概要

神を信じない善人は、救われるのか? 問い続けた先に見えた光とは。
 父が死んだ。
 善良で、優しくて、誰よりも私を愛してくれた父。

 でも父は、神を信じていなかった。

 宗教学者の朝倉七海は、一つの問いに囚われる――父は今、天国にいるのだろうか?
 それとも、信仰を持たなかったがゆえに、救われなかったのだろうか?

 答えを求めて、七海は旅に出る。

 幼なじみの女性僧侶、カトリックのシスター、無神論の科学者、民俗学の恩師――様々な視点を持つ女性たちとの対話を重ねながら。

 キリスト教は信仰を求め、仏教は慈悲を説き、科学は証拠を要求する。
 どの答えも正しく、しかしどの答えも完璧ではない。

 やがて七海は、一つの真実に辿り着く――。

 これは、大切な人を失ったすべての人へ贈る、愛の物語。
  • 完結済11
  • 36,277文字
  • 更新
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