています
    • 連載中 45話
    • 178,439文字
    • 更新
  47. 65
  48. 書籍化作品2026年10月1日発売

    【10/1発売】【BL】不遇オメガと傲慢アルファの強引な結婚/

    【2026/10/1 ルビーコレクションより発売】 https://www.kadokawa.co.jp/product/322605001322/ アルファの小野耀一郞は、大のオメガ嫌いだ。 だが社長就任の条件が「結婚」だったため、仕方なく取引先の社長令息でオメガの樟を娶った。 時期が来たら離婚すればいい。相手をしなければ浮気するだろうから、離婚理由に事欠かないはずと使い捨ての配偶者に辛く当たるのだった。 しかし、実の父親にすら冷遇されると知ったその日、家に帰ると樟は自室で高熱を出し倒れていた。 クレジットカードを渡しておけば好き勝手するだろうと思っていたのに、彼の部屋には持ってきた段ボールとペラペラの布団しかなかった。 友人が勤める病院に担ぎ込めば叱責され、意外な事実を突きつけられる。 樟には見るも無惨な虐待の跡がある、と。 耀一郞は愕然とした。 樟はオメガであることを家族に責められて生きてきた。その上結婚した先でも迷惑をかけてしまうと怯えていたが、入院しても耀一郞は樟を怒らなかった。退院日に手製のおにぎりを用意してくれ、気遣いがとても嬉しかった。 退院後、耀一郞は優しく接してくれるようになりただ怖いだけの人ではないのだと心が温かくなる。 耀一郞と出かけた先で樟は過去を思い出し過呼吸を起こした。 定期的にカウンセリングを受けながら少しずつ自分を見つめ直す過程で誰に愛されたいかと問われ、耀一郞の顔が浮かんだ。 樟は愛されることを諦めながらも彼へと向かう気持ちを止められずにいた。 その矢先に僅かなすれ違いから耀一郞を怒らせた。強引に口付けられた樟は「その時」がきたのだと覚悟をし、下肢だけを露わにして彼を受け入れようとしたが、上着を取られ隠していた背中を見られてしまう。 数多残る醜い虐待の跡。諦めた樟は、発情したことがない「出来損ないのオメガ」であると告白する。 耀一郞は樟を抱き締め「ずっとここにいればいい」と静かに言ってくれ、彼への気持ちが大きくなる。 カウンセリングの帰りに耀一郞の父親に声をかけられ、夕食に招くことになった。インターホンが鳴り開けるとそこに立っていたのは兄で、突然殴られた。耀一郞が実家との取引を打ち切ったという。すべての不幸はお前のせいだと殴られ続けた。帰宅した耀一郞に助けられたが、兄は契約打切は樟が浮気をしたせいだと叫び、耀一郞から冷たい視線を向けられた。 否定したかったが樟は諦めそのまま病院へと運ばれた。 樟の兄の言葉に、耀一郞はなぜ自分がオメガを嫌い始めたかを思い出す。トラウマに苦しみ樟の顔を見るのが怖かったが、いつまで経っても帰ってこない樟を心配し病院へ連絡するとすでに出たと知らされる。 慌てて迎えに行き連れ帰ったあと、耀一郞は胸の内を明かし、「その傷跡ごと、愛していいか……違う、愛したいんだ。だめか?」と訴えた。子供を産むことができない出来損ないであると引け目を感じる樟も真摯な言葉に、「愛してくれるなら……耀一郞さんがいいです」と初めて自分の気持ちを伝えるのだった。
  49. 67

    異世界で魔王を倒して帰還した俺、気分転換にVRMMOを始めたら戦闘技術がおかしいらしい/

    十二年間の旅の果て、勇者・天城悠真は魔王を倒した。  多くの出会いと別れを経験し、何度も死線を潜り抜け、ようやく成し遂げた世界の平和。  その功績を称えた女神から「望む褒美を与えましょう」と告げられた悠真が願ったものは、富でも名誉でも最強の力でもなかった。 「元の世界に、帰してください」  そして悠真は帰還する。  十六歳だった、あの日へ。  異世界で過ごした十二年間の記憶と経験、そのすべてを残したまま。  家族がいる。  学校がある。  命を狙ってくる魔物はいない。  そんな当たり前の日常を噛み締めていた悠真は、ある日、世間で大流行しているフルダイブ型VRMMORPG《Another Frontier Online》――通称AFOの存在を知る。 「気分転換には、ちょうどいいか」  軽い気持ちでAFOを購入した悠真は、ゲーム内に誰でも利用できる配信機能があることを知り、せっかくだからと配信を始める。  最初の視聴者は、たった三人。  しかし、その三人はすぐに気づいてしまった。 『……今の避け方なに?』 『初心者だよな?』 『なんでゴブリンの急所を一発で抜けるんだよ』  敵の攻撃は紙一重で回避。  剣を振れば急所へ直撃。  難しいはずのパリィさえ、異世界で培った技術で当然のように成功させる。  悠真にとって、それは十二年間生き残るために身につけた当たり前の技術。  だがAFOプレイヤーからすれば――完全に異常だった。  やがて一つの切り抜き動画をきっかけに、無名だった悠真の配信は爆発的に広まっていく。  トップ配信者。  最強のPvPプレイヤー。  大手ギルド。  そして世界中の猛者たち。  さまざまなプレイヤーが謎の新人《ユーマ》へ注目し始める。  けれど悠真が求めているのは、最強の称号でも有名配信者の座でもない。  かつての冒険では、負ければ誰かが死んだ。  今度は違う。  失敗してもやり直せる。  仲間が倒れても、また会える。  これは世界を救った元勇者が――  今度こそ純粋に「冒険」を楽しむ物語。
    • 連載中 73話
    • 254,692文字
    • 更新
  50. 68

    TCG未経験の36歳無職、TCG能力《因果祭典》で異能バトル世界を駆け抜ける/

    会社の希望退職に応じ、十四年あまり勤めた会社を辞めた三浦和真、三十六歳。 十分な貯金と退職金もある。 半年くらいは何もせず、無職生活を満喫するつもりだった。 ――そのはずだった。 退職から数日後、和真の視界に突然、謎の表示が現れる。 『貴方は《因果祭典》を入手しました。』 DECK。 HAND。 MANA。 さらに目の前に実体化したのは、騎士や魔法が描かれた七枚のカード。 どうやら和真が覚醒したのは、三十枚のデッキからカードを引き、時間ごとに回復するマナを支払って、召喚・攻撃・防御・治療などの効果を現実に発生させるTCG型の異能らしい。 問題は一つ。 和真は、TCGを一度も遊んだことがなかった。 「……手札って、手に持ってる札って意味だったのか」 国の特殊事象対応機関、通称《八咫烏》へ登録。 カードショップで一からTCGを教わり、自分の《天輪》デッキを確認。 低コストの騎士を展開し、支援カードを差し込んで戦うアグロ寄りの構成だと知り、チュートリアルクエストによって最大マナも少しずつ増えていく。 そして能力者たちが集まる秘密施設《鳥籠》では、治癒カード《天輪の手当》を実際の患者へ使用。 さらには人生初の異能模擬戦へ。 剣術も格闘技もできない和真だったが、召喚した騎士たちは自律して戦えることが判明する。 ならば、自分がやるべきことは一つ。 召喚体が戦う盤面を見て、本当に必要な瞬間だけカードを切ること。 「……そうか。戦うのはあいつらで、俺は必要な時にカードを切ればいいのか」 だが、《因果祭典》は単なる召喚能力では終わらない。 マナ。 ドロー。 手札管理。 テーマデッキ。 カード同士のシナジー。 クエストによる成長。 新カードの獲得。 そして、いずれ始まる本格的なデッキ構築。 低コストを次々展開するデジタルTCG的なテンポ感と、テーマを持った召喚・魔法・支援カードを組み合わせるカードゲーム的な駆け引きが、そのまま現実の異能バトルになる。 さらに《因果祭典》には、もう一つ重要な成長要素があった。 ――人との《縁》。 八咫烏の担当官。 カードショップの店員。 鳥籠で出会う能力者たち。 能力者学校の教師や生徒。 仕事先で出会う人々。 そして、友人や恋人になっていく者たち。 彼らと出会い、遊び、相談に乗り、時には悩みや事件を一緒に乗り越える。 関係が深まるほど新たなカードやテーマが解放され、和真のデッキそのものが変わっていく。 強くなるためだけに人付き合いをするつもりはない。 だが困っている人を放っておけず、気づけばコミュニティはどんどん広がっていく。 カードショップ。 能力者たちの《鳥籠》。 異能を教える学校。 八咫烏から舞い込む単発の仕事。 怪異や能力犯罪。 そして、いつか出会う――和真とはまったく異なるデッキを操る、多数の《因果祭典》の使い手達。 無職になって暇になるはずだった三十六歳の人生は、覚醒前より遥かに忙しくなっていく。 TCG未経験のおっさんがカードゲームを一から覚え、人との縁でカードを増やし、デッキを育てながら現代異能社会を駆け抜ける。 現代異能×TCGデッキ構築×コミュ育成型現代ファンタジー!!! なろうハーメルンでも掲載してます。
    • 連載中 8話
    • 81,284文字
    • 更新
  51. 70
  52. 71

    妹のダンジョン配信にうっかり映った俺、正体不明の最強探索者として世界中に追われ始めた
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    妹のミナは、ダンジョン配信者になるのが夢だった。 登録者はまだ少ない。 探索者としての実力も、決して高くない。 それでも夢を諦めない妹を、兄の神代蓮は裏方として支えていた。 機材を運ぶ。 カメラを調整する。 危険がないか確認する。 それだけ。 蓮自身も、目立つつもりなんてなかった。 かつて最上位探索者として名を馳せた過去も、今では隠している。 ところが、ミナの初めての本格的なダンジョン配信で事件が起きた。 妹を助けるため、蓮が動く。 そして――ほんの数秒だけ、配信画面に映り込んだ。 『今の誰?』 『……え? 動きおかしくない?』 『あの男、何者だよ』 たった数秒の映像は切り抜かれ、SNSへ。 動画は瞬く間に拡散され、掲示板では正体探しが始まり、プロの探索者までその動きを分析し始める。 やがて、一つの噂が広がっていく。 ――あの男は、かつて伝説と呼ばれた最強探索者なのではないか。 一方その頃。 当の蓮は、何も知らずに妹の機材を運んでいた。 「……なんで俺がこんなことになってんだ?」 これは、妹の夢を応援していただけの兄が、うっかり配信に映ったことから始まる物語。 妹の登録者が増えるたび。 配信が盛り上がるたび。 謎の兄の正体に、世界が少しずつ近づいていく。
  53. 72

    人類未踏の94階層で育ったボク、ダンジョンで女の子を助けたら規格外の強さがバレてしまった ~そして地上でハンターを目指すことになりました~/

    世界最古のダンジョン『零』 そこの94階層はまだ人類が到達していない未踏の地であり、リュウの育った場所だ。 リュウはいつもワイバーンを倒し、食した後『青いマンゴー』を求めて48階層へ行く。 48階層はこのダンジョンで唯一モンスターが出てこない場所だからか、最近はチラホラ人間がやってくる。 そんな時48階層でハンター養成学校の社長令嬢がダンジョン配信をしていた。 彼女はダンジョン配信を主としたDチューブで人気のハンターである。 「ちょっと待てよ、あれってダンジョン配信してるレナじゃねーの?」 そう声をかけたのは非正規ハンターギルド『龍王会』のメンバー。 その頃リュウは草陰でレナと龍王会のやり取りを見ていたとき、ふと父の言葉を思い出した。 「人間というのは、弱く醜い生き物だ。その中でもリュウ、お前が守らなきゃいけない人間が2種類いる。それは……」 よし、あの人を守ろう。 レナの元へ飛び出したリュウ。 そして父の言葉である守るべき対象なのか改めて確認する。 「君は可愛い女の子?」 これがリュウとレナの出会いであり、彼がこれから地上に出て、ハンターになるキッカケになるのである。
  54. 73

    人間不信の錬金術師 〜捨てられた少年は最高の術師に至り、人の道を外れる〜
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    『このライトノベルがすごい!WEB大賞』中間選考突破! 現代にダンジョンが出現して50年。スキル「錬金術師」を持つ少年・藤宮悟は、医療関係のスキルを持つエリートの家族から「寄生虫」と蔑まれ、信頼していたパーティー仲間からは、奈落の底へ突き落とされる。 絶望の果て、ダンジョン最深部で出会ったのは、孤独な神狼。彼により「神格」と、万物を創り出す究極のスキルを得た時、悟の運命は一変する。 「もう、俺は我慢しない」 絶対的な力を手に入れ、最愛のメイドを従えた悟は、自分を裏切った全てのものへの残酷な復讐を開始する。 その復讐はジワジワと対象を蝕んでいく。 人の道を外れた最高の術師による、容赦なき逆転劇が今、幕を開ける。 ※この作品では、投稿前の誤字脱字チェックにのみAIを使用しております。 ※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。 ※無断転載禁止
    • 連載中 66話
    • 219,736文字
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  55. 74

    男女比1:100の転生陰陽師〜不老不死になりたいだけなのに名門女子校に入学して陰陽術を極めないといけないようです。
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    「この世界の名門陰陽校って女子校しかないの……?!」 死なないこと、老いないことに強烈な憧れを抱いていた中学生の俺は、ある日、少女を交通事故から救って命を落とした。 そして目を覚ました俺の前に現れたのは、転生の女神・アマテラス。 「陰陽術を極めれば、不老不死になることもできますよ」 その言葉を聞いた瞬間、俺は転生を決意した。 ところが、転生先は男女比1:100。 陰陽術を使えるのは、ほとんどが女性という世界だった。 しかも俺が不老不死への道を目指すために受験することになったのは、国内有数の名門陰陽師学校。 ――そこは、男子が存在しない女子校だった。 不老不死になるためなら、女子だらけの学校生活だろうと乗り越えてみせる。 これは、死ぬことを恐れる少年が、陰陽術を極めて不老不死を目指す物語。  第一部完結まで毎日19時投稿になります。すでに第一部は書き終わっているので安心してお読みください。  面白ければ作品フォロー、★評価をお願いします!  序盤の四話だけは最初の二日間で一気に投稿することになります。  #ハッピーエンド 追記 タイトルを変更させていただきました。 「男女比1:100の陰陽師世界に転生したので今度は死なないために霊力を極めていたらいつのまにか霊王と言われていました!」 → 「男女比1:100の転生陰陽師〜不老不死になりたいだけなのに名門女子校で陰陽術を鍛えないといけないようです」  
  56. 76

    開店! 増元異世界商店〜ハズレスキルと馬鹿にされましたが、不要品を異世界に送ったら国宝級の魔道具が大量入荷したんですが? 幼馴染とのんびりお弁当屋を始めます〜/

    ダンジョンが存在し、18歳で得られる「基本スキル」が人生のすべてを決める現代社会。 4月1日生まれの増元黒烏(ますもとくろう)は、誕生日のタイミングのせいで就活に乗り遅れ、得られたスキルも意味不明な【異世界ショップ】。ハズレスキルと認定され、絶望のままコンビニバイトをしていた。 そんなある日、意地悪な店長のミスで大量の廃棄弁当が発生。 責任をすべて押し付けられ、バイトをクビになった黒烏は、ヤケクソで廃棄弁当をスキルで「出荷」してみた。 ――すると、異世界で食事革命が勃発!? ポイントが爆発的に貯まり、異世界からありえない性能の「魔道具」や「未知の食材」が仕入れ可能に。 さらに、父親から手切れ金代わりに押し付けられた「死灰病で全滅した守護者の豪邸跡地(事故物件)」に残っていたガラクタ家電を出荷すると、それらも超常のアイテムに変換されて戻ってきた! 異世界素材を使った絶品のお弁当屋さんを開業した黒烏のもとに、 彼との「永久就職」を狙って国からのスカウトを蹴り飛ばしてきた最強スキルの幼馴染・朝日、 異世界から召喚された美少女店員・クリス、 そして、黒烏のスキルを守るため暗躍する凄腕の区役所職員・風香が集まってくる。 やがて黒烏の店は、現代社会の脅威であるダンジョンの「魔核」すらも処理する超重要拠点となっていくが――。 国や大企業が慌ててすり寄ってきても時すでに遅し。 「うちはただの個人商店なんで」 ハズレスキルから始まる、無自覚無双で痛快な成り上がりスローライフ、堂々開店! ※本作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは関係ありません ※アメブロにも上げています
    • 連載中 142話
    • 550,236文字
    • 更新
  57. 79

    前世過労死した社畜オタク、TS美少女神絵師になってVTuberの娘に狂わされる〜本業が行方不明ですが、今度こそ幸せに生きてみせます〜
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    【こんな方におすすめ!】 ・VTuberのママ文化とTSギャップが好き ・中身おっさん・外見美少女の無自覚やらかしが読みたい ・娘(VTuber)との身内てぇてぇと、掲示板の祭が好き ・過労死した社畜が、今世で生き方を選び直す話も欲しい ―――――――――――――――――――――――――――――― 声は清楚系美少女、中身は酒飲みのおっさん―― 自分がデザインしたVTuberの「娘」を溺愛するTS神絵師ママ、無自覚なやらかしでネット界隈を大歓喜させてしまう!? 前世は社畜で過労死。生まれ変わった……わけではなく、若い女性絵師として生きていた日常に、おっさんの記憶が融合した。 名義はShiro。天使ゲーマーVTuber・天音りりかのママ。裏方のつもりが、作業配信と娘の拉致コラボで本業行方不明。 「私はいま締め切り直前なんだけど」 『ママー! ビキニ!』 「ダメに決まってんだろ」 ※小説家になろう様にも同時掲載しています
    • 連載中 32話
    • 75,708文字
    • 更新
  58. 80

    ダンジョン・ドリフター ~退職金でキャンピングカーを買ったら、放置していたスキルが『SSSランク:完全複製(コピー)』だった件。最強スキルを拾い集めて全米横断の旅に出る~/

    15年前、世界中にダンジョンが出現した。 人類は滅亡……しなかった。むしろ、めちゃくちゃ豊かになった。 ダンジョンから産出される「魔石」はエネルギー、医療、農業、テクノロジーに革命を起こし、史上空前の経済ブームが到来。 ここアメリカでは、「探索者(デルバー)」はごく当たり前の職業として認知されていた。 ——もしあなたの考える「職業」が、キャンピングカーで寝泊まりし、ダンジョンからダンジョンへと国中を横断し、モンスターを狩り、レベルを上げ、一攫千金のドロップ品を夢見る狂った生活のことを指すなら、の話だが。 マシュー・ヘイズ(28歳)は、探索者になるつもりなど毛頭なかった。 中堅の物流の仕事を辞め、10万ドル(約1500万円)の退職金を手にしたものの、次に何をすればいいのか全くわからない。 そんな時、暇つぶしに見ていた動画が彼の目を引いた。ピックアップトラックとトレーラーで広大なアメリカを旅する探索者たち。 昼はダンジョンを攻略し、夜は焚き火のそばでビールを飲みながら戦利品を整理する。 「お宝探し付きのロードトリップか。……悪くないな」 だが、旅に出る前に一つだけやらなければならないことがあった。 15年間ずっと放置していた、自分の『ユニークスキル』の査定だ。 そして、その結果は彼の予想を大きく裏切るものだった。 『完全複製(コピー)』—— SSSランク。 他人のユニークスキルが発動するのを見た瞬間、それを完全にコピーできる能力。 劣化コピーではない。 一時的な模倣でもない。 保存できるスキルの数に、上限は一切ない。 今はまだレベル1のため、Cランクまでしかコピーできず、同時に2つまでしか装備できない。 ——そう、「今はまだ」、だ。 かくしてマットはトラックとトレーラーを買い、最初のFランクダンジョンへと向かう。 彼の計画はシンプルだ。 レベルを上げる。 最高のドロップ品を見つける。 あらゆるスキルを組み合わせ、とんでもない最強ビルドを構築する。 そして、このSSSランクのスキルが、自分をアメリカのどこまで連れて行ってくれるのかを見届けることだ。 ◆ ◆ ◆ 本作『ダンジョン・ドリフター』は、ルート(ハクスラ)、ビルド構築、スキルジェム、レア装備集め、そして車中泊のダンジョン・ロードトリップを描いた現代ダンジョンファンタジー(LitRPG)です。 主人公の最大の武器は、ひとつの壊れスキルではありません。 「すべての最強スキルをコレクションし、組み合わせることができる」ことです。 ハーメルンでも掲載してます。本作は海外向けを日本語翻訳してるのでノリが海外向けです。注意下さい。
    • 連載中 36話
    • 540,540文字
    • 更新
  59. 81

    【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう~けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしく動画がアホほどバズって伝説になってますわ!?/

    「はぁ、今日も視聴者0、登録者3……。向いてないのかしら、わたくし……」  女子高生ダンジョン配信者、山田カリンは心が折れかけていた。    アニメの優雅な探索者キャラに憧れ、ドレス姿でダンジョンを攻略するお嬢様として配信をはじめて早1年。コンセプトがよくないせいか、動画が面白くないせいか、探索者として実力はあるはずなのにチャンネルがまったく伸びないのだ。 そんなある日、カリンはダンジョン下層で妙な男を発見する。 「そんじゃいまから爆破すっからな~」  その手には国が使用禁止を呼びかけている危険物質が着火寸前で――、 「なにやっとんじゃオラアアアアアア!」  お嬢様言葉も忘れて拳一閃。お説教とともに男を速攻気絶させてしまう。 「配信を切ったあとでよかったですわ。こんなはしたない姿、配信に乗せられませんもの」 と、男を外まで運び帰宅するカリン。  だがその裏では、 「なんだあのチンピラお嬢様!?」 「若手最強探索者が一方的にやられたんだが!?」 「てかなんで下層にドレス!?」 「頭おかしいのではなくて!?」  カリンがボコった男は有名な迷惑系ダンジョン配信者であり、危険行為を拳で防いだその様子は全世界に配信されていた。若手最強探索者が謎のお嬢様にボッコボコに説教される映像は切り抜かれてバズりにバズり、カリンもまた配信の切り忘れでアカウントが速攻特定。翌朝には本人の望まぬ形で伝説になってしまっているのだった。 そうして日の目を見たカリンの異常な強さと規格外な活躍はその後もバズり続け、その人気と影響は配信者の枠を大きく超えたものとなっていく――。 ※1月22日、なぜか日間週間月間1位をとらないまま年間総合1位を獲得いたしました! ありがとうございます! ※コミカライズもサンデーうぇぶり様(WEB版およびアプリ)で連載中です!
    • 完結済 289話
    • 1,830,928文字
    • 更新
  60. 82

    俺だけ異世界転移していないらしい 〜異世界で俺と結婚した三人の嫁が、転移前の俺を必死に攻略してくる
    最新
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    俺――御神巧、17歳。 帝理高校に通う、ごく普通の高校二年生。 家は貧乏。 放課後は喫茶店でバイト。 趣味はアイドルの推し活。 クラスでは陰キャオタク扱い。 そんな俺の日常が、二年生になった春から急におかしくなった。 人気アイドル女子高生の水原真希。 学校一の金持ち大和撫子、黒峰麗華。 喫茶店の看板娘でモテギャルの黄瀬エミリ。 昨日まで俺のことなんて眼中になかったはずの三人が、なぜか俺に異常なほど構ってくる。 クラスメートたちも妙だ。 昨日まで犬猿の仲だった奴らが、まるで昔からの親友のように笑い合っている。 俺だけが知らない、何かがある。 そして俺は、まだ知らない。 ――クラスメート全員が、十年前に一度「異世界転移」していたことを。 魔王と戦い、仲間を失い、世界を救った十年間。 その中心にいたのは、俺――御神巧だった。 異世界で「深皇」と呼ばれ、三人の美女とエンゲージを結び、仲間たちを導き、皆を助ける為、愛する三人の妻を守る為、命を散らした英雄。 しかし、女神が彼らの願いを叶えたことで、全員は異世界へ召喚される直前の時間へ戻された。 既に異世界で死んでいた一人を除いて。 その一人である俺だけは――十年間の記憶を持たない。 つまり今の俺にとって、彼らはただのクラスメート。 そして彼らにとって俺は――命を懸けて守り、愛した「親友」であり「英雄」。 記憶を失った俺と、俺を知り尽くしているクラスメートたち。 これは、 「俺だけが何も知らない」 そんな状態から始まる、二度目の異世界と青春の物語。
  61. 85

    仕事激減中のセクシー女優、こっそり趣味配信してたらSSS級ドラゴンをボコって激バズりしてしまう〜元ヲタ現ギャルのあーし、なんか鬼つよらしくてマジウケるwww〜/

    「はぁ、マジで憂鬱……ガチでぴえんっスよ……」 最上(もがみ)ティアは、ビッチ系黒ギャルセクシー女優だ。 最近は仕事が減り、さらにAVに出ていることが親バレ・地元バレして落ち込み中。 そんなティアの息抜きは、ダンジョン配信だった。 あくまで趣味なので、AV女優であることは隠している。 視聴者が少なくても別に気にしない。 ――ところが配信中に深層につながる転移門(ポータル)に落ちてしまう。 辿り着いた先では、凄腕探検者パーティーがSSS級ドラゴンに襲われていた。 逃げ場はない。 戦うしかない。 当然、ティアも助かる見込みはない。 「ほまに無理……」と完全に諦めモードのティア。 だがドラゴンの動きをじっと見ていた彼女は、ふと気づく。 ――――あれ? あーし、勝てるかも? そしてティアは、いつの間にか増えに増えていた視聴者にも気づかないまま、SSS級ドラゴンを倒してしまう。 その後、ティアは何事もなかったかのようにAV女優としての日常へと戻った。 しかしネット上では、彼女の配信を見ていた者たちによって、最強モンスターをソロで倒してしまった女の正体を特定する作業がはじまっていた。 そしてその手掛かりは―― 「煮卵そっくりな黒光りしたケツ」 だった。
    • 連載中 30話
    • 54,529文字
    • 更新
  62. 書籍化作品2026年10月9日発売

  63. 86
  64. 87

    引きこもり高校生の俺は、眷属だけでダンジョンを自動攻略する ~家から一歩も出ずに生活費を稼ぐまで~/

    佐倉悠真、十六歳。通信制高校一年生。 中学の途中から学校へ行けなくなり、今ではほとんどの時間を自室で過ごしている。 今はまだ、それでもいい。 けれど高校を卒業したあと、自分はどうやって生きていくのか。 アルバイトにすら応募できない自分が、就職して毎日働けるとは思えなかった。 そんな悠真が手に入れた能力は《群体支配》。 生き物を眷属にし、大雑把な命令を与えることができる能力だった。 最初の眷属は、一匹の蜘蛛と六匹のアリ。 決して強そうには見えない。 けれど、一つだけ悠真にとって都合のいいことがあった。 ――自分が部屋から出なくても、眷属たちは動いてくれる。 蜘蛛にダンジョンを探らせる。 アリにモンスターを倒させる。 集めた魔石を運ばせる。 最初はすべてを見て、指示しなければならなかった。 なら、少しずつ自分の仕事を減らしていけばいい。 索敵。 戦闘。 回収。 運搬。 そして、換金。 目指すのは最強の探索者でも、ダンジョンの最深部でもない。 自分が何もしなくても勝手に攻略が進み、勝手に金が入ってくる環境。 これは、外へ出ることが苦手な少年が、アリや蜘蛛たちに働いてもらいながら――自分が働かなくても生きていける仕組みを作るまでの話。
  65. 91

    異世界客と古民家暮らし ―DIYと晩酌の日々― /

     仕事が完全在宅勤務になったことをきっかけに、街から少し離れた古い戸建てを買った高橋直人。  築年数も古く、直したいところはいくらでもある。それでも、大きな窓から見える景色だけは何物にも代えがたかった。  動画を参考に壁を直し、工具を揃え、いつかは掘りごたつやサウナも作りたい。仕事の合間と休日を使って、少しずつ自分好みの家へ変えていく――そんな暮らしを始めたばかりの夜。  誰も訪ねてくるはずのない勝手口が、突然ノックされた。  扉の向こうにいたのは、見慣れない服を着た、耳の尖った女性。  どうやらこの勝手口、時々とんでもない場所につながるらしい。  とはいえ、世界を救う使命もなければ、魔王を倒しに行く予定もない。  仕事が終われば酒を開け、うまいものを食べる。古い家を直し、欲しい家具は自分で作る。そこへ少し変わった客がやって来れば、一緒に飲みながら仕事の愚痴でも聞けばいい。  これは、景色に惚れて古い家を買った男と、勝手口の向こうからやって来る客たちの、DIYと晩酌の日々の物語。
  66. 93

    競争という概念がない社会で生きたいので、ブラック企業を辞めて過疎化ダンジョンの管理人になりました。
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    手取り18万、サービス残業月100時間のブラック企業。 すり減るだけの競争社会に心底絶望した俺は、満員電車の中でふと悟りを開いた。 「他人と比べるから不幸になるんだ。競争という概念すらない場所へ行こう」 その日のうちに退職届を叩きつけ、俺が辿り着いたのは誰も寄り付かない過疎ダンジョンの第1階層。 ボロボロの管理小屋を改修し、凍えていた丸っこい野良猫『ヨモ』を拾った俺は、猫を愛でるだけの究極の「自給自足ニート生活」をスタートさせる。 暇つぶしとヨモの猫缶代稼ぎに、日々の生活を『競争という概念がない社会』というチャンネルで配信し始めたのだが――これが予想外の大バズりを引き起こす。 「手際が限界社畜じゃない。特殊部隊の兵站管理だろ」 「DIYで作ったキャットタワーが完全に防衛陣地で草」 「猫が持ってきたお土産、S級魔獣じゃねえか!」 俺はただ、お金をかけずに美味しいジビエ飯を作り、ヨモを撫でているだけ。 カメラに向かって「働いたら負け」「労働者の皆様、私は特権階級として上で待っていますよ」と哲学を語る俺の媚びない姿勢は、現代社会のストレスに苦しむ視聴者の心を激しく撃ち抜いた。 病みかけのトップVTuberは涙を流して巡礼に訪れ、喧嘩を売ってきたS級探索者は「弟子にしてください!」と便所掃除を志願し、政府からの億単位のスカウトすら「ヨモとの昼寝の邪魔になるので」と一蹴する。 どれだけ莫大なスパチャと名声が集まろうとも、俺のスタンスは絶対にブレない。 稼いだお金は全額、ヨモの極上おやつと暖房設備に投資するのみ。 これは、競争を捨てた一人の男が、愛猫とスローライフを満喫しているだけで、なぜか「現代の賢者」として世界中から崇められ、救済してしまう無双配信伝説。 さあ労働者の皆様。 早く競争から降りて、こちら側へ来ませんか?
  67. 94

    TS探索者の人生再設計~元社畜デザイナー、女になってから人生が楽しい~/

    終電で眠ったはずの俺は、見知らぬ部屋で女になっていた。 鏡に映るのは、ダンジョンが当たり前に存在する並行世界の「もう一人の自分」――Eランク探索者・白峰貴子。 引き継いだのは、不遇な探索者生活と、友達のいない日常だった。 探索経験なし。女性としての生活経験もなし。 まずは家賃と、明日の食費をどうにかしなければ。 そんな俺に見つかった固有権能《オマージュ》は、仕組みを理解し、設計できれば、欲しいスキルを作れる能力だった。 ……それなら、前の仕事が使えるかもしれない。 無茶な注文と修正に追われ、デザインからコードまで何でもこなした社畜時代。その経験を、今度は自分のために使ってみよう。 足りない能力を作り、魔石を稼ぎ、装備を整える。 一人で帰っていた部屋には、いつしか一緒に夕飯を食べる相手ができた。 探索も、買い物も、友達と過ごす休日も。 やりたいことが、こんなにあったなんて知らなかった。 これは元社畜デザイナーが、スキルも暮らしも作り直していく、TS現代ダンジョンファンタジー。 今度の人生は、ちゃんと楽しみたい。
    • 連載中 38話
    • 114,741文字
    • 更新
  68. 95

    レベル上げ厨、ダンジョンで無双する/

    ダンジョンが出現したファンタジー黎明期の日本。 レベルにスキルに魔法が世の中に出現し、ダンジョンからもたらされる魔石は極めて発電効率の良い新エネルギー資源として、急速に世界中で広まっていく。 かつてない規模と速度で変革を迎えつつある世界。 主人公、鮫島武男はリアルでレベル上げをしたいとの思いから、高校三年間を準備に費やし、高校を卒業すると同時、進学も就職もせずに探索者となった。 ひたすらレベルを上げることに情熱を燃やす武男。 だが、新時代の争乱は「レベルが高いだけの一般人」という矛盾した存在を放置することはなく、武男は力を手に入れたがゆえに様々な事件に巻き込まれていく――。 【注意】主人公は後に効率的なレベル上げの方法を確立し、世界でも最強レベルの存在となりますが、特殊なレベル上げ方法の前提条件を整えるまで、それなりの時間を要します。「最初から裏技的な方法でレベルを上げて無双する」といった話ではありません。 書籍化に伴い、タイトルを変更しました。 旧題:レベル上げ厨、現代ダンジョンでレベルを上げる ◆◆◆お知らせ◆◆◆ 【極剣のスラッシュ ~初級スキル極めたら、いつの間にか迷宮都市最強とか呼ばれてたんだが~】という小説も連載しています。 主人公最強モノです。完結済み。 お暇な時にでも読んでいただけましたら幸いですm(_ _)m https://kakuyomu.jp/works/16817139556288291993 ※当作品はカクヨムのみ掲載中です。 無断転載、無断翻訳、YouTubeなどでの無断朗読を禁止します。
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    百鬼夜行(スタンピード)の人柱にされた俺、千年も修行して現代へ帰還したんだけど、普通に暮らすのが目標です。/

    高校入学初日に人生最大の幸運、ダンジョン適応値が前代未聞のSオーバーと判明。 だが、続いて最悪な不運、スキル無しとも知られてしまう。 捨てる神あれば拾う神あり。適応値ランクの高さから、政府から必要とされ、Sランクダンジョン【黄泉比良坂】の百鬼夜行(スタンピード)を封じるための協力者に抜擢された。 だがそれは人柱、生け贄として必要だっただけのことだった。 人柱の間で待っていたのは死……ではなく、一人の妖怪だった。 「あなた、面白いわね。私が鍛えてあげる」 玉藻前を名乗る妖怪、瑞姫との出会い。 そして始まる、千年にも及ぶ地獄の修行。 前鬼、後鬼、牛鬼、天狗、酒呑童子……。 数多の妖怪たちに鍛えられ、何度も死を経験した俺は、規格外の力を手に入れる。 そして帰還した外の世界では一時間しか経っていなかった。 妹の待つ家へ帰るため、現代へ戻った俺。 でも待っていたのは、平穏な日常ではない、当然のように無能扱いされる学校。 千年の修行で手に入れた強さを武器に、理不尽な悪意を振りほどき、普通の生活を目指すことになるが……。
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    転生したら地球でした。
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    『転生したら、そこは地球』遥渡はかつて、異世界で「キュリオ」と呼ばれた冒険者だった。【毎日20:10投稿】【300フォロー/一万PV感謝】【挿絵あり/遥渡とキュリオ】 https://kakuyomu.jp/users/habahiro/news/11054822663728008245 (リンク先は近況ノートです)  久世遥渡《くぜはると》、28歳。  ある日、テレビに映し出された一匹のスライムを見て、ふいに、遥渡は思い出す。  魔物と剣が存在する世界で、冒険者キュリオとして数々の冒険をくぐり抜け、寿命を全うしたはずだった。  なのに、なぜ転生した先が地球?  電車という鉄の乗り物が街を走り、人々は吊り革につかまり、まるで決められたかのように規則正しく並ぶ。  魔物の危険こそほとんどない。  だが、冒険者だった遥渡にとって、この世界、日本はあまりに奇妙だ。  そんな遥渡の前に、少しずつ不可解な出来事が起こり始める。 「……ここ、本当に異世界だよな?」  かつての冒険者としての知識と経験。そして、現代日本の常識。  二つの世界の記憶を持つ遥渡は、とまどいながらも、この不思議な異世界日本で新たな人生を歩み始める。
  72. 99