概要
現世と黄泉の境界で、彼ら彼女らは何を想うのだろうか——
科学が発展し、信じる者も少なくなった霊という存在。しかし、日常の裏側には悪霊と戦う陰陽師の姿があった。新米陰陽師の盾宮優花《たてみやゆうか》は初任務の際、悪霊に追い詰められ殺されそうになる。そんな時霊を使役する者である「使霊術師」を名乗る片霧景《かたきりけい》なる人物が優花の命を救った。ひょんなことから2人は、行動を共にするようになる……果たして、二人が辿り着く先は陰か、それとも陽か……
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?