概要
全てのカク人、そしてヨム人へ。主人公ばかり見てるともったいないですよ。
映画、漫画やアニメ、小説。様々な『名作』と呼ばれる物語の数々。
そこにあるのは確かに『主人公の物語』ではあります。
しかし、人の心に残る名作の数々は決してそれだけではありません。
脇役、やられ役といったキャラクター達にもちゃんと魂が込められ、人生を与えられ、その上で主人公たちと関わって、物語としての彩りと奥の深さを作り上げているのです。
今あなたが書いている小説は、読んでいるWeb小説やラノベには、ちゃんと脇役、やられ役に魂が入っていますか？
脇役が主人公や物語の為に使われるだけの人形になっていませんか？
やられ役がみっともなく倒されるだけの、ボウリングのピンみたいになっていませんか？
これは私が連載している「愛すべき脇役、やられ役たち」をひとつの短編エッセイとしてまとめた、私なりの物
そこにあるのは確かに『主人公の物語』ではあります。
しかし、人の心に残る名作の数々は決してそれだけではありません。
脇役、やられ役といったキャラクター達にもちゃんと魂が込められ、人生を与えられ、その上で主人公たちと関わって、物語としての彩りと奥の深さを作り上げているのです。
今あなたが書いている小説は、読んでいるWeb小説やラノベには、ちゃんと脇役、やられ役に魂が入っていますか？
脇役が主人公や物語の為に使われるだけの人形になっていませんか？
やられ役がみっともなく倒されるだけの、ボウリングのピンみたいになっていませんか？
これは私が連載している「愛すべき脇役、やられ役たち」をひとつの短編エッセイとしてまとめた、私なりの物
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!創作への熱意、不撓不屈の心。勇気をもらえます！
カクヨム作家様たちには、きっとそれぞれの創作論があり、執筆スタイル、物語づくりのこだわりがあるはず。
この作品も、その創作論の一つで、個人的に推し作家様であることも手伝い……文章からも伝わってくる熱量に、勇気をもらえました！
決して譲れないこだわりがあり、それを物語として表現するならば、そこには確かに共感が生まれるはず。
同作者様は「愛すべき脇役、やられ役たち」という作品も執筆されており、いわゆる脇役、やられ役とされるキャラクター達にも熱い想いがあります。
その作者様の好み、方向性が読者様と合致すれば、自然とその作品も好みに近くなる可能性が高くなるはず……。
まずはこの380…続きを読む - ★★★ Excellent!!!灼熱のエッセイ、入魂の叫びを見届けろ！( ;∀;)
熱い、異様に熱い。燃え滾り、迸り、猛々しくも慟哭の様な切実さが、読む者の心を掻きむしります。こちら、エッセイの形をした「魂の叫び」。
カミュの言葉です。
「働かなければ我々は腐ってしまう。しかし、魂なき労働は我々を窒息死させる」
何故、この言葉を書いたのか。僕はこちらのエッセイを拝読して、「創作」という世界、特に私達が書いている「ライトノベル」という世界について考えさせられました。
筆者様は現在のライトノベルに関し憂うべき点を持ち、そして自らの哲学である独自の創作スタイルを語っておられます。
僕としてはカミュの言葉から、「ラノベがなければ我々は腐ってしまう。しかし〇〇をおざなりにする…続きを読む