灼熱のエッセイ、入魂の叫びを見届けろ!( ;∀;)

熱い、異様に熱い。燃え滾り、迸り、猛々しくも慟哭の様な切実さが、読む者の心を掻きむしります。こちら、エッセイの形をした「魂の叫び」。

カミュの言葉です。
「働かなければ我々は腐ってしまう。しかし、魂なき労働は我々を窒息死させる」

何故、この言葉を書いたのか。僕はこちらのエッセイを拝読して、「創作」という世界、特に私達が書いている「ライトノベル」という世界について考えさせられました。

筆者様は現在のライトノベルに関し憂うべき点を持ち、そして自らの哲学である独自の創作スタイルを語っておられます。

僕としてはカミュの言葉から、「ラノベがなければ我々は腐ってしまう。しかし〇〇をおざなりにするラノベは我々を、ひいてはラノベ出版界を窒息死させてしまう」と言い換えたくなりました。

「〇〇がしっかり描かれていなければラノベの未来はない!」

その想いを存分に筆者様は叫んでおられます。

コンテンツとして現在のラノベ業界、その自家中毒に陥っている根幹要因を語られていると思いました。そしてその内容もさることながら、その熱い想いに、僕の胸も熱くなりました。

僕はここに書かれている全ての言葉を、全力で肯定します。

お勧め致します。

ラノベの未来に一石どころか巨石を投じたエッセイです。ライトノベルを愛される筆者様及び読者様、更にはレーベル担当の各位様、ぜひ拝読されて見ては如何でしょうか?

宜しくお願い致します( ;∀;)