週間
現代ファンタジーの長編ランキング

連載中、または2万文字以上ある完結済の作品を直近7日間のデータで集計しています。
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    高校三年生の神代悠真は、ある日突然異世界へ勇者として召喚された。 魔族との戦争に身を投じた悠真は、二十年にわたる激戦の末に魔王を討伐。人類を救った英雄となる。そして戦いを終えた彼は、召喚された瞬間の日本へ帰還した。 平和な世界に戻った悠真は、配信者として活動する妹・陽葵に勧められ、人気VRMMO『Eternal Fantasy Online(EFO)』を始める。 しかし、二十年間を戦場で生き抜いた元勇者にとって、ゲーム内の戦闘はあまりにも簡単だった。 初見のボスを圧倒し、トッププレイヤーすら驚愕する超絶技巧を披露。さらに「仲間を見捨てない」という勇者としての矜持から、絶体絶命のプレイヤーたちを次々と救っていく。 その規格外の実力と人柄は配信を通じて大きな話題となり、やがてEFO界隈中が彼に注目することに――。 これは、異世界を救った最強の勇者が、VRMMOで新たな仲間たちと出会い、自由に冒険を楽しみながら伝説を作り上げていく物語。 ★最高ランキング 週間総合5位 週間現ファン1位 日間総合5位 日間現ファン1位 月間総合11位 月間現ファン3位 ★日間現ファン1位(2026/08/01~08/09) ★週間現ファン1位(2026/08/04~08/11)
    • 連載中 36
    • 110,576文字
    • 更新
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    42歳のサラリーマン・今井泰章の人生はどん底だった。 体調不良で早退した家で目撃したのは、妻と尊敬する上司の不倫。味方だと思っていた娘にまで嘲笑われ、絶望のまま家を飛び出した泰章はトラックにはねられてしまう。 目を覚ました先は、人類が滅びかけている絶望の異世界。 勇者として戦うも……圧倒的な魔族の数を前に、泰章は無念の死を遂げた。 だが、再び目を覚ますとそこは日本の病室。経過した時間はわずか1週間。 人類滅亡の地獄を味わい、死線をくぐり抜けた泰章の精神と身体には「死闘の果てに得た力」が刻み込まれていた。 「あの時の絶望に比べれば、こんな事など大したことは無い」 異世界で敗れ、すべてを失った男が、現実世界の理不尽を圧倒的な力で粉砕する人生逆転劇! 中年オヤジは元勇者! 42歳から始まる勝ち組人生。【MFブックス】イケオジ小説コンテスト【中編】ように加筆修正した物です。 ですが、途中から大きく物語は変わります。 この作品は、誤字脱字 文章表現 など、推敲、校正の範囲のみGEMINIを使っています。
    • 完結済 18
    • 53,423文字
    • 更新
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    不遇職「運び屋」として、人気探索者パーティの後方で荷物持ちを続けていた鈴木悠作。 戦闘には参加させてもらえず、配信では画面外に追いやられ、手柄も認められない。それでも悠作は目立つことを嫌い、最低限の仕事だけを淡々とこなしていた。 だが、新宿第七ダンジョンの中層攻略中、悠作は元パーティに危険地帯で置き去りにされる。しかも、その様子は配信機材の切り忘れによって視聴者に流れ続けていた。 単独で帰還しようとする悠作の前に、本来なら複数人で挑むはずの中層ボスが現れる。誰もが絶望する中、悠作は虚無顔のまま最小限の動きでボスを処理し、何事もなかったように素材を回収する。 その一部始終は全国に拡散され、SNS、切り抜き、Vtuberの同時視聴、探索協会の記録確認を巻き込んで大炎上と大バズを引き起こす。 本人はただ帰りたかっただけ。 だが世間は、彼をもうただの荷物持ちとは見てくれない。 元パーティの過去発言は掘り返され、探索協会は彼の記録を見直し、配信者やVtuberたちは次々に彼の実力へ気づいていく。 これは、目立ちたくない運び屋が、配信事故をきっかけに正当評価され、元パーティの信用を記録と実力でひっくり返していく、ダンジョン配信系爽快コメディ。 ※実力S級の俺のリメイク版です。
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    高校を中退した佐倉清史は、唯一自分を雇ってくれた引っ越し会社で働いていた。 学歴も資格もない。 先輩たちから軽く扱われても、拾ってくれた社長への恩を返すため、預かった荷物だけは誰より丁寧に運んでいた。 そんなある日、清史は仕事中に段ボールを抱えたまま異世界へ召喚される。 「あれ。荷運び用の使い魔を召喚したはずなんだけど……?」 彼を呼び出したのは、魔力を節約したい新米召喚士リーリャ・フェルン。 頼まれたのは魔王討伐でも世界救済でもない。 散らかった倉庫から、失くした魔石を探すことだった。 清史は引越し現場で培った作業効率で、リーリャの倉庫を片付けていく。 そんな時、清史は自力では重く持てない鉱石箱にまでたどり着く。 「これは一人では持ち上がりません」 「そんなの、身体強化を使えば持てるでしょ」 身体強化。 リーリャが口に出したそれは、この世界でいう魔法の一種らしい。 魔法なんてものを信じたわけじゃない。 けれどもし、本当に重い荷物を安全に運ぶ方法があるのなら。 僕は少しだけ知りたいなと思ってしまった。
    • 連載中 19
    • 75,468文字
    • 更新
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    (500万pv突破!サポーター様向けにサイドストーリーの執筆を開始しました。) 十年ぶりに日本へ帰ってきた佐伯蓮司は、異世界で魔王を討伐した元勇者だった。 だが、帰還した日本は、彼の知る平和な世界ではなかった。街には武装した《ハンター》が行き交い、世界中には《ダンジョン》が出現し、モンスターを倒して素材や魔石を換金することが一大産業になっていた。 そして何より、蓮司の家族は壊れかけていた。 父はすでに亡くなり、母は生活費と医療費のために働き詰め。妹の美羽は、体内の魔力に身体が耐えられなくなる現代病《過敏魔力症候群》で入院していた。 世界を救ったところで、家族を救えなければ意味がない。 そう決意した蓮司は、妹の薬代を稼ぐため、仮免許の新人ハンターとして政府管理ダンジョンへ潜る。だが初配信中、本来いるはずのないB級魔物と遭遇。視聴者が「逃げろ」と叫ぶ中、蓮司は素手でそれを倒してしまう。 B級魔物を武器なしで倒せるのは、通常ならS級ハンター級だけ。 SNSと掲示板では「国家戦力級の新人」「妹の薬代兄貴」と大騒ぎになるが、本人はそんなことを気にせず、妹に少し高いプリンを買って病院へ向かっていた。 聖剣はない。 本来の力も戻っていない。 現代日本の常識も、まだよくわからない。 それでも蓮司は決めている。 今度こそ、家族の日常だけは守り抜くと。 これは、世界を救った元勇者が、現代ダンジョンで無自覚に国家戦力級として騒がれながら、崩壊寸前の家族を立て直していく物語。
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    20年前に突如、全世界に発生したダンジョンは長い年月の末に人間の生活の中に組み込まれ、ダンジョンの中で配信をするに至った。 街中にはダンジョン探索用の武器、防具を携えた老若男女が溢れ、ダンジョン配信でバズることを誰もが夢見るような時代になった。 2026年、令和8年の春。 今年で15歳になる男子高校生、諏訪野 拓海は生まれ育ったド田舎もド田舎の村から離れ、東京へ上京することになった。 ケミカルなハンバーガー、牛の糞の臭いがしない道、キラキラビカビカ光る町並み、午後六時になっても閉店しない店。 拓海はそういった「都会に住む普通の高校生の普通の生活」というものに憧れを抱いて上京することになる。 なるのだが、一つ二つ、彼には問題がある。 一つ、彼はまったくもって現代社会というものを知らない。携帯電話の知識はガラケーで止まっているし、実家には現役の黒電話があるし、彼のおじいちゃんなんて携帯電話すら持っていなかった。 二つ、彼は失伝したはずの【信濃新陰流】の最後の使い手であり、平たく言えば人斬りの才能に溢れた少年であったということ。 平和な普通の生活を望む人斬り高校生は望まずに欲望渦巻くダンジョン配信の渦中へと放り込まれ、 そうして失われるはずであった人斬りの才能が存分に開花することになってしまう。 一度抜けば人が死ぬまで収められぬ、血塗れの刃。業の技と言えば聞こえはいいが、つまるところは殺しの技術。 ダンジョン配信の流行るようなこの現代で人斬り、ですかぁ? とどのつまり、これはそういう物語。
    • 連載中 22
    • 99,421文字
    • 更新
  9. 10
    【「威力1/10」の減衰補正? ——ハハッ、掛け算の元の数字をデカくして、固定衝撃を重複させれば即死コンボ(神バグ)じゃん】 現代日本にダンジョンと『スキル』が出現して半世紀。 15歳の能力鑑定儀式で、高校生の九重湊(くのえ・みなと)が授かったのは——【多重連撃】。 一回の攻撃で10回の追撃が発生する当たりスキル……と思いきや、追加されたのは【全攻撃の威力が一律1/10(90%カット)になる】という残酷なペナルティ補正だった! 「装甲値50の敵に威力10で叩いてもダメージゼロ! 一生かすり傷すらつけられないポカポカパンチのゴミスキルじゃねえかwww」 学園の生徒や『剣聖』のライバル・一条蓮から猛烈な嘲笑を浴びる湊。 『聖女』のスキルを発現させた幼馴染・神崎葵も、「落ちこぼれと付き合ったら損をする」という冷たい打算から湊を捨て、一条のパーティーへと乗り換えていく。 しかし、嘲笑され見捨てられた湊の口元は、不敵に歪んでいた。 前世の記憶と冷静な分析力を持つ湊は、この世界のダメージ計算式に潜む【重大なバグ(仕様の穴)】に気づいていたのだ。 (ステータス攻撃力が1/10に減衰する? ……なら、物理的な入力エネルギーを極限まで引き上げて『固定追加衝撃』を定着・重複させたらどうなる?) 投げ売りされていた『固定追加衝撃』が残るジャンク品の革手袋。 同じく「ゴミスキル」と冷遇されていた少女・白銀莉音が【錬金術】で作る、誤差ゼロの「真円高密度鉄球」。 そして、湊が前世から鍛え上げた高圧「指弾」。 これらを組み合わせた瞬間—— 1/10の減衰計算をシステム上完全バイパスし、敵の外殻を一切傷つけず体内の核(コア)だけを共振粉砕する【内部破壊コンボ】が完成する!! 「お前らが自慢する『剣聖』の斬撃じゃ素材を傷つけて査定ガタ落ちだろ? 俺たちは無傷で特級素材を100%最高額回収させてもらうわ」 テンプレの%倍率に頼るエリートたちを遥か置き去りにし、圧倒的合理主義の理屈屋が計算式ひとつで世界の理を塗り替える、痛快無双ファンタジー開幕!
  10. 12
    ダンジョン攻略を担う職業『ダイバー』には、世界の上位100名を公開するランキング制度がある。 だが、その頂点である世界ランク1位は、長い間空席だった。 御影 仁《みかげ じん》、35歳。 ダイバーランクは『C』……いわゆる下位層のしがないおっさんダイバーだ。 若い頃に地獄を経験した反動で、今は前線から離れ、全国を気ままに放浪しながら細々と暮らしている。 高難度ダンジョンだの、世界ランキングだの、そういう面倒なものにはもう関わりたくない。 そんな仁の素朴な願いは、ある日、唐突にぶっ壊されてしまう。 かつて、放浪の旅で出会った子供たちが、世界ランキング上位に名を連ねるほどに成長し、再び仁の前に現れたからである。 彼らは仁を慕い、揃ってこう言い張る。 「空白の玉座は、貴方の席です」……と。 波風を立たせたくないCランクのおっさんと、彼を放っておく気がない最強の弟子たち。 御影 仁の静かな隠居生活は、今、終わりを迎える。
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  13. 16
     飯野可憐は、今を時めく女子高校生ダンジョン配信者だった。  高校生離れした高い実力と、可愛らしい容姿。  その二つを武器に、瞬く間に人気を集めた彼女はこのまま順調に実力を磨き続ければ、日本を代表する探索者になると誰もが思っていた。  しかし、ある日の配信中。 「……い、いやっ!」  イレギュラーと呼ばれる圧倒的な力を持つ魔物と遭遇し、可憐は為す術なく追い詰められてしまう。  絶体絶命。  そんな彼女の前に現れたのは、 「ご無事ですかな?」  一人の冴えない中年男性だった。 「何でマスターがここに!?」  その男の名は、神崎健一。  可憐が人気配信者になるよりも前からバイトしている売れない喫茶店のマスターだった。    売れない喫茶店を構える冴えないオジサンだと思っていたその人物の正体。  それは、ダンジョンが出現したばかりのファンタジー黎明期の日本で最強の探索者として君臨し、幾多の命を救って日本のダンジョン攻略の礎を築いた───生きる伝説だった。  一度は最前線を退き、静かな喫茶店のマスターとして余生を過ごしていた神崎健一。  しかし、女子高校生ダンジョン配信者を救ったその瞬間。  忘れられていた英雄の名が、再び日本中を駆け巡る時、また一つ、世界が変わっていく───。
    • 連載中 18
    • 32,878文字
    • 更新
  14. 17
    【第一章完結・第二章連載中/毎日22:00更新】 姉に無職だと思われている黒瀬玲司は、実はダンジョンで救助任務までこなすAランク探索者だった。 ある日、企業VTuber・星宮ハルカとして活動する姉の初ダンジョン生配信で崩落事故が発生。 玲司は最悪にダサい固有能力『ヒーロー見参』を発動する。 強制名乗り。 身体のラインが出すぎる黒銀ヒーロースーツ。 拒否権なしのイケボ決め台詞。 ……なのにエリアボスはワンパン。 十万人超えの視聴者にその姿を見られた結果、『謎の黒銀ヒーロー』としてネットで大バズりしてしまった。 ただし、本人はまったく目立ちたくない。 姉には正体を知られたくない。 ネット民には詮索されたくない。 何より、変身するたびに「ヒーロー見参ッ!」と叫ばされる能力で、これ以上尊厳を削られたくない。 なのに姉は、弟の正体に気づきそうで気づかない。 事務所は、やたら有能な玲司を安全補助スタッフとして頼り始める。 ネットでは、黒銀ヒーローの正体考察と切り抜きが止まらない。 「俺はシスコンじゃない。危機管理だ」 これは、姉を守りたいだけのAランク探索者が、無職扱いされながら正体を隠し、配信事故とダンジョン案件とネットのバズ、そして自分の能力に毎回振り回される現代ダンジョン姉弟コメディ。
  15. 20
  16. 21
    ダンジョン出現から十二年。探索者が子供の憧れの職業になった現代日本で、楠木拾(くすのき・ひろう)二十二歳のスキルは【ピックアップ:落ちているものを拾うことができる】──誰でもできる、史上最弱の判定だった。 探索者になれなかった拾は、妹の学費のため、深夜のダンジョン清掃バイトを四年続けている。時給千四百円。 入学金の期限まであと一週間の夜、スキルが真価を解放する。 討伐のたびに消えていく「ドロップの残滓」。本来この世から失われるはずの素材・スキル片・経験値の欠片が、世界で拾ひとりだけ、拾えるようになった。 拾った小石の査定額、四百二十万円。 さらに、たまたま映り込んだ救助劇が同接五十万でバズり、妹が勝手に開設したチャンネル『ひろいやTV』で、拾は「顔の映らない謎の拾い屋」として世界に知られていく。 なくした結婚指輪から、三年前の遺品、国が追う「氾濫の証拠」まで。落ちているものは、何でも拾う個人事業「ひろいや」、本日開業。 やがて拾は、ドロップが消える理由──ダンジョンそのものの秘密に辿り着く。 戦えない主人公が、拾って、届けて、成り上がる。 毎話スカッと完結気味の低ストレス設計。 全50話・1日2回更新(7時、21時)で完結予定です。 ※本作はAI(Claude)が執筆し、人間が企画したものです。
  17. 23
    ▼あらすじ(パッと見たい人向け) ブラック企業で擦り切れた元SEが、全財産で山と古民家を買った。畑を耕し、DIYで直し、四匹の精霊とのんびり田舎暮らし。——ただ、その山の無人直売所は異世界の村と繋がっていて、彼は気づかぬまま、遠い異世界を救っていた。 ▼読者の方へ この作品は、まったり山暮らしファンタジーです 現在ご指摘いただいている箇所は順次修正中です! 違和感ある箇所は、一旦精霊のせいと思って読み進めていただけると助かります! ※応援コメントで批判等のご指摘は御遠慮ください ▼注意 この作品はフィクションです。 作品の都合上、現実の法律とこの世界の法律が違ったりするため、違和感があるかもしれません。 これダメじゃない?はすべて精霊ちゃん達のせいにして緩く見ていただけると幸いです! ▼詳細あらすじ  IT企業で心をすり減らした結城誠、二十九歳。誰にも邪魔されない暮らしを求めて、山ひとつと古民家を買った。  畑を耕し、古民家をDIYで直し、採れた野菜を無人直売所に並べる。それだけの穏やかな日々……のはずが、置いた野菜は毎朝きれいに消え、料金箱には見慣れない金貨や上等な毛皮、きれいな石が残されていく。 「奇特な人がいるもんだなあ」  誠は知らない。その直売所が、魔獣と痩せた土地に苦しむ異世界の辺境の村と繋がっていることを。彼が何気なく並べた甘いトマトが「回復の霊薬」に、DIYした頑丈な罠が「魔獣避けの神具」になって、遠い村をまるごと救っていることを。そして山に棲む四匹の精霊が、彼の豊かになっていく暮らしに合わせて、すくすく育っていることを――。  本人だけが最後まで気づかない、無自覚のスローライフ・ファンタジー。精霊たちと囲む食卓は、今日も賑やか。山では、いい匂いのごはんが炊けています。 ※作者は名前を考えるのが苦手です
  18. 24
    世界に七つの巨大な穴――ダンジョンが現れてから十年以上。 アメリカ、ブラジル、日本、中国、ドイツ、南アフリカ共和国、アラブ首長国連邦。 それぞれに一つずつ現れた穴から魔物が溢れ、人類は一度、大きな被害を受けた。 だが、魔物を倒した者は魔力を吸収し、最初の一体を倒した時にスキルを得る。 人類はその力で魔物を押し返し、やがてダンジョン探索は一大産業となった。 日本唯一のダンジョンは、東京・銀座にある。 銀座ダンジョン第一層で日銭を稼ぐ底辺探索者、朝倉蓮司。 彼のスキルは《強化》。 説明はただ一つ。 敵を倒すほど強くなる。 しかし、この世界では魔物を倒せば誰でも成長する。 そのため《強化》は「そんなの全員そうだろ」と笑われ、実質スキルなしの外れ扱いを受けていた。 同接三人。 登録者も少ない。 第一層の雑魚魔物にも手間取る。 そんな蓮司の日常は、ある日の配信中に崩れ始める。 第二層から逃げてきた探索者。 瀕死のまま第一層へ上がってきた格上の魔物。 逃げ場を失った蓮司は、最後の保険だった魔法道具で魔物にトドメを刺す。 その瞬間、視界に今まで見たことのない文字が浮かんだ。 岩皮猿の特性を吸収しました。 筋力が上昇しました。 耐久が上昇しました。 打撃耐性が上昇しました。 外れだと思われていた《強化》の正体。 それは、倒した魔物の特性を少しずつ自分に取り込む成長スキルだった。 底辺探索者だった蓮司は、配信を通して少しずつ注目されていく。 これは、誰にも期待されなかった外れスキル持ちが、銀座ダンジョンの底辺から成り上がっていく物語。
    • 連載中 57
    • 397,415文字
    • 更新
  19. 25
    十五歳で異世界へ転移してから、はや三十年。 勇者となった日比野は、仲間たちと共に魔王を討ち果たした。 あとは魔王討伐の証を持ち帰り、長きにわたる戦争を終わらせる……はずだったのだが。 魔王が死に際に放った謎の魔法に巻き込まれ、次に目を覚ました場所は、三十年ぶりの日本だった。 しかも時代は大きく変わっていた。 現代では、魔力と科学技術を組み合わせた最新装備で、ダンジョンを攻略するようになっていたのだ。 そんなことを何も知らない日比野は、帰還早々、空港を襲ったS級ドラゴンをビニール傘で一刀両断。 どうやら三十年も異世界で戦っているうちに、現代日本では少々規格外の存在になってしまったらしい。 だが、日比野には日本で最強になるつもりなどない。 異世界には、魔王討伐の証を待つ人々がいる。 戦争を終わらせるためにも、もう一度向こうへ帰らなければならない。 帰還方法を探す日比野は、やがて現代最高峰の攻略者たちや研究者と出会い、ある可能性へ辿り着く。 ――世界を越えるほどの膨大な魔力が必要なら、人類未踏の最難関ダンジョンへ潜ればいい。 科学でダンジョンを攻略する現代の若者たちと、剣と魔法で戦う四十五歳の異世界勇者。 三十年ぶりの故郷で、最強勇者の物語が幕を開ける。
    • 連載中 5
    • 16,336文字
    • 更新
  20. 26
  21. 27
    ブラック企業を辞めて無職になった青柳りおん(26歳)のもとに、ある日、神様が現れた。 授かった能力は二つ。 「回復」——どんな病も、傷も、欠損すら、細胞レベルで治せる力。 「鑑定」——人の本名・体調・性格・企み・腹の中まで、なんでも見抜ける力。 来月の家賃もやばい状況で、りおんが選んだのは——若返り・治療ビジネス。原価ゼロ、失敗ゼロ、鑑定で悪い客は即お断り。完璧な商売だ。 やがて、塩対応の優秀な秘書・橘七海を雇い、商店街の9,800円から、政財界の大物を相手にする桁違いの商売へ。田舎のボロ屋に地下3階建ての秘密要塞を作り、ドローンとロボットで守らせる。 物理的に死なない俺、腹の中まで見える鑑定、鉄壁のシェルター。 ……完璧なはずだった。 なのに最後にぜんぶひっくり返したのは、国税だった。 ドローンも、ロボットも、政財界の大物の人脈も。 紙切れ一枚(追徴課税)の前には、意味がなかった。 痛快・チート商売コメディ、開幕。
  22. 28
    都内のシステム関連企業で主任として働く、三十六歳の会社員・門倉啓介。 仕事も収入も安定し、独身ゆえに貯金もそれなり。大きな不満はないものの、同じような毎日を繰り返しながら、少しずつ疲れていく人生を送っていた。 そんなある休日の朝、コーヒーを飲んでいた啓介の視界に、突然メッセージが現れる。 『あなたは《創世札典/GENESIS DECK》を獲得しました』 呼び出された分厚いバインダーに収められていた最初の土地カードは、彼が暮らす賃貸マンション――《借宿/Borrowed Haven》。 そこから一日に一度だけ得られる、たった一つのマナ。 チュートリアルとして与えられた生命術式《日々の修繕/Daily Maintenance》を使うと、長年悩まされていた肩こりも、腰の重さも、眼精疲労も、指先の小さな傷も一瞬で消えてしまった。 どうやら啓介が手に入れたのは、土地からマナを生み、そのマナを対価として望んだ効果をカードにできる、TCGそのもののような異能らしい。 生命、知識、物資、熱量、境界。 五種類のマナを使い分ければ、身体の治療、短時間の未来予知、物質の生成、電気や熱の操作、空間収納まで、理論上は何でも実現できる。 啓介はまず、自分の疲労や体調不良を治し、未来を少しだけ先読みしながら、毎日の生活を豊かにしていく。 未来予知を利用して小遣いを稼ぎ、仕事上の失敗を避け、事故や災害を事前に警告する。やがて治癒術式を他人にも使えるようになれば、これまで治らなかった怪我や病気を癒やし、その力を新たな商売へつなげていく。 しかし、慢性疾患の完治、失われた身体組織の再生、そして若返り。 啓介が望む奇跡が大きくなるほど、要求されるマナも三点、五点と増えていく。 一日に得られるマナは、まだ一つだけ。 それなら、増やせばいい。 昔TCGを遊んでいた啓介は、今日のマナを使わず、毎日少しずつ注ぎ込むことで、恒久的にマナを生み出すアーティファクトを作れることに気づく。 さらに、自分の土地を増やせば、もっと多くのマナを得られるのではないか。 そう考えた啓介は、長年貯めてきた預金を使い――山を買った。 格安山林を土地カードへ変え、工房を作り、マナ・アーティファクトを増産する。未来予知と治癒術式で得た資金を次の土地と設備へ投資し、啓介のマナ基盤は雪だるま式に拡大していく。 一日一マナだった小さな奇跡は、やがて人の運命を変え、災害から都市を救い、老いさえ覆す力となる。 そして境界の彼方を観測するカードが完成したとき、啓介は知る。 この世界の外にも、土地は存在する。 これは、普通の中年サラリーマンが一枚の賃貸住宅カードから始め、現代社会に魔法の経済圏を築き、やがて数多の次元を旅するまでの物語。 なろうハーメルンにも掲載してます。
    • 連載中 26
    • 317,868文字
    • 更新
  23. 31
    ※2026年8月にGAノベル様より書籍発売予定です 【2026.06.24】第5部(最終章)投稿開始 【500万PV感謝】 リストラされた元社会人の行き着いた先は、ダンジョン探索者。 だが判定されたスキルは──【整理】【保存】【分解】。 誰もが見下す、ただの“雑用”だった。 笑われ、見捨てられ、仲間にもなれない。 それでも生きるために潜り続ける。 コツコツ積み重ねた工夫はやがて、パーティ必須の難所をソロで攻略し、 気づけば周囲を“ざまぁ”させる結果となっていく。 本人はただ「今日も生活費を稼げた」と笑うだけ。 ──これは、無自覚に伝説となる男の物語。  ――『雑用スキルで生き延びる』第1巻の、書籍化が決定いたしました!  Webでこの物語を見つけ、★や応援、フォロー、温かいコメントで支えてくださった、読者の皆さま。  この一報は、間違いなく、皆さまお一人おひとりが届けてくださったものです。本当に、本当にありがとうございます。
  24. 32
    43歳、心筋梗塞で人生を終えた松本賢人は、異世界ノキア王国の少年・ケントとして転生した。 そこで現代知識で魔法を強化し、爆鳴気でなにもかも吹き飛ばす理不尽暴君となっていた。 龍を狩っている時に、真龍が出てきて道連れに自爆 したのだが、気が付くとそこは転生前の自分の部屋 そして自分も43歳の「松本賢人」に 傷も消えた愛する女たちも一緒に転移してきて、何故かイグアナサイズの龍もいる 「ねえ旦那!あの箱走ってるのは何でだ?!」「あそこを歩いてる人が来てる服綺麗だわ」「ケ、ケント様、このベッドの下の本はウェヘヘヘ」 「……まいったなあ」 ケント、いや賢人は令和の日本で、すぐ敵を殺しちゃう彼女達とどう生きるのか というか養っていけるのか?! 小説家になろうでも投稿してます 使用AIはgeminiでAI本文利用 2000字程度のプロット書いて、それを基にAIに書いてもらい、それを手直ししたり文をいれかえたりで作ってます、結局6割程度は自分が書いてますが、AI本文利用としてます
    • 連載中 2
    • 4,303文字
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  25. 33
    「こうして俺は15年間、異世界ペルボリアスで冒険をしてたんだ」  場所は閑静な病室の中。  頭に包帯を巻いたおじさん、藤増誠《ふじますまこと》は熱心な口調で姪っ子に語った。  軽トラックに追突され15年間、昏睡状態にあった彼は、頭がおかしくなったのだと疑われ脳の検査を受けることに。  しかし誠は姪の前で実際に「魔法」を使ってみせる。  彼の言うことは本当だった。  彼の魂は実際に異世界へ転移し、そこで様々な武器、魔法、スキルなどを習得し、この世界へと帰って来たのだ。  姪っ子の陽菜《ひな》はこれをチャンスとみる。 「おじさん、ダンジョン配信やろう! 絶対数字伸びるから!」  こうして藤増誠(31)は、引きこもりJKの陽菜に促され現代ダンジョンへ入ることに。  ところが彼は知らなかった。  異世界で魔王を倒した自分の実力が、この世界の基準では伝説クラスの扱いを受けることになることを――  これは異世界から帰還したアラサー無職が、やがて神配信者となり、ハーレムを築く物語。
    • 連載中 34
    • 96,163文字
    • 更新
  26. 34
    アメリカ西海岸で働く三十代半ばのシステムエンジニア、工藤創一。 十数年前に日本から渡米し、それなりに充実した生活を送っていた彼のもとへ、ある夜、謎の銀色のキューブが届く。 それは未知の惑星《テラ・ノヴァ》へ繋がるゲートと、採掘・製錬・発電・自動化・兵器開発を可能にする《惑星開発キット》だった。 鉄、石炭、銅、石油――地球では国家を揺るがすほどの資源が眠る異星で、創一は仕事を辞め、夢中で自分だけの工場を拡張していく。 そんな中、敵性生物から得た素材で作った《医療用キット》を試したところ、長年の腰痛も疲労も一瞬で消滅。 「これ、医学的にどれくらい凄いんだ?」 軽い気持ちで一本をNIHへ匿名送付した結果、アメリカ政府は大混乱。 数百年先とも千年先とも知れないナノテクを送りつけた人物を追跡してみれば、出てきたのは先月まで古いシステムの運用保守をしていた日本人SEだった。 日本の秘密兵器か。未来人か。宇宙人か。 ホワイトハウスが頭を抱える中、創一は痺れを切らして二本目まで送りつける。 やがてCIAの交渉官が訪ねてくると、創一は笑顔で告げた。 「薬はいくらでもあげるんで、アメリカ政府、俺に協力してもらえません?」 欲しいのは金でも権力でもない。 重機、物流、土地、法務、税務――つまり、工場建設に必要な面倒事を全部国家に丸投げしたいだけ。 そして彼は交渉官を、自宅ガレージの向こうに広がる異星工場へ案内する。 世界の覇権国家が震撼するその頃、創一が考えていたのはただ一つ。 次に解禁された鉄道を、どこへ敷くかだった。 この小説は自宅に届いた『惑星開発キット』で、社畜SEは異世界工場の管理者になる ~運用保守はもう終わり。現代の物資と無限の資源で、銀河規模の自動化帝国を築き上げます~ <https://kakuyomu.jp/works/822139844720864012> のIFルート展開です。同じ展開があっても許してくれ!
    • 連載中 2
    • 28,129文字
    • 更新
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
  27. 36
    最底辺の『F級探索者』として、妹の学費を稼ぐため汚物処理員をする九条一葉(18歳)。 ある日、職場を襲ったS級モンスターの刃が首元に迫った瞬間、世界が灰色に完全停止する。 【固有スキル『思考加速・極』発動:現実の「1秒」を、精神時間「100年」に加速します】 静止した100年の牢獄。50年目に覚醒した並列思考により、一葉は『消費魔力ゼロの超圧縮技』を完成させた。 そして――現実時間の「1秒後」。 指先一つで化け物を粉砕した一葉は、何事もなかったかのように妹の待つ家へ帰宅する。 一方、現場を「生存者ゼロの大災害」と判断した最大手ギルド『天照』。 元同級生のエリート令嬢・神代氷華が悲痛な面持ちで遺族補償金を持って自宅を訪ねると、そこには呑気にエプロン姿で肉じゃがを作っている一葉がいて――!? 「九条くん……なんで生きてるのぉおおおっ!?」「気絶して目が覚めたら化け物死んでたから逃げ帰ってきたんだけど」 100年の修行を終えた最強の男が、平穏な日常を守るため、現代ダンジョンの常識を覆していく――無双ファンタジー開幕!
  28. 38
  29. 39
    結城誠(35歳)は、冒険者協会に勤める事務員である。しかし彼には才能がなかった。つまり冒険者適性「ゼロ」。それはこの世の中では致命的な欠点であった。 それが原因で理不尽なリストラにあってしまう。主人公は無理矢理辞めさせられ、絶望している中で更に追い詰められていく。 恋人に捨てられ、家賃も払えず退去勧告、さらに難病の妹を救うため一ヶ月以内に1億円以上のお金が必要となってしまう。 人生のどん底に突き落とされた誠は、やけくそでダンジョンへ特攻してしまう。 【無装備】【適性ゼロ】の状態であったが、迫り来るゴブリンに対して素手だけで死に物狂いで討伐を果たす。 満身創痍で、意識が朦朧とする中、一つのアナウンスを聞く。 『――例外処理(エクセプション)を実行します』 本来、想定されていない条件での討伐を果たした事により、世界(システム)にバグを起こしたのだった。 誠の前に現れたのは、ポンコツだが可愛いサポートAI「エク子」。 そして手にしたのは、敵のステータス、スキル、さらには対象の「存在そのもの」すら根こそぎ奪い去る最強のユニークスキル【存在強奪(コンセプト・スティール)】だった! これは、すべてを失った最弱のおじさんが、バグスキルとAIを相棒に、底辺からダンジョンを無双していく痛快な下克上ファンタジーである。
    • 連載中 249
    • 659,229文字
    • 更新
  30. 41
    主人公 溜屋(ためや)肥(こやし) 二十才 絶賛引き篭もりニートではあるが、亡くなった両親から引き継いだ遺産、相続税を差し引いても現金八億円、宝石類二億円、不動産五億円があるので悠々自適に引き篭もっている 名前の所為で幼い頃からイジメを受けていたので人間不信である 関わりがあるのは幼い頃より仕えてくれている執事の五条(ごじょう)正輝(まさき)五十八才とその妻にして侍女でもある真紀(まき)五十二才、それと二人の娘であるメイドの美菜(みな)十八才の三人だけである ある時、ネットショップを見ていた肥(こやし)は不思議な画面を見つけた 【異世界市場】と書かれたそのショップの商品はとても胡散臭い物ばかりであった しかし引き篭もりニートでも金だけは持ってる肥(こやし)は試しにと一つの薬を五万円で購入した 購入したのは【万能薬】である 説明分(売り文句)にはこう書かれていた 【万能という名に恥じない性能を持っております! 癌? そんなものはこの薬の前では深爪した程度の事です。白血病? そんなものはこの薬の前では乳歯が抜けた程度の事です。吸血鬼に噛まれ自身が吸血鬼になろうが、グールに噛まれてゾンビとなろうがこの万能薬を飲めばアラ不思議? 一瞬で元通りの人に戻れます!! そんな万能薬が今日から八日間の限定セールで一本五万円で購入出来ます! さあ、そこの貴方! 今がお買い得ですよーっ!!】 どうせまがい物だと思いながらも取り敢えず十本まとめてだと四十五万円で送料無料だとなっていたので購入した肥(こやし) そんな時、正輝(まさき)が癌で手遅れだと分かり……  
    • 連載中 7
    • 23,820文字
    • 更新
  31. 43
    世界各地にダンジョンが出現し、探索の様子を生配信する「ダンジョン配信」が人気となった現代。 御厨レンが授かったスキルは、戦闘には何の役にも立たない【調理】だった。 「ダンジョンで料理して、何の役に立つんだよ」 荷物持ちや雑用ばかりを押しつけられた末、レンは所属していた人気探索者パーティーから追放されてしまう。 一人でダンジョンに取り残されたレンは、空腹を満たすため、仲間たちが捨てていったモンスターの肉を【調理】して食べることにした。 すると――。 《ホーンラビットの香草焼きを食べました》 《俊敏性が上昇しました》 《スキル【跳躍】を獲得しました》 実は【調理】とは、モンスターが持つ力を料理へ変え、食べた者に与える規格外のスキルだった。 オーク肉をステーキにすれば筋力が上がり、ポイズンスライムをゼリーにすれば毒耐性を獲得する。 強力なモンスターを料理して食べるほど、レンはどんどん強くなっていった。 しかし、モンスターを倒して食べるだけでは生活費を稼げない。 そこでレンは、ダンジョン内で料理を作る様子を配信することにした。 巨大な魔獣を丸ごと焼き、スライムを宝石のようなスイーツに変え、ドラゴンの肉を豪快なステーキに仕上げていく。 最初は誰にも注目されなかった配信だったが、見たこともないモンスター料理と、食べるたびに強くなっていくレンの姿が話題となり――。 『討伐はいいから、早く料理してくれ!』 『今日の飯テロはまだか!?』 『ドラゴンステーキ、俺にも食わせてくれ!』 気づけばレンの配信には、戦闘ではなく料理を見るため、世界中から視聴者が集まっていた。 さらに、有名配信者やトップ探索者、巨大企業までもが、レンの料理を求め始める。 一方、レンを追放したパーティーは、彼の料理によって自分たちが強化されていたことを知らず、急速に落ちぶれていき――。 これは、ゴミスキルと笑われた料理人が、モンスターを倒し、料理して、食べて強くなり、世界一のダンジョン配信者へと成り上がる物語。
  32. 45
  33. 46
    【カクヨムコン11 エンタメ総合部門大賞&コミカライズ賞】西暦一九九九年、恐怖の大王は落ちて来なかったが、世界は異世界と融合し、地球上には魔法と異種族、そしてダンジョンが現れるようになった。人々は『世界融合』後の様々な大混乱を乗り越え、ダンジョン探索者がもたらす資源を利用して新たな日々を送るようになり――四半世紀が経過する。 人々はダンジョン探索配信を楽しむようになり、探索者は世界中で最も人気の職業になっていた。彼らはダンジョンへ潜り、様々な資源を社会へ還元し、ダンジョンを攻略することで『迷宮暴走』を抑えるという役割を果たしている。実力主義の探索者クランや、アイドル的人気のある女性クラン、無国籍に集まって世界中を渡り歩く探索者クランなどが活躍する……そんな社会の中、早坂透は地元ダンジョンの掃除屋をしていた。 迷宮適正ナシとされた者は探索者になれず、しかし人気のないダンジョンを放置し続けると『迷宮暴走』のリスクが増すということで、市営D級ダンジョンの上層限定で雑魚狩りをする掃除屋が必要であり、早坂透は三年ほど掃除屋を続けていた。毎日毎日D級ダンジョンの上層で雑魚狩りを続ける日々。 そんなおり、ふとしたことから透はダンジョンの異常に遭遇し、転移罠を踏んでしまう。そこにはD級ダンジョンの上層とはとても思えない強力な魔物が闊歩しており、命からがらで逃げ込んだ隠し部屋の中で、床に突き刺さった神話級の剣を見つけてしまう。しかも二本。 現代ダンジョンで聖剣と妖刀を手に入れてしまった底辺掃除屋の物語。
    • 連載中 87
    • 493,379文字
    • 更新
  34. 47
    高校生、菊池修吾は零細配信者である。 ダンジョン配信を行うものの、ダンジョンスキルも無くステータス上昇も起きないダンジョン不適格者。 そんな彼は東京での活動を家庭の事情によって諦め、故郷の東北、遠野へと戻る事となる。 しかし遠野についてまもなく、家にたどり着く前に道に迷い、やがて修吾はひとつの屋敷の前にたどり着く。 山中の謎の屋敷、そこは遠野物語にも出てくる伝説の「マヨイガ」だった。 マヨイガにいたのは座敷わらしの千百合。彼女は語る。 「このマヨイガはね、異界の迷宮に侵食され、もう誰も出られないんだよ」 ダンジョン化の影響で一部を残して歪んでしまったマヨイガに、閉じ込められてしまった修吾。 修吾は一生ここで過ごすしかないという。 しかし、ここがダンジョンになら――攻略すればいいのだ。そうしたら出られる。 その決意表明と共に、ダンジョン攻略配信を始める修吾と、そして千百合。 それを見たリスナーたちは言う。 ダンジョンスキルも無くステータス上昇も起きないダンジョン不適格者である彼に、こんなダンジョンの単独攻略なんて無理だ。 プロの探索者に任せてじっとしていろ。通報したしすぐに助けがいく―― だが修吾は言う。 「妖怪の相手なら任せとけ。だって俺は――」 ずっと妖怪と共に生きてきた、遠野の人間だから。 そして配信を見ていたリスナーたちは、目の当たりにする。 スキルもステータスも無いダンジョン不適格者が、なぜ今まで無事でいたのか、その理由を。 この物語は、各地がダンジョンと化した妖怪と民話の地遠野を救うべく立ち上がった、一人の配信者の物語である。
  35. 49
    「はぁ、今日も視聴者0、登録者3……。向いてないのかしら、わたくし……」  女子高生ダンジョン配信者、山田カリンは心が折れかけていた。    アニメの優雅な探索者キャラに憧れ、ドレス姿でダンジョンを攻略するお嬢様として配信をはじめて早1年。コンセプトがよくないせいか、動画が面白くないせいか、探索者として実力はあるはずなのにチャンネルがまったく伸びないのだ。 そんなある日、カリンはダンジョン下層で妙な男を発見する。 「そんじゃいまから爆破すっからな~」  その手には国が使用禁止を呼びかけている危険物質が着火寸前で――、 「なにやっとんじゃオラアアアアアア!」  お嬢様言葉も忘れて拳一閃。お説教とともに男を速攻気絶させてしまう。 「配信を切ったあとでよかったですわ。こんなはしたない姿、配信に乗せられませんもの」 と、男を外まで運び帰宅するカリン。  だがその裏では、 「なんだあのチンピラお嬢様!?」 「若手最強探索者が一方的にやられたんだが!?」 「てかなんで下層にドレス!?」 「頭おかしいのではなくて!?」  カリンがボコった男は有名な迷惑系ダンジョン配信者であり、危険行為を拳で防いだその様子は全世界に配信されていた。若手最強探索者が謎のお嬢様にボッコボコに説教される映像は切り抜かれてバズりにバズり、カリンもまた配信の切り忘れでアカウントが速攻特定。翌朝には本人の望まぬ形で伝説になってしまっているのだった。 そうして日の目を見たカリンの異常な強さと規格外な活躍はその後もバズり続け、その人気と影響は配信者の枠を大きく超えたものとなっていく――。 ※1月22日、なぜか日間週間月間1位をとらないまま年間総合1位を獲得いたしました! ありがとうございます! ※コミカライズもサンデーうぇぶり様(WEB版およびアプリ)で連載中です!
    • 連載中 280
    • 1,766,116文字
    • 更新
  36. 51
  37. 52
  38. 53
    異世界に召喚されて十年。 魔王討伐まで経験した俺は、神様の計らいで身体を元の25歳に戻してもらい、ようやく地球へ帰還した。 懐かしの日本へ帰ってきた――はずだった。 だが地球では三十年が経過し、世界にはダンジョンが出現。探索者や冒険者ギルドが存在する、まるで異世界のような世界へと変わっていた。 家なし、戸籍なし、知り合いなし。 そんな俺の武器は、異世界で習得した数々の魔法と『神鑑定』。 名前、年齢、才能、隠し事、本音まで見える便利な能力……と思いきや、これがとんでもなく使いづらい。 目が合った瞬間、 「なんか胡散臭い」 「お金持ってなさそう」 「絶対面倒事を持ってくる人だ」 そんな本音が見えてしまう。 しかも強さが知れ渡れば、 「養ってもらえそう」 「この人と結婚したら勝ち組かも」 「有名になったらおこぼれに預かれそう」 などという近づいてほしくない人たちの思惑まで丸見え。 異世界でも扱いに困った能力だったが、帰還した地球でも相変わらずだった。 しかし、そんな神鑑定が映し出したのは――三日後に発生する大阪壊滅級のダンジョン災害。 これは、異世界で全魔法を極めた帰還者が、面倒な能力に振り回されながらも、ダンジョン世界となった地球で生きていく物語である。
  39. 57
     世界中の人類へ突如与えられた「ユニークスキル」。  剣術、槍術、身体強化――戦闘向きスキルを得た者たちは、現れたダンジョンへ挑み始めた。  そんな中、大学生の九十八(にのまえ)翼(つばさ)が与えられたのは、意味不明なハズレスキル【キャンプ設営】。  友人たちはダンジョンへ向かい、翼は次第に孤立していく。  戦えない自分にできることはない――そう思った彼は、趣味だったキャンプへのめり込むようになった。  だが、そのスキルは『ただのキャンプ』では終わらなかった。  自ら設営したテントの中を、外敵侵入禁止のセーフエリアへ変える能力。  暴力も犯罪も拒絶する絶対安全圏。  そしてスキルが成長した先には、時間すら操る力が眠っていた。  料理、加工、農業、醸造――  戦えないからこそ辿り着いた、生産と安全の最前線。  これは、世界がダンジョンに飲み込まれていく中で、  1人のキャンパーが「帰れる場所」を作り続ける物語。
  40. 58
     十六歳の時、異世界へ召喚された天城湊は、十年もの歳月をかけて魔王を討ち倒し、勇者として世界を救った。  そして役目を終え、ようやく懐かしき日本へ帰還した湊だったが、彼を待っていたのはあまりにも厳しい現実だった。  高校中退、職歴なし、資格なし。  異世界で培った剣術も魔法も、平和な現代社会ではまるで役に立たず、ついにはコンビニのアルバイト面接にすら落ちてしまう。  しかし、湊が異世界にいた十年の間に、現代には突如として「ダンジョン」が出現していた。  魔物を倒し、未知の迷宮を攻略する探索者たち。  そして、その様子を世界中へ配信して人気と富を得る「ダンジョン配信者」。  それを知った湊は決意する。 「今度は、この世界で成り上がってやる」  だが、異世界で得た魔物の知識は、なぜか現代のダンジョンではまるで役に立たない。  ゴブリンの弱点は違う。  スライムには普通に物理攻撃が効く。  ドラゴンすら、異世界の常識とはまるで違う。  それでも問題はなかった。  なぜなら彼は――世界を救った元勇者なのだから。  新人探索者試験では、軽く剣を振っただけで訓練場を破壊。  人生初のダンジョン配信では、誰にも見えない速度で魔物を瞬殺。  やがて彼の常識外れな戦いは、視聴者たちを熱狂させ、探索者業界そのものを大きく揺るがしていく。  これは、異世界を救った元勇者が、帰還した現代でダンジョン配信を始め、無自覚に無双しながら成り上がっていく物語
    • 連載中 89
    • 301,090文字
    • 更新
  41. 59
    世界は、突然の氷河期によって崩壊した。 物流は止まり、電気も水道も失われ、食料を巡って人々は少しずつ理性を失っていく。 神崎蓮もまた、その中で一人の女を最後まで信じ続けた。 自分の最後の食料さえ差し出し、親友の忠告にも耳を貸さず。 だが、その結果待っていたのは――裏切りと死だった。 薄れていく意識の中、蓮は誓う。 「もし来世があるなら、もう二度と人なんて信用しない」 そして目を覚ます。 そこは――氷河期が始まる三十日前だった。 しかも蓮には、生き物以外なら何でも収納できる謎の空間能力が宿っていた。 容量不明。 時間停止。 食料も、水も、燃料も、車も、大型設備さえ収納できる。 なら、やることは一つ。 今度こそ、生き残る。 未来を知る蓮は高級マンションを要塞へと改造し、食料、水、燃料、医薬品、工具――必要になりそうな物を片っ端から集めていく。 そして氷河期が始まった後も、無人となった物流倉庫や工業地帯から、いつか使うかもしれない物資や設備を次々と空間へ収めていく。 「どうせ入るなら、全部もらっていくか」 そんな軽い気持ちで始めた回収。 だが蓮はまだ知らない。 自分が集めているものが、いつの日か滅びかけた文明を再び動かすための“種”になることを。 一方、要塞の外では、人々の心が少しずつ壊れ始めていた。 助け合いは疑念へ。 疑念は嫉妬へ。 嫉妬は正義を装った圧力へ。 そして最後には――狂気へ。 裏切られて死んだ男が、二度目の氷河期で選ぶのは復讐か、生存か。 そして、人を信じないと誓った男は、もう一度誰かを信じることができるのか。 これは、世界の終わりを一度経験した男が、 **すべてを収納し、すべてを備え、凍りついた文明を生き抜く物語。**
  42. 63
  43. 64
    「お前みたいなデータオタクの無能、今日でクビだ!」 ブラック企業のデータ管理部門で、10年間軽視され続けてきた久世直人(32歳)。 上司に成果を横取りされ、無実の罪を押し付けられて追放された彼には、誰にも言えない秘密があった。 それは、10年間毎日コインや天気の確率を記録し続けた結果手に入れた、本物の【確率操作能力】。 万能の魔法ではない。だが「20%を30%にする」「50%を40%にする」―― 努力で勝率を上げ、能力で最後の数%を引き寄せるその力は、極めて強力だった。 退職したその日、駅前の抽選会で100万円を引き当てた直人は静かに決意する。 「もう、他人が決めたハズレの人生には付き合わない」 データ分析と確率操作を組み合わせ、個人ビジネスで一気に成り上がっていく直人。 一方、直人が陰で支えていたデータ管理が崩壊した元会社と上司は、致命的な問題を引き起こして自滅を始め――!? 報われない努力を捨てた男が、自ら選んだ場所で人生のハズレを消し去る、爽快成り上がり起業ファンタジー!
  44. 65
     『累計100万PV感謝!!』 生き物系配信者×主人公最強×ざまぁ×現代ダンジョン×変態×狂気!【毎日投稿!】21:35更新です!  守野(まもの)ゴロウは、モンスターや生き物が大好きな高校生。しかし、生き物嫌いなクラスの不良、宮原(みやはら)カツヤの一派から、凄惨なイジメを受けていた。  ある日ゴロウは、ダンジョンへと変質していたかつての秘密基地で、「モンスター」という、未知のスキルを取得する。 モンスターと意思疎通し、彼らが持つスキルを学ぶことができるそれを、ゴロウは「ダンジョン配信」で活用しようと考えた。 「では、スライムに指を突っ込んでみましょう!」 混乱するコメント欄、「モンゴロー」として活動を始めたゴロウは、徐々に人気配信者へと成長していく。 しかし、それを面白く思わない者たちがいた。かつてゴロウをいじめていた、宮原カツヤたちだ。 「モンスター退治だ。」 探索者となっていた彼らは、モンゴロー襲撃を企てる。  
    • 連載中 103
    • 264,067文字
    • 更新
  45. 68
    就職氷河期世代として苦労し、今はとある地方の有名エリート私立高校の用務員を務める伊作 幸三(いざく こうぞう)、49歳。 彼は多くの生徒たちからバカにされる存在であったが、唯一ギャルの格好しているために校内で浮いている、白井 瑠璃(しらい るり)とは用務員室でよく話す間柄であった。 もうすぐ夏休みという時、幸三が仕事を終えて自宅アパートで就寝して目が覚めたら異世界へ。 自分を召喚した王様の命令で魔王を倒し、褒美を貰って元の世界に戻ってきたら、一晩しか時が経っていなかった。 残りの人生、用務員なんて辞めて褒美を売ったお金で遊んで暮らそう期待に胸を膨らませる幸三であったが、なんと部屋の外はゾンビだらけで、異世界で上げたレベルも1に戻っていた。 「……生き残るのが優先だ!」 魔王を倒して戦闘経験豊富な幸三は次々とゾンビを倒してレベルを上げ、残りの人生を快適に暮らせるよう、あちこちに移動して可能な限り必要な食料、物資などを集め続けた。 「祖父さんが住んでいた、山奥の村に行くか……」 ある程度レベルを上げ、大量の物資を『アイテムボックス』に集めた幸三にゾンビを殲滅して世界を救う気なんてなく、祖父の実家がある廃村を目指す。 だがその前に、白井 瑠璃が生きているか気になってしまったので、職場である学校を目指すことに……。 そして彼女を探している途中、また別の美少女を助けてしまう幸三であった。 「ゾンビにされるところを助けていただき、ありがとうございます」 「(しまった! 先のことをまったく考えていなかった!)」 その後、瑠璃とも合流できたのはよかったが、幸三は二人の安全を確保するために奔走することに。 このお話は、ゾンビ溢れる現代世界を、就職氷河期のオジさんが美少女や美女たちと共に生き抜いていく物語である。 小説家になろうと、カクヨムに同時連載開始! 目指せ! 漫画原作!
    • 連載中 76
    • 248,370文字
    • 更新
  46. 69
    世界にダンジョンとモンスターが現れたことによる、大不況。 俺は新卒から十年以上働いていた会社が、倒産してしまう。 自宅にこもって過ごす日々。俺は台所の壁に、いつの間にか穴が空いているのを見つける。 その穴を覗きこんだ先。 そこは、ドラゴンがブレスを吐き散らす、ダンジョンの深淵だった。 偶然、ダンジョンの深淵を覗き込んだことで、俺は称号とスキルを手にする。 スキルの名は、「覗き魔の眼球」。 その悪意に満ちたスキルの名称とは裏腹に、「覗き魔の眼球」は持つものを深淵の支配者へと至らしめる可能性を秘めた、複数のスキルの効果を内包したユニークスキルだった。 そのスキル「覗き魔の眼球」によって、俺はただダンジョンの深淵を覗いているだけなのに、次々と新たなる能力をその身に宿し、力ある者たちを眷属として、規格外の存在へと成り上がっていくのだった。 ・小説家になろうにも掲載
  47. 71
    ダンジョンが出現したファンタジー黎明期の日本。 レベルにスキルに魔法が世の中に出現し、ダンジョンからもたらされる魔石は極めて発電効率の良い新エネルギー資源として、急速に世界中で広まっていく。 かつてない規模と速度で変革を迎えつつある世界。 主人公、鮫島武男はリアルでレベル上げをしたいとの思いから、高校三年間を準備に費やし、高校を卒業すると同時、進学も就職もせずに探索者となった。 ひたすらレベルを上げることに情熱を燃やす武男。 だが、新時代の争乱は「レベルが高いだけの一般人」という矛盾した存在を放置することはなく、武男は力を手に入れたがゆえに様々な事件に巻き込まれていく――。 【注意】主人公は後に効率的なレベル上げの方法を確立し、世界でも最強レベルの存在となりますが、特殊なレベル上げ方法の前提条件を整えるまで、それなりの時間を要します。「最初から裏技的な方法でレベルを上げて無双する」といった話ではありません。 書籍化に伴い、タイトルを変更しました。 旧題:レベル上げ厨、現代ダンジョンでレベルを上げる ◆◆◆お知らせ◆◆◆ 【極剣のスラッシュ ~初級スキル極めたら、いつの間にか迷宮都市最強とか呼ばれてたんだが~】という小説も連載しています。 主人公最強モノです。完結済み。 お暇な時にでも読んでいただけましたら幸いですm(_ _)m https://kakuyomu.jp/works/16817139556288291993 ※当作品はカクヨムのみ掲載中です。 無断転載、無断翻訳、YouTubeなどでの無断朗読を禁止します。
  48. 72
  49. 74
    ダンジョンの中に、モンスターが寄りつかない宿を作れるとしたら。 世界初スキル【休憩地】を手に入れた素材営業の朝倉は、第十階層の湖畔に小さな宿を開くことにした。 最初の客は、中央広場まで戻る体力もなく、森でモンスターに追われていた初心者パーティだった。 朝倉 歩は、素材流通会社で働く営業マン。 保有スキルは、ありふれた【解体】。 探索者ライセンスは持っているものの、休日に浅い階層へ潜る程度で、本業はあくまで素材の卸営業だった。 ある日、朝倉は第十階層の湖畔エリアで、未確認のレアモンスターと遭遇する。 なんとか討伐し、素材を解体した瞬間、世界でまだ誰も確認していないスキル【休憩地】を獲得した。 大手企業が好立地を押さえ、既存店舗がしのぎを削る第十階層。 資金も後ろ盾もない朝倉は、誰も見向きもしない湖畔の外れに、小さな試験店舗を作ることにする。 最初にあるのは、簡易屋根、古い椅子、安物の毛布、そして解体素材で作った温かいスープだけ。 けれど、疲れた探索者たちはその場所で息をつき、少しずつまた戻ってくるようになる。 休む場所を作るスキルを手に入れた素材営業が、ダンジョンの湖畔に小さな宿屋を育てていく物語です。
  50. 75
    ダンジョンが発見されて、早10年の月日が流れた日本。 モンスターのドロップとして産出される魔石が、次世代エネルギーとして実用化されると共に、職業『冒険者』も注目を浴びるようになり、国としても『冒険者ギルド』の立ち上げや、『ダンジョン高校』『ダンジョン大学』といった冒険者のエリート育成へと舵を切ることになった── ──なんて背景は特に関係なく、両親を幼い頃に亡くして相続した多額の遺産により、中卒で自由人となった主人公・日野麻人。 『近所に初心者向けのダンジョンが偶々発生したから』という理由で始めた『冒険者』という趣味で、入場時に得られた『戦闘がターン制バトルになる』という初期スキル【たたかう】に何の疑問も持たずに、ダンジョンへと潜り続ける日々を送っていた。 そんな、世間的には自由人と大して意味が変わらない、自称『冒険者』となって1年半。 18歳の誕生日を迎えた4月の末、正式な冒険者証を得て早速向かったダンジョンの入口。 そこで2年ぶりに再会したのは、中学時代の同級生で国立ダンジョン高校へと通う、番真帆だった。 ──彼女との再会がその後の大きな転機となることを、まだ彼らは知らない。
    • 連載中 98
    • 329,064文字
    • 更新
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  51. 77
    コミカライズが、カドコミとニコニコ静画にて連載中! https://comic-walker.com/detail/KC_002809_S/episodes/KC_0028090000100011_E?episodeType=first 小説版が、電撃の新文芸より第四巻まで。コミカライズ版が第六巻までがコミックHuより発売中! どこにでもいそうな中学生、古谷良二には秘密があった。 それは中学三年生になる前の春休み、突如異世界に召喚され、十年間の苦労ののち魔王を倒して元の世界に戻って来たというものだ。 しかも良二はまったく年を取らず、異世界へと召喚された同時刻にというオマケまであった。 ところが、元の世界に戻って来た直後に両親が事故死し、葬儀で親戚とは揉め、突如世界中に見慣れたダンジョンが出現して、良二の環境は大きく変わっていく。 世界が、エネルギーと金属、便利な生活に必要な素材、アイテムをダンジョンからしか得られなくなり、極一部の『冒険者特性』を持つ者たちがダンジョン内でレベルを上げ、大きな成果を得て金を稼ぐようになり、世界は大きく変わりつつある。 二つの世界で活動した影響か、冒険者特性を持つも、ジョブが表示されず、レベルが1のままである良二は、優れた冒険者資質を持つ幼馴染に見捨てられるも、マイペースに活動を開始して大金を稼ぎ、インフルエンサーとなっていく。 特に人生の目標もない良二の明日はどっちだ?
  52. 79
    これはとある転生者の物語。 その男は気がついた時には転生し、五歳児になっていた。 男は五歳児ながらもこの世界の事を調べて、そして知る この世界にはダンジョンがある事を そこでダンジョンを探索する冒険者がいる事を ジョブやスキルが存在する事を それなのに魔法やレベルなどが存在しない事を そして何より… 「狩りゲーが…ない…だ…と…?」 男は狩りゲーをこよなく愛しているからこそダンジョンなどよりもこの事実に驚愕する。 そして男は決意する 「狩りゲーの武器とか道具とか…もしかしたら作れるじゃね?」 男のロマン、狩りゲーの道具の再現を 現代に近いダンジョンのある世界に転生した男が道具を作り、ダンジョンを攻略していく。そして次第に世界はこの男の存在を知るのであった。 この作品は以前描いていた小説の改訂版であり前作も残しますので話の内容が重なる部分が多いと思います、ご了承下さい ⚪︎どうも、作者です。この小説は文才のない俺がが書いている作品ですので不定期な更新や誤字脱字があると思います。 後主人公の行動などをしっかりと書きたいため展開が牛歩並みに遅いです。それでも大丈夫だと言う方は楽しんでください。
  53. 83
    普通の社会では持て余していた茂の性格は、怪物相手では武器になった。 偶然手にした槍をきっかけに、茂は害獣駆除の世界へ足を踏み入れる。 そして彼は、怪物を殺すほど自分が強くなる法則に気づいてしまう。 現代日本に、ある日突然「怪物」が現れるようになった。 警察も行政も追いつかず、街は少しずつ壊れていく。 だが、怪物の死体には値段がついた。 フリーターだった才能茂は、その仕組みに救われた。 怖い。危ない。死ぬかもしれない。 それでも、倒せば金になる。 武器を持ち、駆除に出て、死体を金に換える。 金が入れば装備を買う。 装備があれば、もっと危ない案件にも手が届く。 小さな駆除を重ねるうちに、茂の名前は少しずつ知られていく。 ただ死体を金に換えていただけの男に、やがて警察からも駆除の依頼が入るようになる。 帰る部屋には、彼女がいる。 怪物を駆除し、金を稼ぎ、彼女と暮らす。 壊れた街で、それが茂の日常になっていく。 これは、英雄でも善人でもない男が、壊れた日本で害獣を狩り、金と力を掴んで成り上がっていく物語。
  54. 84
     仏教とは、幸せの探求である。  千葉県九十九里にある獄楽寺の墓地にダンジョンが出現した。寺の息子で大学生の坂場守がそれを発見し、調べるために住職である父と中に入った。  中にいたのはスケルトンと呼ばれる骨の魔物だった。  守は【仏の懐】という謎のスキルを得て、そのスキルでスケルトンを退ける。  おおよそ10年前にダンジョンというものが各地に突然発生した。ダンジョンには魔物が跋扈し、急激に増加してダンジョン外にあふれ、住民に多大なる被害をもたらした。  人間はダンジョンに入るとスキルという能力を得るようになり、その能力で魔物を戦い始めた。そんな人間を魔物を狩るハンターと呼ぶようになった。  ダンジョンはその土地の持ち主が管理すべきと法律にあり、近隣に迷惑をかけないようにするために獄楽寺は管理することを選ぶ。  その過程でハンターになるための講習で出会ったギルド受付嬢ふたりに目を付けられ押しかけられたり死にかけたりしつつも、なんとか管理していく。  墓地にできたのは墓地ダンジョンという魔物の行き着く果て。  魔物が多くてサクサクレベルが上がるが覚えるスキルが寺に関係あるものばかり。  さすがにひとりでは無理ゲーと助っ人を考えたが寺に来るのは問題を抱えた人ばかり、そこには人間ではないものも。 「なんとかしないと」  そのたびに守はそう思ってジタバタする。  これは、いろいろあるけどみんなで幸せになろうという話(予定)  1話3000文字前後。  主人公である守がいる場面は一人称。いない場面は三人称で進みます。  展開速度緩め、たまに仏教、基本は日常、おっぱいに貴賎はない、でお送りします。  なるべく明るく楽しい話を心がけてます。基本的にざまぁはしません。たぶん。  気が付いたら100万PVになってました。ありがとうございます!
    • 完結済 389
    • 1,072,290文字
    • 更新
  55. 86
     大学2年生の空峰操太は一年前に覚醒し、レアジョブ『ドローン操縦士』を手に入れていた。  しかし、操太の期待も空しく、『ドローンを念じるだけで操れる』という能力は戦闘能力が皆無であった。  がっかりした操太は、ジョブの覚醒を周囲には隠し、『ジョブなし』として引きこもり生活を送っていた。  そんなある日、母親が過労で倒れ治すためには多額のお金がかかることに。もう、自分が稼ぐしかない。考えた末に操太はドローンを使った仕事を始めることにした。  出て行った父親が払っていた手付かずの養育費で、一目惚れした中古のドローンを購入。ダンジョン配信のカメラマンとして働くことにした。  そんなある日、唯一操太のジョブを知る幼なじみの舞園姫花が、配信中に魔物に襲われ命の危険にさらされる。操太はとっさに自分のドローンを魔物に突撃させ、姫花のピンチを救うのだった。その行動が『ドローン操縦士』の真の能力を知るきっかけとなり……  これは、戦闘では役立たずだと思われた操太が、いずれ最強の艦隊を手に入れる物語である。
    • 連載中 199
    • 619,770文字
    • 更新
  56. 87
    20年前にダンジョンが出現した現代日本。 資源獲得の「ダンジョンバイト」が高校生の間で大流行する中、重度の虫嫌いである高校2年生の秋月蓮は、最凶のハズレスキル『蟲使い』を覚醒させてしまう。 絶望する蓮だったが、スキルに備わっていた「虫をファンシーなドット絵や光の球に変換する視覚フィルター」と「完全遠隔操作」の存在に気づき、ある天才的な閃きを得る。 「これ、自分は一歩も動かずに虫に素材を集めさせれば、ノーリスクで爆稼ぎできるんじゃ……?」 誰も戦わない安全な民間レジャーダンジョンの片隅で、タピオカを飲みながら「アリさんチーム」にポーション素材を乱獲させる放課後。 クラスのギャルの落とし物を「羽虫」で5分で見つけ出し、放課後のマックでポテトを奢られるささやかな青春。 さらには真面目なクラス委員長を時給2,000円の荷物持ちに勧誘し、安全でおいしい「素材採取デート」へ! 命がけで戦う国家資格持ちのガチ勢やテレビの向こうの英雄を横目に、民間ライセンスの隙間を虫たちとハックする! 筋肉量一般女子以下、だけど操作する虫はいつの間にか軍隊規模(10万匹超え)!? お金と可愛い仲間に囲まれて、目指すは一生働かない「不労所得」生活! 虫嫌い少年が贈る、絶対に危険を冒さない、等身大の現代ダンジョン青春マネーファンタジー、ここに開幕!
    • 連載中 78
    • 223,736文字
    • 更新
  57. 88
  58. 89
    「画面映えしないし、ただの清掃員に払う金はない。ここでクビだ」 探索者たちが富と名声を得る現代ダンジョン。 Sランク配信パーティ『金色の流星』で裏方のダンジョン清掃員として働いていたシロガネ・トウヤ(36歳)は、傲慢な若きリーダーから理不尽な追放宣告を受ける。 言い返すこともなくあっさりと了承したトウヤだったが、直後にリーダーのミスによる崩落の身代わりにされ、誰も生還したことのない最深層(神話級エリア)へ落下してしまった。 最深層でトウヤを待ち受けていたのは、都市を滅ぼすと言われる『厄災の黒竜』。 死を覚悟したトウヤだったが、プロとして「ただの清掃作業の延長」という認識でスキル『ゴミ処理』を発動すると——神話級の黒竜が放つ凶悪なブレスすら「不法投棄の汚染物質」として空間ごと一瞬で浄化されてしまった。 「え、もしかして頑固な汚れ(呪い)が落ちた……?」 浄化された黒竜の正体は、長年の瘴気で汚れきっていただけの銀髪の美少女(元・厄災の竜姫)。 さらに、トウヤの胸元につけていた作業記録用ドローンが誤作動で起動しており、この『神話級ドラゴン無自覚ワンパン浄化』の一部始終が、全世界にゲリラ配信されてしまっていた! 「え、いまの黒竜って神話級じゃ…?」 「ブレスを一瞬で消し飛ばした!?」 「この清掃員のおっさん誰だよww」 世界中が熱狂し、各国のギルドやS級探索者たちが「あの清掃員を探せ!」と大パニックに陥る中。 当のトウヤは、すっかり綺麗好きになった食いしん坊な竜姫に極上コーヒーとスイーツを振る舞い、誰もいない最深層で優雅なティータイムを満喫していた。 一方、トウヤという「見えない支え(瘴気の浄化や罠の消去)」を失った元パーティは、安全なはずの低層ダンジョンで致命的なミスを連発。その泥まみれの醜態が配信され、「トウヤがいなくなった途端にコレかよ」と世界中から大炎上していくことに……。 【追放されたおっさん清掃員】×【無自覚ワンパン浄化配信】×【竜姫との癒やしティータイム】 無能と蔑まれた裏方のおっさんが、自覚のないまま世界最強の力を見せつけ、自分を捨てたブラックパーティを勝手に没落させていく。痛快&癒やしのダンジョン・スローライフ、開幕!
  59. 91
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    【更新スケジュール変更のお知らせ】 明日 8月4日より投稿ペースを変更します(平日:7/12/19時、土日:7/12/17/21時)。 ベートーヴェンが17歳で早逝した世界。 音楽史から情念が消え失せ、音楽は感情を排した「美しい調和」を強要されるだけの、無菌室のような娯楽と化していた。 2026年、事故死した35歳の天才スタジオピアニスト・二条アキラは、2003年の12歳の自分へと転生する。 手元に残されたのは、未来から持ち込んだ一冊の『新ベートーヴェン全集』と、前世で血を吐くように積み上げたプロの音楽技術だけ。 「――この歪んだ無菌室を、俺が『調律』してやる」 アキラは田舎の不良たちにロックの衝動を植え付け、ビートルズの熱狂を叩き込み、既存の腐敗したシステムを冷徹な知略でハックしていく。 これは、一人の冷徹な大人が、狂気の音楽で停滞した歴史を破壊し、世界を塗り替える『音楽史への反逆』の物語。 ※毎日10時/19時更新。 ※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・名称等は架空のものです。実在の人物・団体・施設とは一切関係ありません
  61. 94
    50歳目前の俺が、1995年の大学入学式直前にタイムリープした。顔や体格は変わってないけどこれは人生やり直しチャンスか? 競馬の結果も覚えているから金にも困らない。 元の世界の大学生活も楽しかったがサークル内で彼女が居なかったのが心残りだった。今度はもっと楽しい大学生活を送ってやろう。 ……そう思っていたのだが、この世界は何かがおかしい。 貞操観念は逆転しているが 男女比は普通。 美醜逆転もしてない。 けど、なんかモテ基準が違う。 女性たちが全員ガツガツ迫ってくるわけでもない。 男ってだけで女性たちにモテる訳でもない。 しかも、家族も大学で出会う人たちも、俺の知っている世界とは違っている。 サークルで男の裸に女子が騒ぐ。 酔った女子の先輩が、後輩男子に迫る。 え?俺にも需要あるの!? ……なんて素晴らしい世界なんだ!!! 彼女は作るのはもちろんだけど、まずはこの世界を楽しもう! アラフィフおっさん、貞操観念逆転の1995年で2回目の大学生活を満喫します。 鬱展開なんてある訳ない、昔よくいたスケベ主人公によるおバカコメディです。 ※ストックが切れるまでは毎日20:17に更新。 いただいたコメントには全て返信させていただきます。 登場人物が多いため近況ノートにキャラクターイメージ絵を載せております。また元の世界での主人公の話なども載せております。 貞操逆転ものは好きだけど、男女比極端やイケメン主人公、女性が強すぎる設定にちょっと飽きたかなあという方々にお読みいただければ幸いです。 あとはこの時代に青春を過ごした方々も。 最後にこの手の貞操観念逆転では避けて通れない その手のエピソードについては2026年7月2日の近況ノートを御覧ください。こちら成人のみの方となります。
  62. 95
  63. 20話分無料

    「ずらすにゃよ! 絶対にずらすにゃよ!? よし、今にゃ、合わせろにゃ!」 「へぇぇっきしゅんっ!!」(くしゃみ) 「ずーれーたーにゃぁぁぁぁ!???」  アップデートに失敗して起きた次元の歪み。主人公と〈神猫様〉が次元の歪みに攫われてから始まるストーリー。  ゴールデンウィーク、大型連休をとった主人公は久々に大学時代にハマっていたゲーム〈プレシャスモンスター16進化〉になぜか惹かれてプレイする。だが妙なイベントの後、テレビの中へと引き込まれた。すると目の前には大学時代ずっと来てみたかった〈プレシャスモンスター〉の世界があったのだった。  ゲーム内主人公に乗り移った本作主人公ヒイロは、〈プレシャスモンスター〉通称〈プレモン〉のリアル版をはじめからプレイする。  しかし、例のイベントの内容はどうやら〈プレモン〉の世界に影響している様子。  イベント映像で登場した元神猫様のゼスと出会い、ゼスを16進化させてイベント前の体を戻すことを約束してヒイロはリアル〈プレモン〉の世界を突き進む。  登場するモンスターを倒せばカードになり、カードからはモンスターが登場する。  全てのモンスター系統は16進化し。様々な姿へと進化する。  モンスターの進化を売りにする〈プレシャスモンスター〉というゲーム世界を全力で楽しむことに決めたヒイロは、相棒ゼスと一緒にまずは学園へ入学してストーリーをこなし、ゲーム知識を使い駆け上がっていく!  ニシキギ・カエデ最新作〈プレモン〉!  20話までで72000字の大ボリューム!  よろしければ読んでみてください!  また、ニシキギ・カエデの代表作 「ゲーム世界転生〈ダン活〉」もよろしければどうぞ!  https://kakuyomu.jp/works/1177354055504974517  2025/02/17から2枚目のイラストになりましたー!  写っているのはヒイロ、ゼス、スイリンと、アクリ、コルルです!  また1枚目のイラストである、ヒイロ、ゼス(ゼロ進)(1進化)(2進化)、スイリンと、エメリア、リネア(ゼロ進)は近況ノートに貼り付けてあります!  https://kakuyomu.jp/users/432301/news/16818093091346067796  ↑こちらからどうぞ。
  64. 96
  65. 98
    私は前世、戦場で死んだー。 これでやっと休めると思ったら、次の瞬間には生まれ変わっていた。 なんだと!?少しは休ませて欲しいのである! それになんということか! 生まれた世界は、前世とはまったく異なっていたのである! そこには馬もつけずに高速で走る乗り物、車なるもの。 金属の平面に、人間が入り込み情報を無限に発するもの、テレビなるもの。 私が驚愕する数々の文明の利器が、この世界にはあったのである! この世界でなら、前世死ぬ直前に思った願いがなせるかもしれない! 何かなしたかったという、曖昧な望みがな! はははは! 曖昧な望み!大いに結構である! 私はその望みを胸に奮い立つ! 私は早くからの努力を惜しまない! そう、赤子からでもだ! ……そう思っていた時もありました。 その気持ちは忘れてはいない。 けれど、この世界を楽しまねば、生まれてきた意味なし! せっかく自由な世界に生まれてきたのである! 少しはのんびりしても問題なかろう? はっ!父よ!今なんと!本家からの招待状(命令書)が届いた!? 本家の跡取り息子、7才の許嫁を選ぶ為、儀式に18才までの分家の女子は全員参加せよ!? 分家である我が家灰咲家。私は5才。本家の命令は絶対である。 断ることなどできはしない。きな臭くなってきたのである。 が、父曰く、我が家は分家序列最下位。その上、末流の末であるとのこと。 ならば、許嫁に選ばれる可能性は限りなく低かろう! よかろう!若君の許嫁を選ぶ儀式とやらに参加しようではないか! 5才になり、初めての遠出、新しい情報が満載に得られよう! そして!本家は金持ちであると聞いている。我が家では食べられぬ美味なるものが、私を待っていよう! それらを存分に味わいに行くのである! ああ!!何事であるか!?予定外の事が起ったようである! 本家の方々、速やかな解決をお願いする! え!?無理そう!? 仕方ないのである!私が手を貸そうではないか!! この作品は、小説家になろう、ハーメルンでも掲載。
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    ◆書籍化予定◆ 高校の授業中、突如として異世界に転移し、神から魔王討伐を命じられたクラスメイト一同。 ユウは親しい友人達と共に魔王討伐の旅に出た。 しかし、それも10年も前のことであり、旅の途中で心が折れたユウは錬金術師として異世界の町で働き、仲間達や同じように旅から脱落したアヤカ達と共に【ドロップアウト組】として平和に暮らしていた。 そんなある日、神から「勇者が魔王を討伐した」というアナウンスがあり、強制的に日本へと送り返されてしまう。 だが、故郷は悪魔の侵略によって変わり果てていた。 辿りついた街を歩いていたのは人間ではなく、人語を解する魔物達。 どうやら自分達が不在の10年間で地球は悪魔の侵略を受け、人類と悪魔の戦争の真っただ中になっていたらしい。 だが、勇者になれなかった自分達は今さら戦争に首を突っ込む気にはなれない。 ユウ達は戦争への関与を極力避け、これまで通り平穏に暮らすことを目指し、まずは生まれ育った東京へと向かう旅を始めた。 どれだけ力を持とうと、誰しもが勇者になれるわけではない。 これは、勇者になれなかった者達が平穏な暮らしと自分達なりの幸せを探す物語。 ※★がついている話は他者視点が含まれています。